白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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ボディ・チェンジ・ショップ
~60歳老婆と18歳高校生メイドの入れ替わり~


麻美
カヨ
店員




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店員「お客様、こちらのメイド服はいかがでしょうか?肌を見せないデザインなので気軽に着られますし、なによりお似合いですわ」
麻美「や、やっぱり恥ずかしいわい」
店員「なにを言ってるんですか、若返ってメイド服を着たいから、わざわざ私どもの店を利用してくださったのでしょう?大丈夫ですよ、今の貴女はどこから見ても可愛い、18歳の高校生メイドですよ。
麻美「そ、そうかのう。そうじゃ、今のワシはピチピチの18歳なんじゃったな。いっちょ、自信を持って着てみるか・・・。ふふふ、儂がこのメイド服を着るのか、ワクワクするのう」
店員「その意気ですよ、お客様」

カヨ「いやああああああ、わたしのカラダを返してえええ!こんなおばあさんのカラダいやああああ!」
麻美「おや、今のワシの声・・・いや、ワシの前のカラダの声じゃな」
店員「そのようですね、失礼しました、睡眠薬の投与が完全ではなかったようです」

店員A「早く!そっちを抑えて!」
店員B「薬を打ちました!」
店員C「今のうちに早く移送するのよ・・・」
カヨ「い、いや・・・・わたしのカラダ・・・」

店内はすぐにまた静かになった。

店員「申し訳ございません、お見苦しいところをお聞かせしてしまって」
麻美「いやいや、かまわんよ。お前さんの店には、ワシとこの娘のカラダを入れ替えてもらったしな、感謝しておるから、いちいちそんなことで気にせんよ。ところで、ワシのカラダになったあの娘はこれからどうなるのかのう?」
店員「そうですね、強制洗脳装置にかけて、元の貴女・カヨとしての人格を刷り込みます。それで、もう入れ替わっていることにも気付かなくなるでしょう。あとは適当な老人ホームで一生を終えるはずです」
麻美「くくく、そうか、そうか。麻美ちゃん、いや今は婆さんのカヨさんか。このカラダはワシが大事に使ってやるから、おとなしく余生を過ごしておくれよ。うひゃひゃひゃ」
店員「後の処理は私どもにお任せください。さあお客様、お着替えの続きを・・・」
麻美「おお、そうじゃったな。それでは、宜しく頼むよ、店員のお姉さん」

店員(ホントはワシも60を越えてるババァなんじゃが、まあ、わざわざ言う必要もないじゃろう)

ピンポーン。
店の呼び鈴が鳴った。

女「あの~、すみません。この店に来れば、他人とカラダを入れ替えてくれるって聞いてきたんですが・・・」
店員「はーい、ボディ・チェンジ・ショップにようこそ!少々お待ち下さい、お客様・・・」






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by irekawari | 2008-01-24 20:00 | 女同士入れ替わり
メイドと坊ちゃんの入れ替わり


