白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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カテゴリ:女同士入れ替わり( 119 )

朱雀王 第3回

これより少し前、月読は魔女エキドナの身体で目を覚ましていた。
頬にかかる、ウェーブがかった金髪、下を見れば足元が見えないほどの巨大な胸があるため、月読はすぐに自分がエキドナになっていることを理解した。
エキドナ「本当に・・・入れ替えられてしまったのですね。私の身体が持つ霊力を悪用させないためにも、早く身体を取り戻さなければ・・・」
風花「おい、月読が目覚めたぞ!みんな、来てくれ!」
謎の男(朱雀)に、自分達の主である、月読の身体になったエキドナをさらわれるという失態を犯してしまった風花・雪音・時雨の侍女三人はあたりを捜索していたが、三人のうち一人・風花が、エキドナの身体になった月読が目を覚ましていることに気がついた。
エキドナ「気づかれてしまった!?もっと早く逃げていれば・・・」
風花がこちらに向かって接近してくる。
エキドナは反転して逃げようとしたが、反対からは雪音が近づいてきている。さらに別方向からは、時雨が駆けつけてきていた。風花「おとなしくしろ!」
エキドナ「うあぁっ!」
風花に捕まり、腕を後ろ手に捻られてしまったエキドナは、痛みのため思わずうめき声を出した。

雫「月読様から離れろ、無礼者!!」
風花「なにっ!?ごっ!!」
突然女の声がしたかと思うと、声のほうへふり向いた風花の顔に、矢のような勢いで蹴りがヒットした。
風花「げぇっ!」
蹴りをくらった風花は勢いよく吹っ飛んでき、壁に体を打ち付けてカエルの鳴き声のような声を出した後、床に倒れ、そのまま動かなくなった。
自分を拘束していた者が吹っ飛んでいき、その勢いで、月読も床に倒れこんでしまう。
雫「ご無事ですか、月読様?手荒な真似をして申し訳ございません」
先程の声の主が手を差し伸べてきた。
月読は思わずその手をとり、その手に引っ張られて身体を起こしながら、声の主の顔を見上げた。
エキドナ「雫(しずく)!あなたは無事だったのですか!?」
雫「今日はあたしと弥生が買い出し当番だったので、ここを留守にしていたのですよ」
弥生「わ、私もいます~」
エキドナ「弥生、あなたも・・・無事でよかった」

雫と弥生は姉妹で月読に使えており、雫が姉で、弥生が妹になる。

雫「あたしも里に帰ってきたばかりで事情をよく知らないのですが、ここにいる者は全員邪悪な魂に支配されているようですね」
エキドナ「そのとおりです。事情は説明しますが・・・よく私が月読だと分かりましたね」
雫「魂の波動を視ればすぐ分かりますよ、月読様の波動はこの世のどんなものよりも清らかで美しいですから」
エキドナ「そうでしたか、助けてくれたことは感謝します、でもまだこの本殿には邪悪なる者が留まっています、その者を捕らえなければいけません、まだもう少し、働いてもらえますか?」
雫「月読様のためならば、喜んで」
弥生「わ、私もがんばります~」

エキドナ「・・・というわけです。最優先事項として、私の身体を乗っ取ったエキドナという魔女を捕らえてほしいのです」
雫「分かりました、すぐ探してみます、おい弥生、いますぐこの本殿だけを囲う封印結界を張れ!それが終わったら、月読様の傍でお守りしていろ!」
弥生「う、うん、わかった、お姉ちゃん!月読様、私も行ってきますので、ここでお待ちになっていてください」
そう言って雫と弥生は別々の方向へ駆けだしていった。
エキドナ「頼みましたよ、雫、弥生・・・」

エキドナ「はっ、そういえば」
エキドナはなにかを思い出したように目を少しだけ見開き、口元に手をあててつぶやいた。
エキドナ「朱雀殿、牢屋に入れられたままなのでは・・・誰か朱雀殿を出してあげたのでしょうか・・・」



その朱雀は、自分が寝込みを襲おうとしていた女によって返り討ちに遭い、意識不明の状態だった。
月読「それにしても、こいつは何?ここは女しかいないと聞いていたけど、なんで男がいるワケ?」
月読は裸のまま立ち上がり、失神している男の顔を覗き見ようと、ゆっくり近づいた。
月読「こ、こいつ、アタシの顔に傷をつけた、あのいまいましい男じゃないか!?なんでこいつがここに居る!?」
月読は顔に傷をつけられたことを思い出すと、またはらわたが煮えくり返ってきた。
月読「ふん、ま、こいつがここに居る理由なんかはどうでもいいさ、要はアタシの恨みが晴らせたらいいんだから。気を失っているのなら尚更好都合だ」
月読は手で印を組み、魔法を唱える準備を始めた。
月読「その首を刎ねてやろうか、欠片も残らないほど粉々にしてやろうか、いやわざと殺さず生かしたままじわじわ嬲ってやるのもいいかもな」
月読は酷薄な笑みを浮かべながら、どうすればこの男を苦しめてやれるか、頭の中でいろんな案を考え始めた。

月読「くくく、決めた、やはりその首、切り落としてやる!」
月読は印を組み終わった後、簡単な詠唱を行い、魔力を凝縮して刃の形を形成しようとした、が。
月読「うあっっ!!」
一瞬、電気がスパークしたかのように火花が走り、月読の手を中心に光が弾けた。
さらにそれは小さな爆発のような衝撃を起こし、月読の身体を軽く跳ねとばした。
跳ねとばされた月読は畳の上に敷かれている布団で軽く尻餅をついた。少しお尻に痛みを感じたのと、あと手のひらが電気が走ったかのようにビリビリと痛い。
月読「くっ・・・やはり東の果ての島国では、アタシ達の国の魔術とは力の体系が違うようね。力が暴走しちゃったわ」
月読はしびれが走る手をぷらぷらと振って痛みをやわらけながら、苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべた。
月読「ふふふ、でも力が使えないわけじゃない。アタシには分かる、あと何回か練習すれば、制御できそうな感じだったわ。月読の持つ膨大な霊力がアタシのものになる。主様の願いを叶えるためにも、この力は絶対に必要だわ・・・」
月読はしばし、目の前の朱雀のことを意識の中から外し、自分が莫大な力を得たことに自分で酔った。痛みがやわらいできた手を身体に回し、自分の身体をぎゅっと抱き締めた。

