白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

タグ:女忍者ユズハと女プリーストミリィ ( 4 ) タグの人気記事

「あ・・・あたし!?」
ユズハが、自分の顔を覆っていた両手をゆっくり下げながらつぶやく。
ユズハから2~3メートル離れて立っているもう一人の「ユズハ」は、両手で自分を抱きしめるようなポーズのまま、にこやかに微笑んでいる。
「なに!?なんで!?あたしが・・・そこに居るの!?」
目の前にいるもう一人の「ユズハ」は、本当にユズハそっくりだった。
東方の民族衣装である「キモノ」を使用した、特徴ある形状の忍者服を着ている。1枚の布だけで構成されていて、それだけで胸から腰・お尻までの、胴体を覆っていて、腰の帯で縛っている。胸元は大きくはだけていて、形のよい豊かな乳房が半分ほど露出している。
脚は太ももの中ほどから黒のニーハイソックスを履いていて、足先は「ワラジ」という、これまた東方の履き物を履いている。
忍者服には袖がなく、二の腕が丸々露出している。肘から先、手の甲まで「小手」と呼ばれる防具をはめている。
髪は快晴の青空のような青で、頭の後ろで簡素な紐で縛ってボニーテールにしている。
首もとには地面に着くぐらいの長さの、マフラーのような赤い布を巻いている。

顔は、やや大きめの目と、きりっと吊り上がったやや太めの眉が特徴だ。ユズハの友人のプリースト・ミリィやあの黒ドレスの女のような、整った女性的な顔立ちというよりは、まだ成長途中の少年のような、中性的で精悍さや意志の強さが感じられる顔つきだ。瞳は、首に巻いている深紅のマフラーよりさらに鮮やかな緋色をしている。
目と同じくやや大きめの口は今は閉じられていて、悠然とした笑みをその口元にたたえている。


人は多少なりとも自分にコンプレックスを持って生きている。自分を丸ごと全部好き、という人間はあまりいないだろう。自分の中に嫌いな部分があるからこそ、鏡を見る等、なんらかの形で「自分」をみせつけられてしまうと、嫌悪感を感じてしまう。
そして今、ユズハは、少し離れたところに立っている自分そっくりの女がにこやかに微笑んでいることが、なぜかすごく癪に障った。
ユズハも、自分が全部気に入っているわけではない。気に入らないところもある。目の前に「自分」をみせつけられたら、多少なりとも嫌悪感を感じてしまうだろう。
しかし、今感じているイヤな感じは、そういう、「自分コンプレックス」から来るものではなかった。
目の前の「自分そっくりの女」の笑みは。
見下しているわけでもなく、人を小馬鹿にしている風でもないのに、なぜだかすごく、「悪意」を感じてしまう。


「あ、あんた誰なのよ!?なんであたしそっくりなの!?あ、あたしが、肌白くなってて、あの女のドレス着てて、あたしがあの女そっくりになっていることと、なんか関係あるの!?」
ユズハは口早に、思いつく限りの疑問を、目の前の自分そっくりの女にぶつけてみた。
目の前の、ユズハそっくりの女は、少しだけ目を見開き、頭の中でユズハの言葉を反芻した後、プッと小さく吹き出した。
そして耐えきれないからか、身体を少し前に折り曲げ、身体を痙攣させながら、くくく・・・と笑い始めた。
「な、なにがおかしいのよ!?」
いきなりわけもわからないまま、自分そっくりの者に笑われ、ユズハは少しカチンときた。
「あははは・・・だって、ユズハったら物分かり悪いんですもの」

「え?」

また『ユズハ』だ。
また自分の名前を呼ばれた。
そう、「また」なのだ。
たしか少し前にも、自分の名前を呼ばれた。
あれは、そう、あの黒ドレスの女にも、『ユズハ』と呼ばれた。
あのときも疑問に思った。そして今回も疑問だらけだ。
目の前の、あたしそっくりの女が自分を「ユズハ」と名乗るのなら、まだ分かる(あたしこそがユズハなのだから、それも相当にヘンなことなのだが)。
しかし、目の前のあたしそっくりの女は、あたしがユズハだってことが分かっている。
黒ドレスの女が着ていたドレスを着て、肌は氷のように冷たくて真っ白、顔は・・・顔は分からないが・・・いや、考えたくない。
とにかく、今の自分は『ユズハ』からは相当縁遠い姿になっているはずだ。
それなのに、何故、目の前のあたしそっくりの女は、あたしをユズハと呼ぶのか?