大河内叶絵
冬葉
四条院貴明





政財界に多くの著名人を輩出し、地位も名誉も金もある四条院家の気楽な三男坊・貴明は、とある一人のメイドに呼び出されていた。
貴明「こんな人気の無いところに呼び出して、野外プレイがお好みなのかい?どうせならやーらかいベッドの上のほうがいいんだが、たまにはこういうプレイも悪くないな」
そう言って貴明は長髪でいかにもプレイボーイといった風情の顔をニヤつかせながら、自分を呼び出した張本人・目の前の、メイド服に身を包んだ女に手を伸ばした。
パシッ
しかし、そのメイド服の女は無下もなく、貴明の伸ばしてきた手を払いのける。
冬葉「勘違いしないでください。私はそんなことのために貴方を呼び出したのではありません」
貴明「ふーん、この俺に向かってそんな口たたくなんて、威勢のいいメイドさんだな。まあ、イヤっつっても無理矢理いただくけど。その前に、俺に話があるなら、とりあえず聞いてやろうじゃないの」
冬葉「・・・私の主人、大河内叶絵様のことです」
貴明「大河内?・・・あーあー、あの、落ちぶれてるとこのお嬢さんか。そんなの抱いてやったこともあったな。そういや思い出したが、あんたあのお嬢さんのとこのメイドかい」
冬葉「・・・お嬢様は貴方を真剣に愛していました。いえ、今でも愛しています。貴方はたしかに一度、叶絵お嬢様の愛を受け入れ、お嬢様をお抱きになられた。・・・それなのになぜ、お嬢様をお捨てになったのです」
貴明「捨てたって、人聞きが悪いなぁ、遊んでやったんじゃないか。俺んとこより家柄が2つも3つどころか5つぐらい落ちるようなとこの生娘に、いい夢見させてやったんじゃないか。逆にお礼を言ってほしいぐらいだぜ」
冬葉「・・・よく分かりました、貴方が最低の人間だということが」
貴明「なんとでも言ってくれよ、貧乏人のタワゴトなんか聞き飽きてるからサ。そんじゃまあ、このオレサマを馬鹿にしてくれたメイドさんに、きついお仕置きしてやらないとな」
貴明は冬葉の非難に全く耳を貸さず、欲望丸出しの眼差しで冬葉の胸元に手をかけ、メイド服を勢いよくひきちぎった。
胸元が露わになり、冬葉のDカップはあろう豊満なバストがたぷんと揺れる。
貴明「おー、いいカラダしてんじゃん。顔も美人だし、1回だけなら抱いてやってもいいぜ。あんたもお嬢様がどうたらとか言ってるけど、どうせ俺の金が目当てなんだろ。ほれ」
そう言うと貴明は冬葉の腰を抱き寄せながら、内の胸ポケットから札束を取り出し、無造作に地面に投げ捨てた。
その札束の厚みは、数センチはある。
貴明「事が済んだら、それ持ってとっとと帰れよ」
貴明は端正な顔に似合わないニヤついた笑みを浮かべ、眼前の冬葉の顎を手でつかみながら吐き捨てるように言った。
冬葉「・・・分かりました。貴方ぐらい最低な人間なら、私も罪悪感を感じなくてすみます」
貴明「おしゃべりな女は嫌いだぜ。どうせわめくなら、色っぽい喘ぎ声をあげてくれよ」
冬葉「女の喘ぎ声がご所望なら、後でご自分で気の済むまであげてください」
貴明「なに言ってるんだお前?頭弱いのか?」
冬葉「貴方のカラダ、もらいます」
冬葉の瞳が一瞬、紅く煌めいたかと思うと次の瞬間、冬葉のほうから貴明に唇を重ねていた。







・・・な、なんだ、俺は・・・たしか気を失って・・・
そうだ、たしかあの大河内家の貧乏お嬢様のメイドを抱こうとして・・・逆にキスされて・・・
一瞬だけど目が赤く光っていたような・・・
・・・あれは幻か?
ここはどこなんだ・・・
真っ暗でなにも見えない・・・

意識はあるが周りが真っ暗でなにも見えない。
そのとき、突然貴明の目の前に光があらわれた。
「うわっ、ま、まぶしい」
思わず手でその光をさえぎる。
「な、なんだこれ・・・窓?いや、テレビのモニターかなにかか?」
貴明の目の前に出現した光は、ちょうど畳1枚分ぐらいの、横長の長方形の形をしていた。
最初はまぶしくてそのモニターに映るものがはっきり見えなかったが、目が慣れてくるにつれ、そのモニターに人が2人映っていることが分かってきた。
「な、なんだこれ・・・裸の・・・男と女?」
さらに、気が動転していてすぐに気付かなかったが、どこからか、そのモニターに映る映像のものらしい、音声も聞こえてきた。
『あ、あの・・・そこは・・・恥ずかしいです・・・』
『可愛いね叶絵は・・・君の全てを、俺に見せてくれ』
モニターに映る男女のものと思われる、2つの声が聞こえてくる。
映像もはっきりと見えてきた。裸の男女は、どうやらセックスの最中らしい。