朱雀「ごふごふっ、う・・・なんか腹痛ぇ・・・」
月読の力の暴走のショックで、意識不明だった朱雀が目を覚ました。
朱雀「むむっ、裸の月読様、健在!!突撃あるのみ!!」
目を覚ましたばかりでも、朱雀は煩悩全開だった。
月読「!?朱雀、目を覚ましたのか!?って、きゃあっ!!」
自分の力に酔っていた月読は、朱雀が目を覚ましたことに気付くのが少し遅れてしまった。気がつくと、朱雀はまた跳躍して無防備な月読に襲いかかろうとしていた。
月読「学習能力のない奴め!また返り討ちにしてやる!」
まだこの身体に慣れていないため、魔力による迎撃はできない。月読はまた片足を勢いよく振り上げて、ハイキックで朱雀を撃墜しようとした。
朱雀「とりゃああああああああ!!」
月読「なにっ!?」
月読のハイキックが宙を切る。朱雀の身体は月読の足の先よりもさらに上空を通過していった。朱雀はさっきのときより高く、遠くへ向かって跳躍していた。
朱雀の両脚が畳に着地する重い音が、月読の背中から聞こえてくる。月読は無理な体勢でハイキックをしていたため、すぐに振り向くことができない。
朱雀「月読様、触らせていただきます!!」
朱雀は律儀に宣言してから、後ろを向いたままの月読の背中側から接近、肩の下から両手を回して、月読の乳房をがしっと鷲掴みにした。
月読「きゃうっ!?」
月読の身体に入っているエキドナは、不意をつかれたからか、意外に可愛らしい声を挙げた。
朱雀「このすべすべの肌、やわらかいおっぱいの感触・・・我が人生に悔いなし!!」
朱雀は月読の身体に背後から密着し、後ろから月読の胸を揉み揉みしながら、感涙にむせび泣いていた。
ちなみに朱雀も月読も、いまだに一糸纏わぬ、裸のままである。
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by irekawari | 2007-08-18 23:49 | 女同士入れ替わり

団地妻同士で入れ替わり

安田芳香、36歳。
夫・敏行との間に一人娘・紗夜がおり、平凡ながら3人で幸せな家庭を築いていた。
夫の敏行の転勤により、夫がこれから勤めることになる支店の近くにある社宅に住むことになった。
この社宅は芳香と敏行のように、夫が支店に勤め、妻は主婦、というパターンが多かった。
そして社宅が多く集まっているこの団地では、支店長一家も社宅の一角に住んでいる。
支店長である戸高誠三、その妻の成美、娘の美沙、この3人が支店長一家である。
芳香の夫・敏行は、会社では支店長に頭があがらない。
そして社宅では、支店長の妻である成美が力を持っていた。
近所付き合いをうまくするには、成美に逆らわないようにしなければいけなかった。

芳香は引っ越ししてきてあまり日も経っていないうちに、成美の家に招待された。
成美の家はさすが支店長の家だけあって、社宅の中でも一番規模が大きく、豪勢なものであった。
このとき、成美の取り巻きである真由子と雪江も来ていた。
真由子と雪江も、芳香や成美と同じく、支店に勤める夫を持つ主婦である。
真由子と雪江は常に成美と一緒に居て、二人は成美の忠実な部下のような存在になっていた。

芳香は単にお茶に誘われただけだと思っていたが、お茶の後、とある広い部屋に案内された。
部屋の中には紫のお香が焚かれていて、それを吸った芳香は気を失ってしまった。

芳香「芳香さん、起きて」
成美「ん・・・」
名前を呼ばれ、目を開けながら身体を起こした。
成美「きゃあっ!」
芳香「ふふふふ」
成美「ど、どうして私がそこに」
雪江「うふふ、さっきのお香の力で、私たちの身体を入れ替えたのよ」
成美「ゆ、雪江さん・・・?」
雪江「私は成美よ。雪江さんは、今真由子さんの身体の中にいるわ」
真由子「私が雪江よ。そして芳香さん、貴女の身体に入ってるのは・・・」
芳香「あたしよ、真由子。芳香さん、あなたの身体、私が借りてるわ」
成美「え・・・?それじゃあ、私は一体・・・」
雪江「ふふ、そこに鏡があるから鏡を見たほうが早いんじゃない?」
成美「え・・・きゃ、きゃあっ!わ、私がな、成美さんになってる!?」
雪江「ふふふ、どうかしら、私の身体は?気にいってもらえたかしら?」
成美「ど、どうしてこんなことを」
雪江「ふふ、セックスするときは飽きるでしょう・・・自分の身体ばっかりだと」
成美「せ、セックス!?」
雪江「さあ、今から楽しいパーティーの始まりよ」
雪江は携帯を取り出し、誰かと会話した。
雪江「もういいわ、入ってきて」

しばらくして、部屋に男が4人入ってきた。皆、若い。
男「へへへ、お姉さんたちが相手してくれんのかい?」
雪江「ふふふ、そうよ、遊びましょう」
真由子「お、いい男♪」
芳香「はやく、早く抱いてぇ!」
芳香は服を脱ぎ、全裸になって股を開いて男を誘っている。
成美「きゃあっっ!やめてぇ、私の身体で・・・」
男「おっと、奥さんの相手は俺だぜ」
成美「いやぁっ、違うの、私はこんなことしたいわけじゃない・・・」

男達は人妻達との情事を終えると、そそくさと帰っていった。

成美「ふふふ、どう?夫の知らない時に見知らぬ男とセックスするのは。けっこう興奮するでしょう?」
芳香「し、しません・・・どうしてこんなことを・・・」
芳香達はもう元の身体に戻っていた。
その説明はさっき成美がしていた。この紫のお香の効果は時間制限があり、2時間経つと、どんな状態であろうと強制的に元の身体に戻るらしい。
成美「毎日が退屈だからに決まってるじゃない。毎日、毎日、夫の帰りを待つだけの毎日。娘もいいかげん大きくなったし、することがないのよ。なにか刺激がなきゃやっていけないわ。ふふふ、でも、どう?他人と入れ替わるのって刺激あるでしょう?男のモノを入れられたとき、いつもと違う快感を感じたでしょう?感じてたわよね?あんなに大きな喘ぎ声出してたんですもの!」
芳香は顔が真っ赤になった。
芳香「あ、あれは・・・違います!あ、あの、もうこんなことは、これっきりということで・・・」
成美「はぁ?なに言ってるの貴女。またすぐにやるから、貴女もきちんと来るのよ?」
芳香「え!?ま、また・・・あんなことするんですか!?」
成美「あたしに逆らったら、どうなるか分かるわよねぇ?あたしの夫に言えば、貴女の夫をクビにすることぐらい簡単なのよ?」
芳香「そ、そんな・・・」
成美「ふふふ、分かった?貴女はもうメンバーの一人なんだから、ちゃんと毎回来ることね。あのお香の効果はランダムだから、次は誰と入れ替わるか分からないわ。目を覚ますまで、誰の身体に入ったか分からないのよ、ねぇ、興奮するでしょう?」
芳香「い、いえ・・・あ、は、はい・・・」
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by irekawari | 2007-08-17 23:56 | 女同士入れ替わり