「ねえ、本当に分からない?私は、ちゃんと『入れ替わった』って言いましたでしょう?」
身体全体で笑うのをやめ、ユズハそっくりの女は、元のにこやかな笑みのまま、ユズハに問い直す。

なんだろう。
目の前の、あたしそっくりの女は、あたしそっくりにしては、ずいぶん言葉遣いが丁寧だ。
そしてその丁寧すぎる口調は、まるで友達に話しかけられているかのような、親しみさえ感じられる。
ユズハは社交的な性格なので、知り合いだけならたくさんいる。
しかし、友達、しかも親友と呼べるほど親しい相手となると、一人しかいない。
この、会話しているだけで穏やかさを感じる存在といえば。
ユズハが、こんなダンジョンの最深部まで来ている、最大の理由のその人。


「ひょっとして・・・ミリィ・・・なの?」


確信もなにもない。ユズハはただ、頭に浮かんだ、自分の親友の名前を言ってみた。



「やっと分かりましたの?」
ユズハのその呼びかけを聞いた、ユズハそっくりの女は、少し肩をすくめ、苦笑した。


さっきから自分の理解を超える事ばかりで、ちっとも思考が追いつかない。
一ヶ月もの間、行方不明だった親友が、こんな形とはいえ、やっとみつかったのだ。
本当なら、一番に喜ぶべき場面のはずだ。しかし、今はまた会えて嬉しいという感情より、数々の疑問ばかりが心の中から沸いてくる。
ユズハはまだ頭の中が混乱したまま、次の言葉をかける。
「な、なんで?分かんないよ。なんで、ミリィがあたしそっくりになっているの?」

「分かってくださったと思っていたら・・・ほんっっっっとうに頭悪いですわね、ユズハは。全部はっきり申し上げないと、理解できませんか?」
ピクッ。
なんだろう。今すごく、ミリィに馬鹿にされた気がする。
ミリィはわりと毒舌家で、ユズハ自身もそれはよく知っていた。
だがしかし今の発言は、ただただユズハを軽蔑しているようにしか聞こえなかった。

「もう一度言いますわよ。私達は入れ替わったんですの。服装だけじゃなくて、身体そのものが入れ替わっているのですわ」
「か・・・か・・・身体が・・・入れ替わった!?」
言葉の意味は理解できても、自分自身が理解することができない。
なんなの、身体が入れ替わるって。
自分の身体は、自分のもの。
他人の身体は、他人のもの。
それが当たり前だ。
その身体が、「入れ替わる」なんてことが起こるのか。


「最初から説明しますわよ。一ヶ月前、私が臨時パーティーを組んでこのダンジョンに来て、パーティーの人たちとはぐれて、本当にたまたま、この部屋に入ってしまった。そして、ユズハもよく知っている、あの青い髪で黒ドレスを着た、女性型モンスターと出会った。種族名はバンシー。本当なら、あの幽霊の噂通り、人の魂を食らう種族。でも、私が出会ったそのバンシーは、バンシーの中でもとびっきりの変わり種だったのですわ。そのバンシーは、人間の魂ではなく、『人間の身体』を欲しがるんですの」
「に、人間の身体を・・・」
「私は運が悪いことに、そのバンシーと出会ってしまった。そして、この部屋で、身体を入れ替えられてしまった。私の魂はバンシーの身体へ。バンシーの魂は、私の身体へ。気がつくと、私は私の身体を奪ったバンシーがこの部屋を出て行く、後ろ姿を見送っていましたわ。私自身はバンシーの身体になりながら・・・ね」

「バンシーは、人間の女性とそっくりの姿をしていますけど、一つだけ、決定的に違うところがありますの。それは、死んでしまっているのに、存在し続けることができるということ。いわゆる、生きた死体ですわね。死んでしまっているから、年もとらない、美しい外見のまま、ただし、永遠に『死ねない』。」

「私は元の自分の身体を奪われた挙げ句、永遠に死ねない身体にされてしまった。だから、私は私がバンシーにされたことを、そのまま誰かに仕返してやろうと思いましたの。私は、入れ替わることができる身体がやってくるのを待っていました。そして一ヶ月目の今日、ユズハが来てくれた」






まだ続きます。
しばらくはこの話を集中的に書いて、この話を完結させようと思います。
あれ・・・でもなんでこんなに長くなったんだろう・・・(汗)
[PR]
by irekawari | 2007-05-16 23:54 | 女同士入れ替わり
「はっ」
ユズハは目を覚ました。
頭がぼーっとする。
ずいぶん長いこと眠っていた気がする。
眠りすぎたためか、頭がうまく働かない。
まだぼーっとする頭をさすりながら、床に倒れていた状態から上半身だけをゆっくり起こす。
頭をさすると、自分の長い髪が指に絡まる。

えーっと、あたしはダンジョンの一番奥まで来て・・・

そうだ、ミリィを探しに来たんだ!!