「ん・・・おい、ちょっと待て、これに映ってるのって・・・それに、この声・・・」
ただぼんやり映像と音声を聞いていた貴明だったが、すぐにそれが自分のよく知っているものと同じだということに気付く。

「お、俺だ!この顔、この声!俺そっくりじゃないか!」
思わずモニターを指さす貴明。
そこでようやく貴明は、「自分」の異変に気付く。
「な、なんだこれ、俺、こんな服着てたか・・・?」
モニターを指さしている自分の右腕を見ると、黒い長袖の服を着ている。袖口からは、手首を覆うように白いフリルが出ている。まるで女の服のように。
「なんだぁ?誰が着せたんだ、こんな趣味の悪い服・・・うわぁっ!?」
右腕からさらに自分の体全体に視線を移した貴明は、もっと驚いた。
屋敷の使用人が着ているようなメイド服を、自分が着ている。それだけなら単なる女装だが、驚くべきことはまだあった。
「む、む、胸がある!?」
メイド服は前がはだけていて、豊満な胸が半分以上露出していた。
思わず両手でぎゅっと鷲掴みにしてみる。
「うわっ、や、やわらかい・・・ってまさか本物かよ!?それにこの手・・・すべすべだし・・・か、髪も長い!?」
胸以外の、体中のあちこちを触る貴明。肌は雪のように白く、なめらか。貴明は元々男としては長髪気味だったが、今の自分の髪は、さらに長い。しかも色も違う。
顔も、両手でベタベタと触ってみる。鏡がないからよく分からないが、たぶんこの顔も「違っている」。あごのあたりを触ってみても、ひげそりの後のザラザラした感触がない。
今や貴明の体は、体中が違和感の塊になっている。
「この声も・・・俺はこんな高い声じゃない・・・それに、この声、このメイド服・・・覚えがあるぞ・・・そうだ、あの女だ、あの大河内家のメイドだ!ま、まさかと思うが、い、今の俺って」
貴明は、メイド服のスカートの上から自分の股間を押さえた。そこに、男にあるはずのモノの感触は、一切感じられない。
股間から手を離し、貴明は、いや大河内家のメイド・冬葉は、頭をかかえて叫んだ。
冬葉「お、お、俺は、あのメイドに、女になってる!?ど、どうなってるんだよ一体!?」
混乱する冬葉をよそに、モニターの中の裸の男女は変わらず情事を続けている。
冬葉「じゃ、じゃあ、このモニターに映っている俺は誰なんだ!?ビデオか、録画した映像なのかこれは!?」
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『はぁっ、はぁっ、はぁっ、貴明さま、もっと強く・・・私を抱いてください・・・』
『かわい叶絵・・・愛しているよ。・・・結婚しよう、ずっと俺と一緒に居てほしい』



叶絵「嬉しい・・・私、もう貴明さまに見捨てられたかと思っていたから、本当に夢みたい。私も、貴明さまのことを愛しています。ずっと、傍に居させてください」
貴明「ずっと・・・そばにいますよ、お嬢様。たとえこの身が他人のものになっても・・・」
叶絵「はぁっ、はぁっ・・・えっ、今貴明さま、なんて言いました?」
貴明「ん、なんでもないよ、叶絵。俺たちはずっと一緒だ」





完。
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by irekawari | 2008-01-06 23:52 | 男と女の入れ替わり小説
カランカラン、と入口のドアのベルを鳴らしながら、また客が2人入ってきた。
涼子と瑠璃は接客中なので、手が空いている智代が出ることになった。
みのり「お帰りなさいませ、ご主人様」
智代は挨拶して、改めて今入ってきた客の顔を見て、まずい客が来た、と思ってしまった。
入ってきた客2人は、智代のクラスメイト・・・顔見知りの男子だった。