朱雀王 第2回

朱雀は本殿の中の、普段は客人が寝泊まりする部屋に身を隠していた。
遠くのほうで、ドタドタと侍女達が本殿内を走り回る足音が聞こえる。
しかし、その足音もしばらくすると聞こえなくなった。
本殿は広い上に部屋数も多いが、そのわりに侍女達の数は少ない。全ての部屋をひとつひとつ、しらみつぶしに探したとしても、朱雀がいるこの部屋がみつかるにはまだまだ時間がかかるだろう。
朱雀「左よし、右よし・・・よしよし、誰もいないな」
朱雀は障子を少しだけ開けて顔だけを廊下側に出し、首を左右に振ってあたりを見渡して近くに誰もいないことを確認した。
朱雀「にしししし」
朱雀は下品としかいいようがない笑い声をあげた後、首をひっこめ、部屋の中へ向き直り、開いていた障子を後ろ手に閉めた。

この寝室の中央には布団が敷かれていて、そこには全裸のままの月読が小さな寝息をたてて眠っている。
今は膝と膝がくっついているためよく見えないが、股間にはさっきまで双頭の竿の片方が挿入されていたため、膣からトロトロと、愛液がこぼれ出していた。
そして朱雀はというと、実は既に服を脱いで裸になっていた。
軽薄な言動と性格とは裏腹に、朱雀は引き締まった良い肉体をしていた。そしてその股間には、ペニスが天に向かってそそり立っている。
朱雀「月読様・・・いまこの部屋には貴女と俺二人のみ!!すなわち、ここは俺と月読様の愛の巣!!」
朱雀は両の手で握り拳を作りながら、なになら熱く語り始めた。
朱雀「不肖ながらこの俺が!!月読様を間違った百合の道から正しい男と女の道へと導いてさしあげます!!作りもののオモチャなんかじゃない、この俺の、熱くたぎるこの肉棒でぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
朱雀は自分を探している侍女達にみつかるかもしれないという可能性が頭にないかのように大声で叫び、気合いを充填した。朱雀の背後に、熱く燃えさかる炎が見えた・・・ような気がした。

朱雀「とおっ!!」
朱雀は、障子の近くで足に力を貯め、その力を一気に開放、前方へ高く跳躍し、無防備な裸体をさらけ出している月読へ向かってダイブした。

月読「う・・・ん?」
月読がわずかに身じろぎし、片手で目をこすりながらゆっくりと目を開けた。
部屋の中で大声で喚かれ、いい加減意識が目覚めたようだ。
まだ意識が覚醒しきっていない月読の瞳に映ったのは、物凄いスピードでこちらへ向かって飛んでくる男の裸身と、天をも突き刺すほどの勢いでそそり立つ、太い肉棒だった。

朱雀「月読様ーーーーーーーっっ、今こそ俺とひとつにぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
月読「ひっっっ!!??」
女としての危機を瞬間的に感じた月読は意識も身体も一瞬で覚醒し、次の瞬間には反射的に身体が動き出していた。
月読は素早く身を起こし、右足を上げられるだけ上げて、飛びこんでくる朱雀に向かって右足の蹴りを放った。
朱雀「だふぅっっっ!!!」
月読の足の裏がちょうど朱雀の腹に命中し、飛び込んできたスピードに月読の蹴りのスピードが重なり、朱雀は腹から背中に突き抜けんばかりの衝撃を食らった後、ボロ雑巾のように体勢を崩しながらながら畳の上に落下した。
どどーーーん!!
重い音を立てて落下した後、朱雀はまだ少し体をピクピクさせていたが、やがて動かなくなった。
月読「はぁっ、はぁっ、はぁっ、な、なんだこいつは・・・!?」

月読は布団の上に座り込んだまま、肩を上下させ、荒い息を吐いている。
片方の手は無意識に胸の上に添えられ、心臓の激しい鼓動を感じ取っていた。
興奮が少し収まった後、胸に添えられていた片手をなにげなく目の前に持ってくる。
月読「むっ、これは・・・」
月読はもう片方の手も目の前に持ってきて、開いたり閉じたりしてみた。
月読「アタシの手じゃない・・・肌も白いし、胸は・・・」
目の前で開いたり閉じたりしていた手で、そのまま自分の胸を鷲掴みにした。胸の大きさは平均的で、手のひらで包んでまだ少し余る程度だ。ブラのカップでいえば、Bぐらいだろうか。
月読「前のほうが大きかったわね。ま、日本人に胸の大きさは期待してなかったけど。あと、髪は・・・」
月読は片方の手で胸を揉みながら、もう片方の手で頭の横あたりの髪に指を通し、そのまま手を下ろして指で髪を梳いてみた。ストレートのロングである月読の髪は、まったく指にひっかかることなく、さらに指の間に伝わる感触もとても柔らかいものであった。
月読「黒髪も、こうして見てるとけっこういいわね。ふふふ、入れ替わりは無事成功したようね」
月読は髪を梳いていたほうの手で、頬にかかっていた髪をかきあげ、ニヤニヤと、いやらしい笑みを浮かべた。




続く。



後書き。

この話は「荻野真」先生が描かれている漫画「孔雀王」を元ネタにして書いています。
「孔雀王」はいくつかのシリーズがあって、「孔雀王」「孔雀王退魔聖伝」「孔雀王 曲神記(まがりがみき)」の3作品があり、3つめの「曲神記」は現在も連載中みたいです。

私が漫画で読んだことがあるのは最初の「孔雀王」と「孔雀王退魔聖伝」の途中までです。「孔雀王」はアニメにもなっていて、アニメ版も少しだけですが見たことがあります。
私が書いた話は、2つ目の「孔雀王退魔聖伝」の中のあるエピソードを参考にしています。


注!ここから先の文章に、ちょっとグロい(気持ち悪い)表現があります。生理的嫌悪感をもよおすような表現が苦手な方は、ここから先の文章を読まないようにしてください。





ヨーロッパから、吸血鬼の一族が日本に入り込んできていた。目的は、霊力の高い人間の皮を奪うため。吸血鬼の一族は一般的なイメージの吸血鬼とは違い、本体はドロドロの液体状の身体を持ち、ゾンビのような外見をしている。そして人間の皮を奪ってその中に入ることで、見た目には人間そっくりになることができる。
吸血鬼が皮を奪うには、まず自分の牙で相手の身体に噛みつく。噛まれた人間は、噛まれた箇所からだんだん中身だけが液化していき、身体の外に流れ出す。皮はくしゃくしゃになるが、そのまま残る。吸血鬼は自分の身体から、ドロドロの液体の本体を放出させ、カラッポになっている相手の皮に入り込む。ドロドロの本体が皮に完全に入ると、外見は完全にその人本人になる。
皮を奪われた人間はドロドロの液体になってしまい、ある程度は人間に近い形になることもできるが、この状態では日の光を浴びると消滅してしまう。生き延びたければ、誰か他の人間の皮を奪うしかない。もうこうなると、吸血鬼に噛まれた人間は人間ではなく、吸血鬼そのものになってしまう。
そして吸血鬼の中でも特に位が高く、組織的に行動している者達もいた。彼らは霊力の高い人間の皮を厚め、自分たちの「神」を甦らせようとしていた。
そんな、位の高いエリート吸血鬼のうち、美人で高飛車な女吸血鬼がいた。その女は日本の裏高野にある女人堂の主「月読」に目をつけ、彼女の皮を奪おうとする。女人堂を襲撃する女吸血鬼。女人堂にいた女達はほとんど、女吸血鬼の部下の吸血鬼に、皮を奪われてしまった。女吸血鬼は月読に会う。月読の持つ高い霊力と、きめ細かい肌が気に入った女吸血鬼は、さっそく月読の皮を奪おうとする。しかし、そのときたまたま月読に招待され、女人堂に居合わせていた裏高野の退魔師・孔雀の活躍もあり、女吸血鬼は月読の皮を奪うことに失敗し、そのまま撤退してしまう。