ユズハは一番肝心なことを思い出した。
ミリィを探して、ダンジョンの一番奥の真っ暗な部屋に入って・・・あの、人間の女性型のモンスターがいたんだ。
黒いドレスを着た、白い肌の、心臓が動いていない、「もう死んでいる女」。
そういえばあの女になにかとんでもないことを言われた気がするけど、なにを言われたんだっけ。
「痛っ」
思い出そうとすると、頭痛がする。
ユズハは思わず、もう片方の手を頭に添えて、両手で頭を押さえた。
だいぶ意識ははっきりしてきたのに、頭の奥にもやがかかったように、「ここでなにがあったか」がうまく思い出せない。
ミリィに関することも聞いた気がするんだけど・・・

ユズハは不意に、黒いドレスの女にキスされたことを思い出した。
そして、湧き水があふれ出すかのように、「キスされた後」のことも次々と思い出してきた。
「キスされて舌入れられて、あたしかなり気持ちよくなって・・・あ、あたし、そのうち自分から舌絡めたり胸押しつけたりしていたような・・・うわっ恥ずかし、あたしったら何やってんだろう」
自分の痴態を思い出したユズハは、恥ずかしさのあまり、頭を押さえていた両手を離し、空いた両手で今度は自分の頬を押さえた。恥ずかしさで真っ赤になっているであろう、自分の顔を隠すために。

あれっ。

ユズハは違和感を感じた。自分は今たしかに「恥ずかしい」と思っているのに、顔がちっとも熱っぽくなっていない。自分の顔が赤くなっていない。
むしろひんやりと、冷たい感触がする。
この冷たい感触は、ついさっきまで自分の肌を通して感じていた気がする。
自分がさっき出した声にも違和感があった。
あたしってこんな低い声だっけ。
ユズハは自分の頬を押さえていた両手を離してみた。
手首に、ゆったりした布の感触がする。
サラリ
衣擦れの音がする。
自分の手首に、三角形に広がった、姫袖と呼ばれる形状の袖が見える。色は黒。袖の先には、たっぷりとしたフリルがついている。
あたしの服じゃない。
ユズハは瞬時にそう思った。
ユズハの着ていた忍者服はフリルなんて華美な装飾はないし、ノースリーブなので袖はないはずだ。そもそも忍者服の色はユズハの髪と同じ青色で、このような黒ではない。
この服はあたしの服じゃない。じゃあ、あたしはいったい誰の服を着ているの?
眠っている間に、誰かに着替えさせられた?
ユズハはさらに手首を上げて、自分の目の前に持ってきてみた。

「はぁっ!?」

白い。
自分の手が異様に白い。
さっきは服に気をとられていて気付かなかったが、ユズハは、自分の手がまるで石膏で出来ているかのように白いことに気付いた。
「な、なにこれ」
白いというより、むしろ青白い。
まるで血が通っていないかのようだ。
明らかに、正常な人間の手ではない。

この白い手。フリルのたくさんついた、ドレスのような服。
それらのキーワードから浮かび上がる、ある一つの存在。
そうだ、あたしは「それ」をよく知っているじゃないか。
最初は恐怖を感じ、怯え、失禁までしたその存在。
もやがかかっていたユズハの思考が、どんどんはっきりとしたものになっていく。

ユズハは床に手をつき、ゆっくり身体を起こしながら、立ち上がった。
ふわりと、ユズハが着ている服の裾が広がる。
「こ、これは・・・」
首元から肩、胸、腰、お尻、足。身体のあちこちを両手でせわしなく触ってみる。
チョーカー代わりに首に巻かれた革のベルト。
胸元が大きく開いていて、あとはほとんど身体を覆っている衣装。
スカートは大きく広がっているが、引きずっているためか、裾がボロボロに破れている。
太ももから足先まで黒のストッキングを履いているが、靴は履いていない。裸足だ。
そして髪。
自分の頭から伸びている髪をかき寄せ、手でつかんで目の前に持ってくる。
色が青、というのはたしかに自分の髪の色だが、この髪はもっと色が薄い。そして、自慢ではないが、あたしの髪はここまでサラサラではなかったはずだ。
頭の上をさわると、頭頂部からやや額寄りのところに、なにやら尖ったものが乗っている。さわった感触からして、ティアラのようなものが頭に乗っかっている。

これはいったいどういうことなのか。
自分が、あの女のドレスを着ていて、髪や肌の色まで、あの女と同じになっている。
いや、あたしがあの女とそっくりになっているというよりは、
むしろ、あたし自身が・・・


「なに!?なに!?まさか・・・・・・」
その考えに至ったとき、あまりの事態に手足が震えてきた。
「あ、あ、あたしの身体、どうなってんの!?」
顔だ。
自分の顔は今どうなっているのか。
今一番、自分の顔が見たい。
ぺたぺたぺたぺたぺたぺた。
両手で、自分の顔を押さえては離し、押さえては離しを繰り返すユズハ。
しかし、そんなことをしても、自分の顔が今どうなっているのかは、はっきりと分からない。
ただ、自分の顔も、顔を押さえている両手そのものも、氷のように冷たいのははっきりと分かる。
「不安」なんて生易しいものではない。
「自分」が、「自分」じゃないモノになっているかもしれないという、言いしれぬ恐怖。
ユズハは自分の顔を両手で押さえたまま、頭を前後左右に振り、長い髪を振り乱して叫んだ。
「なに!?なに!?なに!?あたしの顔は!?どうなってんのよ!?いったい、あたしは誰になってんのよ!?」