委員長がメイドに着替えたら 第4回



男子の名はそれぞれ上杉と有田。
スポーツマンでもなければ特に勉強ができるだけでもない、ただ、普段の素行が少し悪い。
先生がいるときは言うことを聞くが、クラス内で決め事をするときなど、先生がいなくて委員長である智代が司会をするときなどは、言うことをきかなくて雑談しているか、野次をとばしてくるか、のどちらかであることが多い。
クラス委員長である智代にしてみれば、二人とも「よく思っていない」相手だった。

しかしそんな彼らも、店にやってきたからにはお客様である。
丁重におもてなししなければいけない。
しかも、入れ替わっていることがバレないようにしないといけない。

上杉「あれ、うちのクラスの三希じゃん」
有田「三希?お、ホントだ。マジかよ、お前メイドなんてやってたのかよ」
上杉と有田はみのりを見るなり、下品に笑い始めた。
店に入ってくるなり、メイドをしているからというだけで笑われて、智代の中で怒りのゲージがぐんぐん上昇する。
智代の高校はバイトOKなので働いていること自体はやましいことではないし、智代も数時間だけだがメイドをやっていて楽しいと思えるようになっていたし、ほんの少しだがメイドの仕事に誇りらしきものも持ち始めていた。
そこへいきなり、大した理由もなく笑われては怒りもする・・・が、本当に怒るわけにもいかない。
智代は張り付いたような笑顔のまま、上杉と有田を席へ案内する。

智代はとりあえず水等を持って行くため、厨房に戻ってきた。
涼子「智代ちゃん、知り合いみたいだど、大丈夫?なんか変なこと言われたの?」
さっきのやりとりを見ていたのか、涼子が声をかけてきた。
みのり「あ、涼子さん。変なこと言われたわけやないんやけど、あの二人、うちのクラスメイトやから・・・入れ替わりがバレないか心配やわ」
涼子「んー、とりあえずは今まで通り普通にするしかないわね。ま、智代ちゃんがピンチになったら、あたしかルリちゃんが助けに行ってあげるから」
みのり「おおきに、涼子さん」


上杉「俺、メイドの格好してる奴、本物見るの初めてだよ」
有田「おい三希、お前明日からその格好で学校来いよ」
智代がテーブル席に水を持って行くと、また二人に笑われた。
智代(小学生かこの二人は・・・!)
智代は二人の精神年齢の低さに呆れた。

みのり「それではご主人様、ご注文が決まりましたらまたお呼びください」
智代はボロが出ないよう、すぐにまた厨房に戻ろうとした。
上杉「おい三希、ちょっと待てよ、せっかくこんなところで会ったんだから、俺らともっと話しようぜ」
有田「そーそー、俺らはご主人様だぜ、お前はメイドだろ?」
かなり横暴な物言いに、智代は腹が立ってきた。

智代はここで今まで接客した相手はほとんどが「オタク」と呼ばれる者達だった。生真面目で、漫画やアニメ等に興味がない智代にしてみればオタク連中は「気持ち悪い」としか思えなかったのだが、少なくともこの店に来ている者達は皆礼儀正しく、話をしていても、内容にはついていけなかったが、意外にもはきはきと明るくしゃべるので、智代は少し驚き、感心もしていた。
智代はオタクといえば暗く、だらしない連中だとばかり思っていたが、少し見直し始めていた。

しかし、今ここにいる上杉と有田は、オタクより始末が悪い。
相手がメイドであることに対して何の感慨もないし、知り合いということで、ズバズバ物を言う。
智代が「本来の智代」であるなら、学校の外であろうがビシッと言ってきかせるのだが、なにせ今はみのりと入れ替わっていて、相手はお客様、こちらは接客している身分である。とにかく強く出られない。
今は普通に対応して、少しでも早く出ていてもらうしかない。
閉店時間まではまだ1時間ぐらいある。まだ先は長い。
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by irekawari | 2007-07-09 23:56 | 女同士入れ替わり
この話は「刀に身体を乗っ取られたメイド」の続編です。