というお話があったのですが、「女吸血鬼(名前忘れました)が月読の皮を奪おうとして、結局奪えずじまい」という展開が不満だったので、じゃあ自分で「失敗せずに成功した話」を書いてみようと思い、書いたのが「朱雀王」です。

「西洋から来た金髪で高飛車でいかにも魔女な外見の女が、黒髪でストレートのロングで巫女服を着ていて清楚可憐な大和撫子を絵に書いたような女性の皮を奪おうとしている」という、両者のギャップが激しい点がとても気に入りました。
しかし私はどちらかというと皮ものは好きではないので(汗)、皮を奪うではなく、私の好きな「身体を入れ替える」に変更してみました。
主人公は、「孔雀」に似た名前として、字も響きも似ている「朱雀」にしてみました。
月読は、少しぐらいは名前変えようと思ったのですが、「退魔ものに出てきそうな、高貴な身分の女性らしい名前」が思い浮かばなかったので、月読は漢字も読みもそのまま使ってしまっています。
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by irekawari | 2007-08-16 23:55 | 女同士入れ替わり
「封魔」、古来より日本にはびこる「魔」を封じてきた一族である。
現在は月読(つくよみ)という美しい女性が主となって、一族を指揮している。

朱雀という名の男、20歳。
彼は霊刀使いで、彼の家に代々伝わる霊刀で数々の魔を退治してきた。
朱雀はふとしたことから月読を助けたことがあり、以来、朱雀は月読が危機に陥ったときは助けたりしている。

「エンパイア」。最近、ヨーロッパの裏世界で勢力を伸ばしている、謎の魔法使い集団。
エンパイアの幹部の一人・魔女エキドナは首領からある使命を与えられ、日本に来ていた。
魔女エキドナは日本でたまたま朱雀と交戦。朱雀は魔女エキドナから悪の波動を感じ、霊刀で倒そうとするが、顔に傷をつけただけで、取り逃がしてしまう。

エキドナ「おのれ、あの朱雀という男、よくもこの私の美しい顔に傷をつけてくれたな・・・この恨み、必ず晴らしてやる!」

エキドナは封魔の一族が住むある霊山になってきた。
ここに月読がいる。月読の住む屋敷には、しきたりによって女性しか入れないことになっていた。

美春「な、何者!?」
月読が住む神殿の門番をしている美春は多数の外国人の襲撃に驚愕の表情を浮かべていた。しかも相手は全員、女性のようである。
美春は黒い肌着の上から白の半袖の上衣を着、下は足首まであるズボンを履いている。露出度は少なく、機能性重視のデザインだ。髪型は肩に届かない程度の長さのおかっぱヘアで、髪の色は黒。後ろの髪の一部を巻いて円状に留めており、その円状に留めた髪が頭の上に2つ載っている。おだんごではなく円状に巻いているため、芯の部分は中空になっている。円状に髪を巻いて部分が2つある、その独特の髪型は、動物でいうなら犬や猫の耳がある位置にある。端から見ると円状のものが2つ、頭の上に乗っかっているので、遠くから見えると動物の耳が頭についているようにも見える。白いはちまきを額に巻いており、はちまきは後頭部で結んで、余ったひもはそのまま垂らしている。美春の髪型や服装はこの神殿に仕える者の一般的な服装で、美春以外の者も、髪の長さが微妙に違う程度で、ほとんど皆同じような格好をしている。
美春は18歳で、まだ少し幼さの残る顔立ちだ。やや大きめのぱっちりした目が特徴だ。
エキドナ「くくく・・・リディア、やりなさい」
リディア「はい、エキドナ様」
リディアは黒いレオタードに黒のニーハイソックス、黒のハイヒールという黒づくしの官能的な服装をしている。レオタードは革製で、胸元から股間までファスナーがついていて、ファスナーを下ろせばレオタードの前面が完全に開く上に、股間も露わにすることができる。
髪は赤毛で、向かって左でひとつにまとめて垂らしている。ポニーテールをそのままサイドに持ってきた形だ。目はやや垂れ目だが眼光は鋭く、突き刺すような冷たい視線を美春に向けている。
エキドナと呼ばれた、金髪に黒いマントを着た指揮官らしき女性に命令され、リディアは美春が履いていたズボンを手で破り、美春の股間に、手に持っていた物を貼り付けた。
美春「きゃあっ、な、なにこれ」
リディア「ふっ・・・」
リディアはレオタードの前のファスナーを下まで完全に下ろし、自分の秘所をさらけ出したまま、美春の腰と自分の腰を密着させた。
美春「な、なにをする気!?」
リディア「ふふふ・・・こうするのよ」
リディアは腰を密着させた状態で、激しく腰を振り始めた。始めは美春も抵抗していたが、やがてリディアと一緒に腰を振り始めた。
2~3分、リディアと美春は身体を密着させたまま一緒に腰を振っていたが、突然、美春はニヤリと邪悪な笑みを浮かべると、リディアを突き飛ばしていた。
美春「ふふふ、この身体、もらったわ」
美春は自分の身体を抱き締め、うすら笑いを浮かべながらリディアをじっと見つめている。
リディア「どうして、私がそこに・・・」
リディアは信じられないものを見た、とばかりに目を見開き、顔を青白くさせ、ガタガタと体を震わせている。ふと視線を右に向けると、サイドにまとめて垂らしている赤毛の髪が目に入る。
リディアは自分の髪や黒い革製のレオタードなどを触り始めた。
リディア「や、やだ、わ、私の身体じゃない!?」
エキドナ「どうだリディア、その身体の魔力は」
美春「はい、前の身体より数倍も魔力が上です」
エキドナ「じゃあ、前の身体はいらないわね。殺ってしまいなさい」
リディア「きゃああああああーーーーー!」

