白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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三田良子
西行寺保奈美

北村康夫




三田良子はごく普通の女子高生である。
顔はどちらかというと可愛い。けど際立って美人というわけではない。成績は中の上。やや視力が悪く、メガネをかけている。髪はやや茶色く、これは生まれつきである。髪型はおかっぱ。ヘアバンドが好きで、毎日色の違うものをつけている。今日は黄色だ。胸はBカップ。太りすぎず、やせすぎず、といった体型。公立の高校に通っており、いつもは学校の制服であるブレザーを着用している。制服のスカートはプリーツスカートになっており、今時の高校生らしく、スカート丈はやや短い。
父親は普通のサラリーマン、母は主婦。下町の平屋の一軒屋に住んでおり、家庭環境も実に普通である。

三田良子は部活に入っていないので、その日も学校が終わったらまっすぐ自宅に帰っていた。
良子(今日出された宿題、けっこう量あるから早めにやっとこうかな・・・)
そんな事を思いながら、岐路についていると。
帰り道で、黒いスーツに黒いサングラスを着用した男の人をなんだかよく見かけることに気づいた。
それに、高級そうな車が何度も行ったりきたりしているのも見かける。
良子(なんだろう・・・ヤクザ関係の事件でもあったのかな。でも、あたしには関係ないよね)
帰り道の様子がいつもより若干違うことにやや疑問を持ちつつも、良子はあまり気にせず、歩を進めていると・・・突然、後ろからその黒服の男に声をかけられた。
黒服「ちょっと君」
良子「は、はい!?な、なんですか?」
自分は無関係だと思っていた人に突然声をかけられ、良子は少し驚いた。
黒服「この写真の人をみかけなかっただろうか?」
黒服は1枚の写真を取り出し、良子に見せた。
良子「え・・・この人?」
良子はメガネのフレームを持って位置をややずらしながら、その写真を見た。
良子(・・・なんだかお嬢様っぽい人ね)
良子は写真に写っている人物を見て、まずそう思った。
年齢は良子と同じぐらいだろうか、高校生ぐらいに見える。そして、ものすごく美人。着ている服も高級そうに見える。
良子「・・・すみません、見たことない人です」
しかし当然ながら、良子はその写真の人を知らなかった。なので、素直に黒服の男にそう告げた。
黒服「そうか・・・いや、ありがとう。それじゃ」
それだけ言って黒服は立ち去った。
良子「・・・なんだろう、行方不明の人でも探してるのかな」
とりあえず、知らない人である以上、あいかわらず自分とは関係ない話だな、と思い、また自宅への道を歩き始めた。




良子「え、だ、誰」
良子が自宅の門をくぐり、玄関に入ろうとしたとき、驚いて思わず声を出してしまった。
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保奈美「みつかった!?・・・ああ、よかった、黒服達ではないのですね」
良子は相当驚いた。自宅の玄関に見知らぬ人がいるというだけで驚きなのに、その人物は二重の意味で驚くような身なりだったからだ。
玄関の前にいる人は若い女性で、同姓である良子から見てもかなりの美人。そして白を基調とした豪華なドレスを着ていた。
ドレスを着た少女が、下町の平屋の一軒屋の玄関で立っている。
あまりにも場に似合わなくて、良子はどう反応したらいいか分からなかった。
良子「あの・・・あなた誰ですか?ここ、あたしの家なんですけど・・・」
保奈美「すみません、ちょっと追っ手から隠れるためにここに逃げ込ませていただきました、無礼をお許しください」
良子「追っ手?そういえば、あなた、なんか見たことあるような・・・」
良子は、先ほど黒服に見せられた写真の人物を思い出した。
良子「あーーー!あの写真の人!そっくりだわ!」
良子は思わずドレスの少女に指をつきつけて叫んでいた。
保奈美「しーーっ、静かにしてください!」
保奈美は人差し指を口元にあてて、「静かにしてください」というジェスチャーをしたが、もう遅かった。

黒服「なんだ、今の声は?」
黒服「お嬢様がいるんじゃないのか?」

なにやらざわざわと、良子の家のまわりで男たちの声がする。

保奈美「しまった・・・!このままでは見つかってしまいますわ!せっかく結婚式場から抜け出してきたのに・・・今度連れ戻されたら、私は二度と外に出してもらえなくなるわ」
良子「え・・・な、なに?あなた、お尋ね者かなにかなの!?」
保奈美「違います、私はただ自由がほしいだけ・・・ああ、もう時間がないですわ」
保奈美は世界の全てを憂うような悲痛な表情を浮かべた後、目の前の良子に向き直った。