「貴女は私と入れ替わったのよ、ユズハ」






「は」

後ろから声をかけられ、ユズハは間の抜けた声を出し、顔を両手で押さえた状態のまま、声のしたほうへ振り返った。
最初、あの黒ドレスの女が現れたのだと思い、ユズハは身体を硬くし、身構えた。
しかし、顔を押さえている自分の指の間から見えるその人物は、黒ドレスの女ではなく、もっと、自分がよく知っている人物だった。

そこには、自分が・・・ユズハが居た。




「あ・・・あたし!?」
ユズハが、自分の顔を覆っていた両手をゆっくり下げながらつぶやく。
ユズハから2~3メートル離れて立っているもう一人の「ユズハ」は、両手で自分を抱きしめるようなポーズのまま、にこやかに微笑んでいる。
「なに!?なんで!?あたしが・・・そこに居るの!?」
目の前にいるもう一人の「ユズハ」は、本当にユズハそっくりだった。
東方の民族衣装である「キモノ」を使用した、特徴ある形状の忍者服を着ている。1枚の布だけで構成されていて、それだけで胸から腰・お尻までの、胴体を覆っていて、腰の帯で縛っている。胸元は大きくはだけていて、形のよい豊かな乳房が半分ほど露出している。
脚は太ももの中ほどから黒のニーハイソックスを履いていて、足先は「ワラジ」という、これまた東方の履き物を履いている。
忍者服には袖がなく、二の腕が丸々露出している。肘から先、手の甲まで「小手」と呼ばれる防具をはめている。
髪は快晴の青空のような青で、頭の後ろで簡素な紐で縛ってボニーテールにしている。
首もとには地面に着くぐらいの長さの、マフラーのような赤い布を巻いている。





まだ続きます。
完結まで書いていると・・・まだあと3回ぐらいかかるかも・・・(汗)
[PR]
by irekawari | 2007-05-15 23:53 | 女同士入れ替わり
この話はあと1回で終わる予定だったのですが、時間なくて全部書けませんでした(汗)。
まだまだ続きます~。
注!最後のほうでかなりグロい表現があります。グロいのが苦手な方は、「続きを読む」から先を読まないようにしてください~。






女忍者ユズハと女プリーストミリィ 第2回





「わたくしに・・・その身体をちょうだい・・・ユズハ」




ユズハは驚いた。この短時間の間に驚きすぎて、もう頭の中がぐちゃぐちゃだった。冷静に物事を考えることが出来ない。
目の前の、あたしに抱きついてきている、身体全体が冷たくて、心臓が動いていない、「死んでいる」としか思えないこの女が、なぜ、あたしの名前を知っているのか。
こんな、幽霊だか死人だか分からない女の、知り合いはいない。
ユズハが頭の中で疑問を思い浮かべた瞬間。
今まで薄笑いを浮かべていた女はさらにひときわ妖しい笑みを浮かべ、細いしなやかな腕でユズハの背中に手を回し、ユズハを抱きしめていた黒ドレスの女は、左手でユズハの腰をさらに自分に引き寄せ、右手をユズハの後頭部に添え、その右手も、グッと自分のほうへ引き寄せた。
ユズハ「んっ!」
後ろから強い力を加えられたユズハは、そのまま目の前の黒ドレスの女の唇に、自分の唇を重ねていた。
ユズハの唇にやわらかい感触が伝わる。
驚きに目を見開いているユズハの目の数センチ前方に、黒ドレスの女の目が見える。果てしない闇のような漆黒の瞳は、よく見ると、瞳孔が完全に開いている。そしてその目の形が、嘲笑によって細長く形が歪められる。
ユズハに唇を重ねながら、黒ドレスの女は、笑っていた。

ユズハは口の中に異物が侵入してくるのを感じた。細く長く、そしてネバネバしたもの。生き物のようにウネウネと動くくせに、氷のように冷たい。
舌だ。
黒ドレスの女は、唇を重ねたまま自身の舌でユズハの口をこじ開け、そのままユズハの口に舌をのばして入れた。
黒ドレスの女の、ユズハの後頭部を押さえている右手と、ユズハの腰をがっちり掴んでいる左手の力がさらに強まる。ユズハの唇は息ができないほどに黒ドレスの女の唇に密着し、さらに身体のほうも、黒ドレスの女の身体にぴったりと密着させられていた。
身体が密着していることで、ユズハの豊かな胸と、ユズハよりさらに豊かな黒ドレスの女の胸も、隙間なくぴったりとくっついている。大きさで負けているユズハの胸は、黒ドレスの女の弾力のある胸に押され、つぶれたまんじゅうのようにひしゃげている。