美春「エキドナ様、門が開きました」
エキドナ「他の部下にも、ここの者と入れ替わるように伝えろ。私は、月読という女を捜す」
美春「ははっ」

月読は自身の護衛の女達に取り押さえられていた。
月読「くっ・・・何者ですか、貴女は」
エキドナ「あたしは遥か海の向こうのヨーロッパから来た魔女・エキドナさ。ただし、もうすぐあたしは月読という名前になるけどねえ」
月読「?なっ、なぜ貴女が私の名前になるのですか?」
エキドナ「くくく、そりゃもうすぐアタシがあんたとお互いの身体を入れ替えるからだよ」
月読「か、身体を入れ替える!?まさか、私の持つ霊力が目的なのですか?」
エキドナ「ふふ、もちろん、あんたが高い霊力の持ち主っていうのもあるさ。あんたの身体を手に入れれば、アタシはもっと強力な魔術を使えるようになる。でも一番の理由は、あんたがこの日本で最も美しい女だからさ」
月読「そんな理由のために、ここの人達を襲ったのですか?」
エキドナ「そんな理由ですってぇ!?あんたも女なら分かるでしょう、このあたしの美しい顔に傷をつけられることがどんなに辛いか!こんな顔では主様の前に出ることでもできやしない。でも・・・あんたのその身体を手に入れれば、あたしの顔から傷が消えるだけでなく、アタシはもっと美しくなることができる・・・!」





その頃、エキドナの顔に傷をつけた張本人・朱雀は月読の住むこの屋敷の地下牢に居た。
本来この屋敷は男性禁止の場所なので男の朱雀が入ることはできないのだが、朱雀を大切な友人だと思っている月読が、無理を言って特別にこの屋敷に招待していた。
しかし、根がスケベな朱雀は月読以下、使用人に至るまで女性ばかりのこの屋敷で欲望を抑えきれず、使用人の女の一人に手を出してしまう。さすがの月読も朱雀のこの悪さまではフォローできず、とりあえず朱雀は一晩牢屋にいれられることになった。
現在、この屋敷の人間は月読以外、全員エキドナの部下に身体を入れ替えられた後殺されているが、朱雀だけは地下牢にいたためみつかっていなかった。
しかし、エキドナに屋敷中の探索を命じられた部下のうちの一人ミカエラが、朱雀の閉じこめられている地下牢を発見した。
ミカエラ「おい、貴様は何者だ!?ここには女しかいないはず、なぜ男がいる!!」
朱雀「なんでって言われても・・・あれ?君、さっき門番してた人と違う人?」
ちなみに朱雀はまだ、この屋敷が魔女エキドナに襲われたことを知らない。
ミカエラ「こっちの質問に答えろ!お前は何者だ!?」
朱雀「俺は朱雀って名前だけど・・・それより君、可愛いね。そんなに怒ってちゃ、可愛い顔が台無しだぜ」
ミカエラ「えっ・・・私が、可愛い・・・?」
ミカエラはこの屋敷の女の身体と入れ替わる前は平凡な容姿だった。さらに仕事柄、異性と接触するようなこともなかったので、朱雀に「可愛い」と言われただけでときめいてしまった。
朱雀はスケベだが、黙っていればハンサムな顔立ちだ。
ミカエラは任務も忘れて、朱雀に心を許しかけていた。
朱雀「君のことをもっとよく知りたいな・・・ところで、ここの鍵を開けてくれると嬉しいんだけど」





エキドナ「さぁて、それじゃそろそろ入れ替わらせてもらおうかね」
月読「くっ・・・だ、誰か!」
エキドナ「無駄無駄、ここにいた連中は全員、あたしの部下と入れ替わった後、殺してやったからね。ここにはもうあんたの味方はいやしないさ」
月読(朱雀殿・・・!)
月読のかつての部下達は、人形のような無表情のまま、かつての主である月読の巫女装束を脱がし始めた。
一方、エキドナも自分で着ている服を脱ぎ始めた。

裸になっても月読は元・部下の女達に取り押さえられていて、身動きができないまま立たされている。
自分も裸になったエキドナは、手になにやら怪しい物体を持っている。
月読「そ、それは」
月読は顔を赤らめた。それは女性同士が愛し合うときに使う双頭の張り子に似ていたからだ。
エキドナ「あらあら、相当なお姫さんかと思いきや、こういうのは知ってるんだねぇ。まさか、使ったことあるのかい?」
月読「あ、あるわけないでしょう!」
エキドナ「じゃあ今日が初めてってことになるねぇ。ま、これはソレに形が似ているだけの、小妖魔なんだけどね」
月読「小妖魔?」
見ると、たしかにソレはどくどくと、脈打っているように見える。
エキドナ「くっくっく、入れ替わる前に、気持ち良さすぎてイッちゃわないでよね」
エキドナは双頭の張り子状の小妖魔の、片方の竿の部分を持って、もう片方の竿を月読の股間の穴に突き刺した。
月読「ぐっ・・・うぅっ!」
いきなり膣に異物を挿入させられ、月読は苦悶の表情を浮かべ、うめき声をあげた。
月読の股間には双頭の張り子の袋のような部分と片方の竿だけが出ているため、まるで月読の股間に男性器が生えたように見える。
エキドナ「くくく、いい格好だねぇ。そうしてると、まるで男みたいだよ」
月読は自分の股間を見た。股間から生えている竿はどくどくと脈打ち、さらにその脈打っている感覚が自分の中に伝わってくる。
まるで竿が自分の身体の一部になってしまったかのような一体感がある。
月読は股間だけ男になってしまったような錯覚を覚え、ひどく嫌悪感を感じた。
エキドナ「くくく、そいつを埋め込んだままにしておいても面白そうだねぇ」
月読「くっ・・・この私に辱めを与えるぐらいなら、ひとおもいにやりなさい!」
エキドナ「安心しな、ちゃんと奪ってやるよ、あんたのその染み一つない真っ白なきめ細かい肌も、しっとりした艶のある髪も、細い手足も、あんたの身体の全部をな」
エキドナは月読に近づき、月読の股間から出ている竿を手で握り、竿の先を自分の股間へ誘導した。
ずぷっという音と共に、竿の先端がエキドナの股間に挿入されていく。
先端が入った後はエキドナは竿から手を離し、そのまま両手で月読の身体を抱き締めた。
そして自分の腰を前に付き出し、腰の動きだけで自分の股間へ竿を挿入していく。
エキドナの膣内は既に相当濡れていたようで、竿はすんなりと奥まで入った。
双頭の張り子の中央には男の金玉袋のような袋があり、その袋以外の竿の部分は既に月読とエキドナ、両方の膣内に根本まで入ってしまっている。
エキドナ「くくく・・・ようやく一つになれたねぇ、月読サマ」
月読「ひ、卑猥な言い方はやめてください」
エキドナ「へぇ、この期に及んでまだそんな減らず口がきけるとはね。もうすぐアタシ達の身体が入れ替わるっていうのに」
月読「私の身体はまた取り戻してみせます・・・それになにかとてつもないことを企んでいるみたいですが・・・この日本で勝手なことはさせません・・・!」
エキドナ「ふん、入れ替わった後でもまだそんな口がきけるかね」
エキドナは月読の身体を抱き締めているため、二人の視線は相当近い。
鼻と鼻、唇と唇が触れそうなぐらい近く、お互いの息づかいもはっきりと分かる。