保奈美「・・・これもなにかの縁ですわ。私、あなたに決めました」
良子「決めた・・・って、何?それにあなた、よく分からないけど追われてるんなら早く逃げたほうが・・・」
保奈美「もうだめです、囲まれているようです・・・もう時間がありません。本当は、もっとじっくり入れ替わる相手を決めたかったのですが・・・あなたの身体なら、私もうまくやっていけそうです」
良子「さ、さっきからなにを言ってるのあなた?」
良子はさっさと立ち去ろうか、と思ったが、ここは自分の家の前ではないか、と思い、立ち去るのをやめた。

保奈美「あなたの身体をもらいますね。代わりに、私の身体を差し上げますから」
良子「へ?か、身体・・・?」
事態についていけていない良子をよそに、保奈美はドレスの胸元に手を突っ込み、バストの谷間から、なにやら2枚の紙切れを取り出した。
保奈美「ちょっとすみません」
良子「わっ!?」
保奈美は突然右手で良子の前髪を上げ、左手で、手にした紙のうち1枚を良子の額に貼り付けた。
そしてすぐに、今度は右手で自分の前髪を上げ、残っている1枚の紙を自分の額に貼り付けた。
保奈美「それじゃ、いきますよ。大丈夫、一瞬で終わるはずですから」
保奈美は良子の頭を両手でがっしりつかみ、にこやかに笑みを浮かべながら、少し背中を反らした。
良子「な、なにがーー!?」
保奈美「せーの!」
保奈美は勢いをつけて、背中の反りを戻し、その勢いを利用して、良子に向かって頭突きを繰り出した。

ごーーーーーーん!!

謎の紙切れを貼り付けた良子と保奈美の額と額が激突する。
良子は突然の出来事と激痛に、一瞬だけ気を失った。

どすっ。

保奈美「い、いたぁあっっ!」
額に続いて今度はおしりに痛みを感じ、保奈美は声をあげた。
保奈美「な、なにをするんですかいきなりーーーー!」
保奈美は目から涙を流しながら、目の前の人物に訴えた。
保奈美「え・・・?」
保奈美は目の前の人物を見て目を見開き、驚いた。顔は少し青ざめている。
保奈美「あ、あたしがいる・・・!?」
良子「ふう、どうやら成功したようですね」
同じように尻餅をついていた良子が、おしりをはたきながら、立ち上がって保奈美の目をみつめた。
良子と保奈美の額についていた紙切れが、まるで糊がはがれたように取れ、ハラリと落ちる。その紙切れは地面の落ちる前に一瞬燃え上がり、炭になって消えた。
保奈美「あの紙が・・・消えた!?じゃなくて、なんであたしがそこにいるの!?」
良子「私達の身体を入れ替えさせていただきました。今日からあなたが西行寺保奈美になったのです。よろしければ、あなたのお名前も教えてくださると嬉しいのですが」
保奈美「あ、あたしは三田良子よ・・・じゃなくて、い、入れ替わったって、何!?うわ、あ、あたし、ドレスなんて着ちゃってるー!?」
保奈美は胸元が大きく開いた自分のドレスを見て、自分の手でドレスのあちこちをさわり始めた。

黒服「お嬢様ーーーー!」
黒服「あっいたぞ!」
黒服「保奈美お嬢様ーーーー!」
先ほど良子がみかけたのを同じ服装をした黒服達が、大声をあげながら、良子の家の玄関付近に入ってきた。黒服達はあとからどんどんやってきて、10人ぐらいになった。
保奈美「な、なに、この人達!」
良子「もうおとなしくしたほうがいいですよ。大丈夫です、婚約者の人がちょっとアレなので私はそれがイヤだったのですが・・・それ以外では、たぶん不自由のない生活を送れると思います。それでは、西行寺保奈美の人生をよろしくお願いしますね。私も、三田良子としてがんばって生きていきますから」
良子は保奈美にだけ聞こえるようなボソボソ声で、保奈美に告げた。
保奈美「ちょ、ちょっと待ってよ、宜しくお願いしますって、なに勝手なこと言ってるの!?」

黒服「さあ、お嬢様、結婚式場に戻りますよ。北村様はお怒りのようですが、今戻ればきっと許してくださるはずです」
黒服「保奈美お嬢様、車を用意しています。こちら」
黒服「お嬢様」
黒服「お嬢様」
黒服「お嬢様、さあ、早く!」
黒服達は保奈美の両腕をがっしりつかみ、無理矢理連行し始めた。