幽霊だか死人だか分からないが、同じ女にキスをされ、自分の胸を、さらに大きな女の胸によって押されるという、異常な刺激を受けているユズハは、こんな異常事態だというのに、少し快感を感じていた。恐怖による失禁でびしょ濡れになっているユズハのパンツに、さらに別の湿りが加わろうとしていた。
唇と胸から受けている刺激がユズハの身体全体を駆けめぐり、同じ女によって女の悦びを目覚めさせられるという、今まで体験したことのない快感を得て、ユズハは自分が興奮してきているのを感じていた。
その証拠に、さっきまで恐怖に青ざめていたユズハの顔に、羞恥心からか赤みが差してきている。
ユズハの身体全体に小さい汗が浮かび、自身のおしっこによって黄色い染みが出来ているパンツには、透明な液体が新たな染みを作ろうとしていた。

ユズハ(あたしは、女に、犯される)

黒ドレスの女の一連の行為をそう理解したユズハは、不思議とイヤではなかった。むしろ、このまま全てをこの黒ドレスの女に委ねてもいいとさえ思っていた。
女同士の愛撫による悦び、という未知の快感に目覚めたユズハの脳裏には、親友・ミリィの行方のことや、この黒ドレスの女が自分の名前を呼んだことに対する疑問などは、綺麗さっぱり消え去っていた。

もっともっとこの未知の快感、悦びを感じていたい。
あれほど恐怖を感じていた、死人を思わせる目の前の女が、今はとても愛しい存在に思える。氷のように冷たい肢体さえも、とても魅力的に思える。
もっと、気持ちよくなりたい。
あたしの中の、あたしが知らない部分をさらに目覚めさせて欲しい。
そして、目の前の黒ドレスの女を、欲しい、と思った。
今まで、黒ドレスの女にされるがままだったユズハの身体に、初めて力が入る。だらん、と力無く下げられていた腕を、黒ドレスの女の背中に回し、両手で力強く、黒ドレスの女の細い腰を抱きしめた。
さらにユズハは股を少し開き、少し腰を落として、倒れないよう注意しながら、黒ドレスの女の両脚の間に自分の右足を入れ、自分の左の太ももと右の太ももで、黒ドレスの女の右足を挟んだ。ユズハは自分の両足を使ってがに股になり、黒ドレスの女の右足を股に挟んでいるという、かなりはしたない格好になった。
さらにユズハは背中を反り返らせ、自分の胸で黒ドレスの女の胸を強く押し返す。服越しに乳首と乳首同士が当たり、新たな刺激を生む。
そして自分の口の中を縦横無尽に貪っている黒ドレスの女の舌に、自分の舌を絡ませる。舌で舌を舐め上げ、時には舌同士を絡ませ、さらに口の中に舌を押しつけ、刺激を加えたりもした。

ユズハ「んっ・・・はぁ」
暗闇の中でピチャピチャ、ピチャピチャといういやらしい音が響く中、時折、ユズハの熱のこもった甘い吐息が漏れる。
今までされるがままだったユズハは、今は逆に黒ドレスの女を激しく求めていた。

もっともっと、この女が欲しい。
ユズハがそう思い、今度は指でも使ってさらなる激しい行為に移ろうとしていたそのとき、「それ」は突然やってきた。

続きを読む(注!かなりグロい表現があります)
[PR]
by irekawari | 2007-05-10 23:54 | 女同士入れ替わり
女忍者のユズハは、女プリーストのミリィと2人でペアを組んで冒険者として活動をしていた。
ユズハとミリィは共に16歳。

ユズハの忍者の服は、遙か東の果ての島国の住人が着るという、「キモノ」に似ている。
布自体は1枚の布で、開いている布を身体の前で合わせ、腰の帯で留めるようになっている。
忍者服は袖はノースリーブ。そして着物の裾が、洋服でいうスカートの部分を兼ねている。
袖はなく、着物の胸の部分は大きく開いていて、スカートにあたる着物の裾もものすごく短いため、全体的な露出度はものすごく高い。忍者服は身体にピッタリしたデザインのため、身体のラインもよく分かる。
そしてユズハはそんな忍者服がよく似合う、魅力的な身体をしていた。背はやや低く、顔つきもまだ幼いが、身体は大人といっていいぐらい成熟していた。胸はDカップ、腰は細くくびれ、腰は引き締まっていて、なおかつ女性らしい魅惑的なカーブを描いている。
髪は忍者服と同じ青色で、長い髪を頭の後ろでポニーテールにしている。