続・刀に身体を乗っ取られたメイド
『刀に身体を乗っ取られた女子高生』





女子高生の結花は友達の真由美と一緒に下校していた。
そしてとある曲がり角にさしかかったとき、いきなり向こうから走ってきた女性とぶつかった。
結花「きゃあっ!」
相手の女性は相当なスピードで走ってきたらしく、結花ははねとばされ、尻餅をついてしまった。
結花「いたたた・・・」
真由美「結花、大丈夫?」
結花「あたしは大丈夫だけど・・・相手の人は?」
結花が前方を見ると、メイド服を着た女性が倒れていた。
そしてさらに向こうには、少し反りの入った長い棒のようなものが落ちている。
結花「め、メイドさん?どうしてこんなところに?」
結花と真由美はメイドに近づき、声をかけた。
結花「大丈夫ですか?」
瑞希「うーーん・・・」
メイド服を着た女性はゆっくり目を開けた。
そして、自分の両手を顔の前に持ってきた。
瑞希「か、刀が無い・・・わたし、自由になれたんだわ!」
なんとメイドは涙を流し始めた。顔は喜んでいる風なので、嬉し涙なのだろうが、人とぶつかって、目が覚めたら嬉し涙を流す女性とは、相当変わっている。

瑞希「あ、あの刀は・・・」
瑞希は立ち上がり、周りをきょろきょろ見回し始めた。
結花「刀?ひょっとしてあれですか?」
結花は少し離れたところに落ちている棒のようなものを指さした。
なるほど、よく見れば、鞘に収まった刀のように見える。
瑞希「きゃーーーーーーーーーーっっっ!!」
瑞希は突然叫んだ。
瑞希「いやあああああ!!も、もういやあっ!!人殺しは・・・いやあっ!どこかに捨てて!壊して!!破壊しちゃってぇぇええ!!」
メイドは急に錯乱したように叫ぶと、慌ててその場を去っていってしまった。
結花「な、なにあの人・・・」
真由美「昼間っからメイド服なんか着てたし・・・なんかアブない人なのかな」

結花「人殺しとか言ってたけど・・・まさか本物じゃないよね」
結花は刀が落ちているところまで行き、刀を拾い上げた。
真由美「結花ー、どうせおもちゃでしょー、それ」
真由美は、背中を向けたままの結花に声をかけた。

結花「・・・・・・・・・」
結花は返事をせず、やはり真由美に背中を向けたまま、手に持った鞘から、刀をゆっくりと抜きはなった。
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その刀身は、おもちゃとは思えないほど妖しい輝きを放っている。
真由美「どうしたのよ、結花。いい年して、おもちゃの刀で遊んでて・・・」
真由美がゆっくりと結花に近づくと。
突然、結花が刀を上段に構えながら振り返った。
その顔は、真由美にはまるで悪鬼のように見えた。

骨と肉を一瞬にして切り裂くイヤな音がした後、真由美の身体はまっぷたつになって、鮮血を散らしながら地面に倒れた。
結花「くくく・・・これがワシの新しい身体か。前の娘の妙な服装よりは動きやすそうだな。さて、また斬りに行くとするか」






完。
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by irekawari | 2007-07-03 12:55 | 女同士の憑依・乗っ取り
委員長がメイドに着替えたら 第3回



みのり「それにしても・・・あ、涼子さん、ちょっといいですか?」
涼子「ん?どうしたの?」
みのり「うちは今日が初めてだからよく分からないんですが、平日にしてはなんかお客さん多くないですか?いつもこのぐらい繁盛してるんですか?」
涼子「ううん、いつもはもっと少ないんだけどね、今日は人気ゲームの発売日らしくて、近くのゲーム屋でゲーム買った人が帰るついでにここに寄ってくれてるみたいなの。あと、休日だったら近くのアニメグッズ売ってる店でたまにイベントやってて、そういうときも、イベント帰りのお客さんが多いわねー」
みのり「い・・・イベントってどんなのですか?」
涼子「んー、いわゆる声優さん?って人が来て、店の中で歌を歌ったりサイン会したりするみたいね、あたしも見に言ったことあるけど、すっごい行列よ~、ほとんど男ばかりだけど」
みのり「うわ・・・そういうのですか」