保奈美「ちょ、ちょっと待って、あたしは、保奈美じゃないんだってーーー!」
保奈美の叫びもむなしく、大人の男数人の力にかなうはずもなく、保奈美は抵抗しながらも、良子の家の前にとめてあった高級車の後部座席に連れ込まれてしまった。
保奈美「ちょっ・・・あたしは、あたしは・・・」
バタン。
後部座席のドアが閉められ、保奈美の叫びは最後まで聞こえることはなかった。
家の前に数台止まっていた車は、保奈美を乗せた車も含めて、全車、土煙をあげながら走り去っていった。


良子「ごきげんよう~」
その光景を、良子はにこにこと笑顔を浮かべながら、優雅に片手を振って見送っていた。






完。
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by irekawari | 2008-01-27 21:56 | 女同士入れ替わり
清水沙希(女子高生)
山城真由美(女子高生)

坂上忍(男子高校生)




真由美「やっとみつけましたわ!貴女、山城真由美さんでしょう!?私の身体を返してもらいますわよ!」
ここはある高校の校舎の中の廊下。
そこにいた清水沙希の前に、他校の制服を着た女子高生が現れた。
ブレザーの制服を着たその少女は少し・・・いやかなりぽっちゃりしていて、太り気味の体型だ。
沙希「い、いや、私は清水沙希よ」
沙希は真由美の姿を見た途端、急にあわて始め、挙動不審になり始めた。
忍「とぼけてもダメだよ、君が3日前に沙希と自分の身体を入れ替えたことはもう分かっているんだ。観念することだね」
真由美の後ろに控えていた、優男風の男子高校生が沙希の前に近づいてきた。
沙希「だ、誰よあなた!?」
忍「僕は沙希の彼氏ってことになるかな。本物の沙希なら僕のことを『誰?』なんて言うはずがない。やっぱり君は本物の沙希ではないね」
沙希「そ、そんな、清水沙希は彼氏なんていなかったはず・・・」
忍「まあ、堂々とみせつけるように付き合っていたわけじゃないからね。知らない人のほうが多いんじゃないかな」
真由美「もう、話が長いですわよ忍!とにかく、私の身体を返してもらうのが先決ですわよ!さあ、真由美さん、おとなしく私の身体を返していただきましょうか!?」
ボリュームのある体型の真由美が、怒りの形相のまま沙希ににじり寄る。

その迫力に圧倒されたのか、沙希は腰を抜かしたようにその場に座り込んでしまう。
沙希「い、いや・・・」
内股座りで座り込んだ沙希は自分の手で自分の身体を抱きしめ、静かな嗚咽を漏らし始めた。目からはいくつもの涙の粒がこぼれている。
真由美「!?」
急に様子が変わった沙希を見て、真由美はいったんにじり寄るのをやめた。

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沙希「いやよ、いや・・・もうあんな美人じゃない身体になんか戻りたくない。可愛ければなにをしても許される。美人だったらみんなに優しくしてもらえる。私はこの身体が、清水沙希の身体がいいっ!!」
真由美「いいっ!じゃないですわよ、往生際が悪いですわね!」
忍「まあまあ、沙希も落ち着いて。真由美さんが沙希と入れ替わりたかった気持ちもなんとなく分かるし」
真由美「もうっ、忍はどちらの味方なんですの!?いいこと、いちいち情けなんかかけていたら人は成長しません!ほら、そこの山城真由美さん!私の話を聞きなさい!」
沙希「ううっ・・・ぐすっ、な、なによ、この身体は返さないわよ」
真由美「後でちゃんと返してもらいます!そうじゃなくて、貴女のその卑屈な態度が気に入りませんわ!ロクな努力もせず、自分の不幸を自分の容姿だけのせいにして、あげくの果てには他人と入れ替わって楽してモテモテになりたいですって!?甘い!甘いですわ、甘いだけじゃなくて性根が腐ってますわ!」
真由美は片手を腰にあて、もう片方の手の人差し指を沙希に向け、声高らかに言い放った。
沙希「な、なによ、あなたみたいに生まれつき美人な人に私の気持ちなんて分からないわ!」
沙希が、涙でぐしゃぐしゃになった顔のまま、ムキになったように反論する。

忍「まあまあ、沙希も真由美さんも、熱くなりすぎたらダメですよ」
真由美「忍!いちいちチャチャを入れないで!私はまだ言いたいことがあるのですから!」
忍「だから、落ち着いて。沙希さん、人は外見じゃないですよ。人を思いやる心こそが大切なのです」
忍は学校の教科書に載ってそうなことをにこやかに微笑んだまだ諭すように言った。
沙希「なによ、あなただってけっこうな美形のくせに、綺麗事ばかり言わないで」
沙希は忍を非難するような目でにらみつける。
忍「信じてもらえませんか・・・じゃあ、どうして僕が、真由美さんの身体になった沙希を、沙希だと分かったと思います?」
沙希「え?し、知らないわよそんなの!」
忍「私と沙希は心と心で結ばれていますからね。どんな姿をしていても、目を見れば沙希だって分かるんですよ」