突然、エキドナは月読にキスをした。
月読「んんっ!?」
月読が目を見開くと、目の前のエキドナの目が半分ほど閉じられきゅっと細くなるのが見えた。
エキドナは唇を触れ合わせながら、いやらしい笑みを浮かべている。
月読の口内に細く長く、生暖かいものが滑り込んできた。エキドナの舌だ。
月読の口内でエキドナの舌が上下左右、縦横無尽にまるで掃除をしているかのように舐めていく。さらには歯茎や歯まで舐め始めた。
そして口内をひととおり舐め終わった後、エキドナは自分の舌を月読の舌に絡めてきた。
月読「んむほむ・・・んんーー!!」
キスをされて口をふさがれている上に、舌を舌で絡めとられているため、月読は満足に声を出すことさえできない。

さらにエキドナは口で月読を責めつつも、器用にも腰を前後に振り、双頭の張り子を刺激していた。
月読は口と股間という、上と下で同時に責められ、さらに女性同士でそのような行為をしているという背徳感もあり、今まで感じたことのない、強烈な快感を味わっていた。

突然、エキドナが月読の口から舌を抜き、少しだけ顔を話した。
エキドナも興奮しているためか、顔が赤い。さらに少し汗をかいているためか、前髪の一部が額に貼り付いている。
エキドナは口の端を吊り上げ、邪悪な笑みを浮かべながら、こう言った。
エキドナ「くくく、股間のアレを通じて、アタシの中をしっかり感じるだろう?あたしも、あんたの中身をしっかり感じるよ、とろーり、とろけるような、あまーーーい感覚をね。くくく・・・これで準備は整った。さあ、入れ替わろうじゃないか、次に目が覚めたらアタシが月読で・・・」
月読「わ・・・私がエキドナに・・・」
月読はとろんとした目つきのまま、つぶやいた。その瞳は、意志の光を失っているようにも見える。
エキドナはもう一度、月読にキスをし、唇を触れ合わせたまま腕にも力を込め、お互いの身体をさらにぴったりと密着させた。
しゃべっている間、止まっていたエキドナの腰がまた前後に動き始める。今度はさっきよりも動きが激しく、さらによく見ると月読もエキドナの腰の動きに合わせ、自分の腰を前後に振っている。
エキドナ「んふぅっ!んふぅっ!んふあぁぅあっ!!」
月読「んはぁっ、ひゃぁあっ、いや、入れ替わりたく・・・ない、入れ替わり・・・たい、あっあっあっあっあっ」
月読の目からは涙がこぼれ落ちていた。

エキドナ「あーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!」
月読「ゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
エキドナと月読の二人はお互いに抱き合ったまま、のけぞるようにして顔を天に向け、1秒の狂いもなく、同時に絶頂の叫び声を上げた。
そしてひとしきり叫び終えた後、互いに顔を相手の肩に乗せるようにして絡み合い、そのままゆっくりと抱き合った姿勢のまま床に倒れ込んだ。




その頃、朱雀は地下牢を脱出し、地上の屋敷内を徘徊していた。
朱雀は言葉巧みにミカエラに牢の鍵を開けてもらった後、ミカエラを籠絡、そのまま牢屋前にて情事に至る。
激しい性行為のため心身共に処女のミカエラは一発でダウン、今は牢屋前にて眠りについている。

朱雀はとりあえず、牢屋に入れられる前に取り上げられた、愛用の霊剣を探していた。
朱雀「やっぱ月読さまに聞いたほうが早いかなー。それにしても人が全然いないな、なにかあったのか?」
朱雀は不審に思いながらも、月読が普段生活している本殿のほうに向かった。



侍女「エキドナ様が倒られてからピクリとも動かないぞ、起こしてさしあげなくても大丈夫なのだろうか?」
侍女「強力な魔力を秘めた者同士の入れ替わりなので、一旦眠りについたら目が覚めるのに時間がかかるのだろう」
侍女「既に入れ替わりは完了しているはず、我々は大人しく待っていたほうがいいだろう」
抱き合ったまま倒れて動かない月読とエキドナを見て、これからどうすべきか侍女達があれこれ話し合っていた。

朱雀「あれ?あそこで倒れているのは月読様じゃないか?しかも裸!?」
そこへ、本殿の入り口のほうから朱雀が走り込んできた。

侍女「なんだ!?男が一人、こちらへ向かって走ってくるぞ!?」
侍女「ここは女しかいないんじゃなかったの?」
侍女「とりあえず奴は敵だ、エキドナ様はまだ動けない、エキドナ様をお守りしろ!」

エキドナの部下の魂が入っている、月読の侍女達は各自手に武器を持って、迫り来る朱雀に向かって突進した。
朱雀「裸の女ーーーーーーーっっっ!!」
侍女「えっ!?」
侍女「わっ!?」
侍女「きゃあっ!?」
朱雀は走ってきた勢いのまま、侍女達の間をすり抜け、大きく跳躍、エキドナと月読が倒れている傍に着地した。
侍女「な、なんだ奴は!?」
侍女「我々を素通りしていったぞ!」
侍女「エキドナ様が危ない、早く引き返せ!」

朱雀「そんな・・・月読様が百合だったなんてーーーーー!!」
朱雀は大量の鼻血を流しながら、なにやら壮大な勘違いをしていた。
朱雀「こうなったらこの俺自ら、月読様に正しい性行為について教えてさしあげます!ええそりゃもうたっぷりと!!やはり女は男と結ばれるべきだぁーーーーーっっっ!!」
朱雀は大きな雄叫びをあげた後、倒れている月読の背中側に周り、彼女の脇の下に腕を入れて引っ張り、そのまま相手の女性と引き離そうとした。
朱雀が月読の身体を引っ張ると、相手の女性とは簡単に離すことができた。気を失っているためか、手や足に力が入っておらず、手足はだらんとしている。
しかしよく見ると月読とエキドナは股間の双頭の張り子で、まだ腰と腰がつながっていた。
朱雀「ど、道具を使ったプレイまで!?月読様、そこまで百合にのめりこんでいたのですか・・・・これはもう、俺が徹底的に男の素晴らしさを教えてさしあげねば!!」
朱雀の暴走妄想はまだ続いていた。
朱雀は月読の腰に手を回し、張り子でつながったままの二人の腰を離した。
そのとき、双頭の張り子は片方の竿が月読の股間から抜け、張り子は丸々、エキドナの股間のほうに残った。今度は、エキドナの股間に男性器が生えたように見える。

朱雀はふと、その張り子が股間に刺さったままの女性の顔を見た。頬に、大きな刀傷があるのが見えた。
朱雀「あれ、この人って・・・」
侍女「エキドナ様から離れろ!」
侍女「覚悟しろ!」
侍女「死ねぇーーーー!」
突然、朱雀の背後から侍女3人が襲ってきた。
朱雀「うお!?」
朱雀は咄嗟に全裸のままの月読を抱きかかえ、前方へ跳躍し、侍女達の攻撃をかわした。