ミリィは教会支給の、プリーストの制服を着ている。首周りの白の襟カバーと袖の金色のモールド、そして袖の赤色以外ほとんど黒一色で、ユズハの忍者服と比べると、やや地味な色合いだ。
プリーストの制服はワンピースになっていて、スカートは足首までの長さがある。
スカートは左側だけに、腰から裾までのスリットが入っている。スリットはかなり深く、ミリィが履いているガーターベルトのベルトがそのまま見えるほどである。ほとんど露出のないプリーストの服だが、このスリットの部分だけ露出度が高くなっている。




ミリィ「ねえユズハ、最近、北のガルトラン遺跡で幽霊が出るって噂知ってますか?」
ユズハ「ひゃあっ!や、やめてよミリィ、あたしそういう幽霊とかの類、苦手なの知ってるでしょ?」
ミリィ「知ってますわよ、ユズハの幽霊嫌いは。おかげで、死霊系のモンスターがいるダンジョンは、まだほとんど行ったことないですわよね?」
ユズハ「し、知ってんならなんでそんなユーレイの噂、あたしに言うの!」
ミリィ「そりゃあ、ユズハの反応をみてると面白いからじゃないですか」
ユズハは(あたしはなんでこんなのと友達やってんだろ)と思った。

ミリィ「ガルトラン遺跡で最近、冒険者がよく行方不明になっているらしいんですよ。それが、一体の幽霊の仕業だって、もっぱらの噂なんですよ。その幽霊は美しい人間の女の姿をして人をおびきよせ、おびきよせた人間の魂を食らってしまうんですって。ガルトラン遺跡の奥にある秘密の部屋では、その幽霊が発するこんな声が聞こえてくるみたいですわ」

ミリィ「ちょうだい・・・あなたの魂を私にちょうだい・・・・」

ミリィ「ってね」
ユズハ「ひぃあああああああっっ!聞きたくない聞きたくない!もう、ミリィとは一緒に狩りに行かない!今日はあたし一人で行ってくる!」
ミリィ「うふふ、冗談ですわ冗談。そういう噂があるのは事実ですけど、実際にそんな幽霊がいるかどうかまでは分からないみたいですしね」
ユズハ「居なくていいよ、幽霊なんて!もうその話はいいから、さっさと狩り行くよ、ミリィ!」
ミリィ「あっ、待ってくださいユズハ!」



それから何日か発ったある日、ユズハは突然の風邪で寝込んだ。
ユズハ「あー、熱あって気分悪い・・・」
ミリィ「昨日、川に落ちたまま体を拭かなかったからですよ。治るまで、ゆっくり休んだほうがいいですわ」
ユズハ「んー、ありがとミリィ」
ミリィ「ユズハはしばらくお休みみたいだから、わたくしは斡旋所でどなたか適当な方と組んで、狩りに行ってきますわ」
ユズハ「えー、大丈夫?」
ミリィ「臨時パーティーに入るのは何度もしていますからね、あぶなっかしい戦い方のユズハと組むより、安全に狩りが出来ると思いますわ」
ユズハ「あっひどーい、見てなさい、早く風邪治して復帰して、あたしのありがたさを思い知らせてあげるんだから!」
ミリィ「ふふ、その元気があれば、明日には風邪治っていますね。それじゃ、わたくしは斡旋所のほうへ行ってきますね」
ユズハ「ふぁーい、気を付けてね」



それが、ユズハが見た、ミリィの最後の姿になってしまった。



次の日になって、ユズハの風邪が全快しても、ミリィは宿に帰ってこなかった。
ユズハは最初は、臨時パーティーの人とけっこう意気投合して、臨時パーティーが延び延びになってるのだと思い、2~3日すれば帰ってくるだろうと思い、ユズハも臨時パーティーを組んで狩りに出たり、一人で狩りをしたりしていた。

しかし、4日目の朝になってもミリィは帰ってこなかった。
さすがにユズハもおかしいと思い、ミリィの行方を捜すようになった。
ユズハは斡旋所に行って、4日前にミリィと臨時パーティーを組んだ者がいないか調べてみた。
そして、実際に4日前にミリィと臨時パーティーを組んだ者に、話を聞くことができた。
その者達の話によると、ミリィを含む臨時パーティー一行は、北のガルトラン遺跡に狩りに行っていたらしい。そこで、狩りの途中、ミリィだけはぐれていなくなってしまったそうだ。
ユズハはこいつらをぶん殴ってやりたくなった。
いくら臨時で組んだだけの仮の仲間でも、人一人いなくなっておいて、探しもしなかったのかこいつらは。
しかしなんのかんのといって、冒険者とは、死と隣り合わせの、危険な職業でもある。冒険者としては、そのぐらいのドライな感覚がないとやっていけないのかもしれない。