そういうアニメやゲームに全く興味がない智代にとっては、理解できない世界だった。
言われてみると、今店にいる客は、10代、20代、30代ぐらいの男がほとんどで、こういってはなんだか、たしかにそういうのが好きそうな人たちばかりに見える。
しかし、智代は今日そういうオタク趣味を持ってそうなお客さんを何人も接客しているが、それほど不快に感じるようなことはなかった。
智代はオタクというと暗い人、というイメージがあったが、皆けっこう明るく、わりとハキハキしゃべって、くだけて会話できる人が多かった。たまにアニメやゲームの話題を出されて返答に困ることもあったが、そういうときは適当にごまかしていたし、涼子や瑠璃が助け舟を出してくれていた。

ちなみに、智代は「みのり」の身体でメイドとして仕事するようになってからも、ずっと関西弁のままだ。
最初はみのりらしく標準語でしゃべるよう努力してみたが、どうしても関西弁が出てしまうし、ムリヤリ標準語をしゃべろうとしても、イントネーションなどが違っていて、やはり違和感が出てしまう。
みのりとは、「入れ替わりがバレないように」とは言われていないが、事情を知っている涼子や瑠璃のように仕事仲間ならともかく、客にまで入れ替わりがバレてしまうのは、どう考えても良くない。
涼子と相談した結果、下手に慣れない標準語でしゃべってボロが出るよりは、そのまま関西弁でいくことになった。
関西弁をしゃべる理由は、「学校で友達と賭けをして負けて、罰ゲームとして今日一日関西弁でしゃべることになった」でいくことにした。ちなみに涼子が考えた。
智代はそんな嘘くさい理由を信じてもらえるか不安だったが、今のところ、智代が接客した客は最初こそみのりの関西弁に驚いていたものの、全員その理由で納得していた。
みのり「そ、そんなんでええんか?」
と逆に智代が驚いてしまったほどだ。
どうやらみのりは普段から突拍子もないことをしているらしく、ある日突然関西弁をしゃべるぐらいでは、常連の客は驚かないらしい。
智代もみのりの破天荒な性格を知っているだけに、妙に納得できてしまう。
なんにしろ、入れ替わりを疑われないのはいいことだ。


カランカラン、と入口のドアのベルを鳴らしながら、また客が2人入ってきた。
涼子と瑠璃は接客中なので、手が空いている智代が出ることになった。
みのり「お帰りなさいませ、ご主人様」
智代は挨拶して、改めて今入ってきた客の顔を見て、まずい客が来た、と思ってしまった。
入ってきた客2人は、智代のクラスメイト・・・顔見知りの男子だった。
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by irekawari | 2007-07-02 23:53 | 女同士入れ替わり
リーゼ「さあマリア、今日もアレ頼むわね」
マリア「またですか、姫様」
リーゼ「マリアのくせにつべこべ言わない!さあ、入れ替わるわよ」

リーゼ王女は、直属のメイド・マリアを抱き締め、キスをした。

マリア「ぷはぁっ、よし、今日も成功ね」

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キスを終えた後、マリアのほうから身体を離し、マリアは肩にかかっていた髪を両手でかきあげた。

リーゼは「入れ替わりたい」と念じながらキスすることで、相手と身体を入れ替えることのできる特殊能力の持ち主だった。
王女は城の外に出てはいけない、そのため、毎日が退屈の連続だ。リーゼはこの入れ替わりの能力を使って、時々マリアと入れ替わり、マリアとして城の外に遊びに行ったりして、気晴らしをしていた。
ちなみにこの特殊能力は、「身体」自身が持っている能力であるため、元に戻るときは、リーゼの身体に入っているマリアが「入れ替わりたい」と思いながら、リーゼの精神が入っているマリアの身体にキスするようになっている。