朱雀「気を失った月読様に会えるなんて、こんなチャンスは二度とこない!誰も、今の俺は止められないぜぇぇぇぇ!!」
朱雀は月読を一旦床に寝かせた後、素早く突進、侍女の一人の懐にもぐりこんだ。
侍女「なにっ!?早・・・ぐっ!」
朱雀は侍女の一人に当て身をくらわせ、気絶させた。
侍女「おのれ、貴様!」
侍女「ちょこまかと!」
残りの侍女二人も猛然と朱雀に襲いかかるが、攻撃は軽くかわされ、当て身をくらって気を失ってしまった。

朱雀「これでよしと。さて、布団のある部屋はどこだったかなー」
朱雀は寝かしていた月読の身体を抱きかかえ、お姫様抱っこの体勢のまま、周りをきょろきょろと見渡した。
侍女「あっちで大きな音がしたぞ!」
侍女「エキドナ様のほうだ!」
朱雀「げっ、まだいるのか!?さっさとここから逃げたほうが良さそうだな」
遠くのほうから他の侍女達の声が聞こえてきたので、朱雀は月読を抱きかかえたまま、とりあえずこの場を去った。
エキドナ「う・・・ん」
朱雀が去った後、倒れていたエキドナが小さくうめき、目がゆっくりと開いた。
エキドナは床に手をつき、女座りのまま上半身だけを起こした。
エキドナ「たしか・・・私はエキドナという魔女に・・・」
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by irekawari | 2007-08-15 23:52 | 女同士入れ替わり
母娘(おやこ)チェンジ!!
~ツンデレ娘とおっとり母の入れ替わり~
第2話




妙子「航太も航太よ!なにママに言い様にされてんのよ!男ならシャキッと、イヤなことならイヤと断りなさい!」
航太は傷む頬を片手で押さえながら、妙子のしゃべり方に既視感を覚えた。
航太(な、なんだろう・・・この口調にこの態度、なんだかすごく覚えがある気がするんだけど・・・)
紗耶香「あらあら、紗耶香、暴力はだめよ~」
妙子「いいのよ、こいつってば男のくせに情けないんだから、ガツーンと一発くれてやったほうがこいつのためよ」
航太「お、おばさん、いきなり殴るなんて・・・ちょっとひどいよ」
妙子「はぁ!?なに言ってんのよ航太、あたしが分かんないの?」
航太「え?だって、隣の・・・紗耶香のお母さんの、妙子おばさんだよね?」
妙子「ったく、頭大丈夫!?自分の恋人とあたしのママを間違えるなんて、どういう神経してんのよ!」
航太「いや、だって・・・え?え?どうなってんの?」
紗耶香「ねえねえ紗耶香、わたしは航太くんにまだ事情を話してないから、航太くんが何も分からないのも当然よ?」
妙子「え?そうなの?ってゆーか、今あたしママなんだっけ。頭に血がのぼってたから、今こんなになってること、忘れてたわ」
紗耶香「ふふふ、紗耶香ったらそそっかしいんだから」

航太「い、いったいどういうこと?なにがどうなってるのか、わけがわかんないよ」
妙子「もうっ、しょうがないわね。ちゃんと説明してあげるから、よく聞きなさいよ!あのね、今はあたしがママなの」
航太「え?それは・・・妙子おばさんは紗耶香のお母さんだから、当たり前じゃないのかな。なんか、いつものおばさんと違ってずいぶん口悪い気がするけど」
妙子「もうっ、なんで分かんないのよ!理解力足りないわよ。それに、誰が口悪いですってぇ!?」
航太「ひ、ひえっ、ご、ごめんなさい」
妙子「だから、あたしがママだって言ってんの」
航太「え・・・だから、おばさんは紗耶香のママ・・・なんですよね」
紗耶香「紗耶香、それだけじゃ航太くんも分からないわよ。自分が誰か、どうしてこうなったか説明してあげないと」
妙子「もう・・・めんどくさいわね。いい?あたしはママじゃなくて、紗耶香なの」
航太「え!?だって、紗耶香はこっちに・・・」
そう言って、航太は紗耶香を見る。紗耶香はやはり、ニコニコと穏やかな笑みを浮かべたままだ。
紗耶香「うふふ、航太くん、今のわたしは紗耶香の姿をしているけど、わたしは紗耶香の母親の、妙子なのよ」
航太「ええっ!?紗耶香が妙子おばさん!?それってつまり・・・」
妙子「つまり・・・身体が入れ替わっちゃった、ということね」
紗耶香「そういうことね。航太、分かった?あたしの彼氏なら、一発で理解しなさいよ!」
航太「え、いや、彼氏だからって言われても・・・」
妙子「あーーーもうイライラするわね!!あんた、もう1回殴られたい?」
妙子が左手で右腕の袖をまくりあげ、右の拳をプルプルと振るわせながら凶悪な表情で航太を睨みつける。
航太「ひぃっ!!り・・・理解したよ、紗耶香が妙子おばさんで、妙子おばさんが紗耶香になっちゃった・・・んだろう?」
妙子「やーっと理解したわね。ったく、ニブい上に頭の回転まで遅いんだから。そんなんだから、あたしより学校の成績悪いのよ」
妙子は航太を睨みつけた険しい表情のまま、自分の腰に両手をあてて胸を反り返らせて立っている。これは普段、紗耶香が起こっているときによくするポーズだ。
航太「せ、成績は関係ないだろ、もう・・・」
紗耶香「うふふ、紗耶香も、そのぐらいにしておきなさい。航太くんも、着替えがあるでしょうから、私たちは下で待っているわね。後で、また詳しい事情を話すわ」



紗耶香と妙子が部屋から出て行った後、航太はパジャマを脱いで制服に着替え、1階の居間に向かった。
そこで航太は、紗耶香と妙子が入れ替わった顛末を聞かされた。
航太「階段から落ちて気を失って、気が付いたら入れ替わっていた!?」
妙子「そうなのよ。あたしが足を滑らせてママにぶつかっていっちゃってね。階段といっても途中からだから、ケガらしいケガもなかったけど」
航太「でも紗耶香、ほんとに大丈夫?頭とか打ったりしていたら危ないんじゃ・・・」
妙子「なーによ、いっちょ前に心配してくれてんの?」
航太「そ、そりゃ心配だよ・・・」
妙子「ふん、だーいじょうぶよ。ケガらしいケガしてないって言ったでしょ」
航太「おばさんもなんともないの?」
紗耶香「ええ、私も特にケガとかしていないわね。でも、目の前に私がいるのを見たときは、また気を失いそうだったわ」
妙子「あたしだってびっくりしたわよ、目の前にあたしはいるし、おまけにあたしはママになってるし」