ユズハは、ミリィが最後に行ったガルトラン遺跡を集中的に探すことにした。
ガルトラン遺跡といえば、ミリィが言っていた、魂を食らう幽霊の噂が思い起こされた。幽霊など、その手のものが極端に嫌いなユズハにとっては、その幽霊に対する恐怖ももちろんあるが、それよりは、大切な仲間、大切な友人である、ミリィを助けたいと思う気持ちが勝った。
それからは、ユズハは毎日ガルトラン遺跡にこもって探索をした。
時には臨時パーティーを組んで大勢で、時には一人で、ミリィを必死で探索した。
朝早く宿を出てガルトラン遺跡にこもり、夜遅くに宿に帰ってきて、身体を休めるためだけに眠る。ユズハの毎日は、ほとんどこの繰り返しになっていた。
ミリィの探索に協力してくれていた人々も、いつしかあきらめてしまい、ユズハが斡旋所でミリィ捜索のメンバーを募集しても、ほとんどメンバーが集まらなくなっていた。
捜索を開始して2週間が過ぎたあたりから、ユズハは一人でガルトラン遺跡を探索するようになっていた。
そして、ミリィがいなくなってからちょうど1ヶ月が過ぎた、ある日。



ユズハは遺跡の最下層の、さらに最深部で、ひとつの不思議な部屋をみつけた。
入り口には扉もなにもなく、ただ人一人が通れるほどの穴が開いているのみ。入り口からは、うっすらと床が石畳であることがなんとか分かる程度。その部屋は、入り口から数メートル先はただひたすら闇が広がっていた。
怖いもの嫌いである普段のユズハなら、一人ならこういう場所へは絶対に足を踏み入れないだろう。
しかし今は違う。この、闇のように暗い部屋の先に、ひょっとしたらミリィが倒れていて、助けを求めているかもしれない。ミリィを助けなくては。そう思うと、わずかながら勇気がわいてくる。ユズハは、そのわずかな勇気を胸に、部屋への歩を進めた。

ユズハは炎の忍術の簡易版を手のひらに発生させ、明かり代わりにしてあたりを照らしながら、部屋の中を探索した。
突然、部屋の中に一陣の風が吹き、ユズハの手のひらの小さな炎がかき消えてしまった。
一瞬にして、あたりは完全な闇に支配されてしまった。
忍者としての訓練を受けているユズハは、暗闇でもある程度夜目が利くが、急な闇にはすぐには対応できない。
イヤな予感がする。
ユズハの忍者としての、そして冒険者としてのカンが、そう自分自身に告げている。
背筋が寒くなる。息も少し荒い。
もう一度炎の忍術を唱えればいいのだが、まわりが完全な闇になったことで恐怖を感じてしまい、うまく口を動かすことができない。
ユズハ「う・・・あ・・・あ・・・」
上の歯と下の歯がかみ合わず、そんな言葉しか出てこない。
ユズハはすっかり腰が引け、全身がガクガクと震えてしまっている。
友人を助けたいと思っていたさっきまでの心意気は、今は微塵も感じられない。


ズ・・・ズ・・・ぺた・・・ぺた・・・


なにか足音のような、なにか引きずっているような音が聞こえる。

ユズハ「ひ・・・ぃ・・・あ・・・」
ユズハは恐怖のあまり、声にならない悲鳴をあげる。
いつの間にか、目からは涙がこぼれていた。

なにかがいる。
得体の知れないなにかが。

ユズハの全身の震えが最高潮に達する。
逃げたくても、もう足が動かない。

い、いや。
怖い。怖すぎる。
誰か、誰か助けて。

ミリィを助けにきたはずのユズハは、誰かに助けを求めるほどになってしまっていた。
しかしこんなダンジョンの最深部に、誰か助けに来るはずもない。



「ちょうだい・・・」

ズ・・・ズ・・・という何かを引きずるような音に加え、突然、この場にそぐわない、美しい女の声が聞こえてきた。

「わたしに・・・ちょうだい・・・・」

いる。
たしかにそこにいる。
足音だけでなく、声まで発するなにかが。
こんな暗闇で現れる者といったら、あれしかない。
幽霊だ。
そして幽霊といえば、ユズハの頭には、ミリィから聞かされた、ガルトラン遺跡の魂を食らう幽霊の話が瞬時に浮かび上がる。
ここはガルトラン遺跡だ。
そして自分のすぐ近くにいるなにかは、その幽霊だ。
ミリィは、あのときなんと言っていたか?