沙希(うわっ・・・なにこの人、すごく恥ずかしいこと言ってる・・・)

沙希は、自分が言われたわけじゃないけど、その恥ずかしすぎる言葉を聞いて、思わず顔が真っ赤になった。
忍「私は、今の真由美さんの姿の沙希を、ずっと愛し続ける自信があります。しかし、僕はそれでいいですが、沙希にも家族があり、友人があり、いろんな人とのつながりがあります。でも今の身体が入れ替わった状態では、そのつながりも、ほとんどがなくなってしまいます。それは真由美さん、あなた自身にもいえることです。あなたにも両親をはじめ、大切な人がいることでしょう。今の入れ替わった状態では、沙希も真由美さんも本当の意味で幸せになれることはないでしょう。
今すぐにとはいいません、もう少し沙希の身体でいてもらって、それで満足していただけたら、沙希の身体を返してもらえないでしょうか?」
忍はきわめて穏やかな口調で自分の言いたいことをすべて沙希に伝えた。
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by irekawari | 2008-01-16 23:52 | 女同士入れ替わり
この話は「刀に身体を乗っ取られたメイド」の続編です。





続・刀に身体を乗っ取られたメイド
『刀に身体を乗っ取られた女子高生』





女子高生の結花は友達の真由美と一緒に下校していた。
そしてとある曲がり角にさしかかったとき、いきなり向こうから走ってきた女性とぶつかった。
結花「きゃあっ!」
相手の女性は相当なスピードで走ってきたらしく、結花ははねとばされ、尻餅をついてしまった。
結花「いたたた・・・」
真由美「結花、大丈夫?」
結花「あたしは大丈夫だけど・・・相手の人は?」
結花が前方を見ると、メイド服を着た女性が倒れていた。
そしてさらに向こうには、少し反りの入った長い棒のようなものが落ちている。
結花「め、メイドさん?どうしてこんなところに?」
結花と真由美はメイドに近づき、声をかけた。
結花「大丈夫ですか?」
瑞希「うーーん・・・」
メイド服を着た女性はゆっくり目を開けた。
そして、自分の両手を顔の前に持ってきた。
瑞希「か、刀が無い・・・わたし、自由になれたんだわ!」
なんとメイドは涙を流し始めた。顔は喜んでいる風なので、嬉し涙なのだろうが、人とぶつかって、目が覚めたら嬉し涙を流す女性とは、相当変わっている。

瑞希「あ、あの刀は・・・」
瑞希は立ち上がり、周りをきょろきょろ見回し始めた。
結花「刀?ひょっとしてあれですか?」
結花は少し離れたところに落ちている棒のようなものを指さした。
なるほど、よく見れば、鞘に収まった刀のように見える。
瑞希「きゃーーーーーーーーーーっっっ!!」
瑞希は突然叫んだ。
瑞希「いやあああああ!!も、もういやあっ!!人殺しは・・・いやあっ!どこかに捨てて!壊して!!破壊しちゃってぇぇええ!!」
メイドは急に錯乱したように叫ぶと、慌ててその場を去っていってしまった。
結花「な、なにあの人・・・」
真由美「昼間っからメイド服なんか着てたし・・・なんかアブない人なのかな」

結花「人殺しとか言ってたけど・・・まさか本物じゃないよね」
結花は刀が落ちているところまで行き、刀を拾い上げた。
真由美「結花ー、どうせおもちゃでしょー、それ」
真由美は、背中を向けたままの結花に声をかけた。

結花「・・・・・・・・・」
結花は返事をせず、やはり真由美に背中を向けたまま、手に持った鞘から、刀をゆっくりと抜きはなった。
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その刀身は、おもちゃとは思えないほど妖しい輝きを放っている。
真由美「どうしたのよ、結花。いい年して、おもちゃの刀で遊んでて・・・」
真由美がゆっくりと結花に近づくと。
突然、結花が刀を上段に構えながら振り返った。
その顔は、真由美にはまるで悪鬼のように見えた。

骨と肉を一瞬にして切り裂くイヤな音がした後、真由美の身体はまっぷたつになって、鮮血を散らしながら地面に倒れた。
結花「くくく・・・これがワシの新しい身体か。前の娘の妙な服装よりは動きやすそうだな。さて、また斬りに行くとするか」






完。
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by irekawari | 2007-07-03 12:55 | 女同士の憑依・乗っ取り