最近は二人が入れ替わる回数もだんだん増えてきた。

マリア「それじゃ、今日も遊びに行ってくるわね」
リーゼ「あの、私のメイドとしての仕事もあることをお忘れなく」
マリア「わかってるわよ、うるさいわね。適当にやっとくから安心しなさい!じゃあね」

マリアが部屋から出て行った後、リーゼ王女は溜息をついた。

リーゼ「姫様が私の身体で好き勝手するものだから、私が仕事サボッていると皆に思われてしまうわ。せっかく王女直属のメイドという最高の職に就けたと思ったら、肝心の姫様がこんなワガママ娘だったなんて。このままでは、私は職務怠慢で解雇されてしまうわ。そうしたら、私の代わりに誰かが姫様直属のメイドになるわ。姫様にとっては、気晴らしのために入れ替わるのであれば、メイドが誰であろうと問題ないに違いないわ」

リーゼ王女は考え込みながら、部屋の中にある鏡の前に立った。

リーゼ「くくく、でもそれも今日までよ。なぜ今までこうしなかったのかしら。あのワガママ娘には一生私で居てもらうわ。そして私が王女リーゼになるのよ」

鏡の中のリーゼは、とてもいやらしい笑みを浮かべていた。




買い出しの仕事に合わせて、城の外で遊びまわっていたマリアは、夕方になり、また城門から城に入ろうとした。

マリア「お仕事ご苦労さま、じゃ、入るわね」
兵士「待て、お前はマリアだな?」
マリア「私はリーゼよ、・・・じゃなかった、ええ、マリアよ。それがどうかしたの?早く中に入れてよ」
兵士「リーゼ王女さまより、マリアは本日付けで解雇したと聞かされている。城の中に入ることは許可できん」
マリア「な、なんですって!?そんなことあるわけないでしょう!?リーゼは私なんだから!」

兵士はマリアを見て、なにを言っているんだこの女?という顔つきをした。

マリア「これはなにかの間違いよ!マリアを・・・じゃなかった、リーゼ王女をここに呼びなさいよ!なんで解雇したか、問い詰めてやるわ!」
兵士「バカな、そんなこと出来るわけないだろう?解雇された身で、王女さまを呼び出せなどと、偉そうな口をきくな!」

ちょうどそのとき、城門のところにリーゼ王女がやってきた。

兵士「ひ、姫様!?なぜこのようなところへ・・・」
リーゼ「マリアに最後の別れを言いに来たのよ」
マリア「マリア、あんた・・・こんなことして、ただじゃおかないわよ!元に戻ったら、本当にお前をクビにしてやる!」
リーゼ「元に戻る?そんなこと、私がするわけないでしょう?私達は一生、このままなのよ」
マリア「な、なんですって・・・」
兵士「ひ、姫様、いったい何のことを言っているのですか?」
リーゼ「お前が気にする必要はない」

リーゼににらまれた兵士は体をビクッと震わし、姿勢をただし、かしこまった。

リーゼ「じゃあね、マリア。もう一生会うこともないと思うけど」

リーゼは振り返り、マリアに背をみせながら、また城の中へと戻り始めた。

マリア「ま、待ちなさい!私の身体、返してよ!」

マリアはリーゼを追いかけようとしたが、兵士に止められてしまった。

兵士「無礼者!これ以上姫様に無礼を働くと、牢屋行きだぞ!」
マリア「う・・・」

マリアは城門から城の中へと通じる通路を見たが、既にリーゼ王女の姿はなかった。

マリアはとぼとぼと、また街のほうへ引き返し始めた。
しかし、具体的にどこか行くあてもない。
すでに、夕闇があたりを覆いかけていた。

マリア「ど、どうしてこんなことに・・・」





完。



後書き

ちょっと実験的に、頻繁に改行を入れてみました。具体的には、台詞の前後には必ず一行分の空白を入れるようにしてみました。

「メイド」で「マリア」という名前なのは「ハヤテのごとく!」を意識しました。
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by irekawari | 2007-06-30 13:12 | 女同士入れ替わり