ミリィ「ちょうだい・・・あなたの魂を私にちょうだい・・・・」

まさに先ほどユズハの耳に聞こえてきたとおりだ。
間違いない。
自分は、あたしは幽霊に魂を喰われて死ぬんだ。
それだったら、いっそのこと早く魂を食らってほしい。
こんな、永遠に続くような恐怖を感じながら死ぬのはいやだ。

ぴちゃぴちゃ。
ユズハの足下が水で濡れている。
ユズハの股の下から太もも、すね、足首にかけて、幾筋ものしずくが垂れていた。
死ぬほどの恐怖を感じ、ユズハは、失禁してしまっていた。

「ちょうだい・・・」

なおも言葉を発しながら、「それ」は闇の中からにじみ出るように、ユズハの前に姿を現した。

ユズハの顔の斜め下に、女の顔が現れた。

ユズハ「ひはっっっ!!!???」
ユズハが短い悲鳴をあげる。
ユズハの前に現れたのは、石畳の上に腰を下ろし、上半身だけを起こし、床に両手をつけ、顔はユズハのほうを向けている、美しい女だった。

f0130334_23563038.jpg


顔は、美しく整った顔立ち。どこの誰に聞いても、「美人」だと答えるだろう。
背中まで伸びている、流れるような長く青い髪。
体には、この部屋の闇にとけ込むような漆黒のドレスを身にまとっている。袖やスカートの裾など、あらゆる部分にフリルがつけられていて、とても少女趣味なデザインだが、色が黒のため、大人びている印象も受ける。ドレスは胸元が大きく開いており、そこから女のはちきれんばかりの豊かな胸が見えている。スカートは足首あたりまであり、スカートは何段にもなっていて、その段ごとにフリルがつけられている。スカートが長いため足はよく見えないが、少しだけ見えている太ももは、黒のストッキングに覆われている。同じく腕も、ドレスの袖の先から手首までは、半透明のヴェールのような、黒い布で覆われている。首は、チョーカー代わりなのか、黒の革のベルトが締められている。頭の上には、簡素なデザインのティアラがつけられている。
特徴的なのは、その女が着ているドレスがすごくボロボロだということだ。特に袖やスカートの裾がすごくボロボロになっている。何者かに切り裂かれたというよりは、長い年月を経たためにこうなってしまった、という風に見える。
そしてボロボロのドレス以上に特徴的なのが、その女の目だ。
生気や意志の光といったものが一切感じられない。まるで死人が、死んだまま目を開け続けているような、そんな目だ。目は開いているのに、焦点が合っていない。目はユズハの目にしっかり向けられているのに、ユズハ自身を見ていないような、そんな、見ている者を不安にさせるような目。瞳の色も、着ているドレスと同じく、闇のような漆黒だ。

闇の中から現れた女は、下半身を床にすりつけるようにしてしゃがんでいたが、目の前にユズハの姿をみつけると、やがてゆっくりと立ち上がった。その間、女の視線はずっとユズハの目に向けられ、完全に立ち上がってからも、ユズハの顔から視線を外そうとしない。

「わたしに・・・ちょうだい・・・」

女は規則正しく、同じ言葉を繰り返しながら、ユズハのほうへゆっくりと手を伸ばしてきた。
ユズハは必死に女から逃げようとするが、足が、床に張り付いたまま石のようになっていて動かない。
ズル・・・ズル・・・と、ドレスの裾を引きずりながら、ユズハに近づく、漆黒のドレスの女。

そして、女の両手がユズハの頬を包んだ。その手は、氷のように冷たかった。まるで、既に死んでいるかのように。
冷たい感触が、ユズハの両頬に感じられる。感じるということは、目の前の女は幽霊ではないということだ。たしかに、身体が在る存在のようだ。ただし、手の感触を感じた限り、その身体も普通ではなさそうだ。

「わたしに・・・ちょうだい・・・」

さっきから繰り返し言っているお決まりの台詞を言ったあと、女は、ニヤリと微笑んだ。焦点の合っていない、虚ろな目をユズハに向けたまま。
それは、身体の中を逆撫でされるような、言いようもないほどに嫌悪感を感じるものだった。
この女は、なにかをしようとしている。
そして自分は、この女になにかをされかかっている。

突然、女はユズハに抱きついてきた。
全身に感じる、冷たい感触。手だけではない。この女、身体全体が冷たい。
抱きしめられたことによって、ユズハの胸と、女の胸がくっつき合う。
肌と肌、胸と胸が触れ合っても、ユズハは「冷たい」という感触しか感じられなかった。
驚愕の事態の連続で、ユズハは「驚き」の感情さえ感じなくなっていたが、このときばかりはユズハも驚いた。
目の前の女からは、心臓の鼓動が感じられない。
目の前の女は、死んでいる。
しかし、こうして動いていて、言葉もしゃべっている。
なぜ?
どうして?
ユズハの頭の中の混乱が頂点に達したとき。

ふと、疑問が浮かんだ。

この女はさっきから「わたしに・・・ちょうだい・・・」としか言っていない。
「魂をちょうだい」とは言っていない。
それはなぜか、とユズハが考えるより先に。


「わたくしに・・・その身体をちょうだい・・・ユズハ」







続く。
[PR]
by irekawari | 2007-05-04 23:51 | 女同士入れ替わり