航太「これからどうするの?」
妙子「また階段から落ちるなんて危ない真似はできないし、ママと話し合ったけど、しばらく、このままでいようってことになったわ」
航太「ええっ!?ってことは紗耶香が妙子おばさんとして生活するの!?」
妙子「なによっ!あたしじゃ料理とかできないって言いたいの!?」
航太「そんなこと言ってないけど・・・でも実際、紗耶香って料理できないだろ」
妙子「なんとかするわよ!家には料理の本あるし、ママがいままでためてきたレシピとかあるし」
航太「そ、そう・・・じゃ、妙子おばさんが紗耶香として学校に行くの!?」
紗耶香「うふふ、そういうことになるわね。私みたいなおばさんに、高校の勉強ができるか、ちょっと自信ないけど」
妙子「っていうわけだから、航太!!あんた、ちゃんと学校でママの面倒見てあげなさいよ!!」
航太「え、ええっ!?面倒見るっていっても・・・」
妙子「いーから、言われたとおりにやる!!ったく、なにか言ったらいちいち口ごたえするんだから。男だったら、困っているかよわい女の子を助けるぐらい、当然でしょ!!」
航太「そんなぁ・・・僕だって自信ないよ・・・」
紗耶香「うふふ、航太くん大丈夫よ、できるだけ航太くんに迷惑かけないようにするから」
そう言って紗耶香は航太に向かってかわいくウインクしてみせた。
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by irekawari | 2007-08-13 23:51 | 女同士入れ替わり
航太(こうた) 16歳 高校一年生
紗耶香(さやか) 16歳 高校一年生
妙子(たえこ) 34歳 専業主婦




紗耶香「そうよっ!あたしはあんたが好きなのよ!悪い!?なんか文句ある!?」
紗耶香は彼女の特徴であるつり目の端をさらに吊り上げ、さらに彼女の一番の特徴でもある、腰まである長いツインテールの髪を振り乱しながら航太に迫る。
航太「わ、悪くもないし文句もないけど・・・そ、それって告白?」
紗耶香「あんた、耳ついてんの?誰がどう聞いても告白でしょーが!!」
航太「こ、こんな激しい告白聞いたことないよ・・・」
紗耶香「あーもう!男のくせにウジウジしちゃって情けないわね!で?そういうあんたはどうなのよ!?」
航太「へ?ど、どうって・・・」
紗耶香「あたしのこと好きかどうかって聞いてんのよ!あたしは自分の気持ちをあんたに伝えたんだから、あんたもあんたの気持ちをあたしに伝えるのが筋ってもんでしょーが!!」
航太「す、筋って、告白ってそういう理由でするものじゃないんじゃ・・・」
紗耶香「あーもうイライラするわね!!男ならハッキリしなさい!!あたしのこと好きなんでしょ?好きに決まってるわよね?ほら、早く好きって言いなさい!!」
航太「え、え、えええええええ!?」
紗耶香「なーにドン引きしてんのよ!!いっとくけどね、あ、あたしだって、は、恥ずかしいんだからね!!男のくせに、女の子に恥ずかしい思いさせるんじゃないわよ!」
航太(あ・・・紗耶香も恥ずかしいのを堪えて、僕に気持ちを伝えてくれているんだ・・・ぼ、僕も勇気を出さないと・・・)
航太「あ、あの、僕も・・・・です」
紗耶香「あ!?なに!?声が小さい!男ならもっと大きい声出しなさい!」
航太「ひえっ!あ、あの、僕も・・・」
紗耶香「は!?なんですって!?」
航太「ぼ、僕もさ、紗耶香のことが好きだ!!」
航太は絞り出すようにして、今までで一番大きな声で紗耶香に気持ちを伝えた。
紗耶香「・・・・・・・・・・・・・・・」
紗耶香はすぐには返事をしなかった。
顔を真っ赤にして、目を見開いて、驚いた表情をしている。
その後、ほんの少し口元が緩み、笑みをうかべたような表情になったが、またすぐに口元を引き締め、航太をキッと見据えた。
紗耶香「なっ、なによ、最初っからそう言っていればいいのよ!!あんたってば昔っから何やってもトロいんだから!」
航太「そ、そんなぁ、僕だって恥ずかしいのを堪えて告白したのに・・・」
紗耶香「うるさいわね、あたしはあんたの何倍も恥ずかしかったのよ!!男なら女の子にスラスラ告白できて当然でしょ!?」
航太「そ、そんなこと言われても、恥ずかしいものは恥ずかしいし」
紗耶香「あーもう!いつまでグダグダ文句言ってんのよ、男らしくないわね!とにかく、これであたしとあんたはこ、恋人同士・・・になったんだから、他の子に浮気なんかしたら承知しないわよ!!」
航太「う、うん、う、浮気なんか・・・し、しないよ」
紗耶香「よろしい。じゃ、ほら、帰るわよ」
なんの前置きもなく、いきなり紗耶香は航太の横に立ち、無理矢理手を握った。
航太「え?え?」
紗耶香「なによ、恋人同士は手をつなぐもんでしょ?」
紗耶香は視線をあさっての方向に逸らしつつ、顔は真っ赤になっている。
航太「う、うん」
航太は、照れ隠しをしている紗耶香の横顔を見て、自分も握られている手をそっと握り返した。



母娘(おやこ)チェンジ!!
~ツンデレ娘とおっとり母の入れ替わり~




航太と紗耶香は同じ高校に通う高校一年生。
二人は家が隣同士で、幼馴染みの関係である。
二人は長い間「腐れ縁」という関係だったが、思春期を迎える頃、お互いを「異性」として意識するようになり、少しずつお互いに相手のことを好きになっていった。
そして高校一年になり、ひょんな事からお互い告白することになり、それ以来二人は一応「恋人同士」という関係になった。
しかし紗耶香は極端に気が強い娘だった。
付き合うようになってからも航太に大して甘えるような態度はほとんど見せず、紗耶香は主に言葉で航太をいじくり倒していた。
二人の間柄は、周りから見ると恋人同士というより、女王様かお姫様とその従者、みたいな関係に見えた。
これは紗耶香が気が強い性格なのに対し、航太が軟弱、といっていいぐらい弱々しい性格をしていることにも起因する。
付き合うようになってからも、キスをしたのはたったの1回。その他の性行為は一切ない。わざとなのかどうかは分からないが、紗耶香のほうからそういう甘い雰囲気にもっていっていない感じだ。
航太はあまり自己主張しないが、それでも性欲豊富な健康な男子高校生だ。紗耶香とキス以上の関係になりたいと思っているが、実際は付き合う前とほとんど変わらず、紗耶香にガミガミいびられる毎日。
そんな理不尽な関係に不満もあるが、好きな紗耶香と付き合えているだけでも幸せだと思い、ダラダラと今の関係を続けてしまっている。
そんなある日・・・。



航太は紗耶香の家で、紗耶香の母・妙子と紗耶香の三人で、夕食をとっていた。
両親が海外出張している航太は、夕食のときだけ紗耶香の家に呼ばれて食事する習慣になっていた。
航太「ごちそうさまでした」
妙子「あら、もういいの?物足りないようなら、遠慮せずにおかわりしていいのよ」
紗耶香の母・妙子がおっとした口調で聞いてくる。

妙子は現在34歳。夫とは死別して、今は紗耶香と二人だけで暮らしている。
妙子は34歳という年齢のわりにはとても若々しい。知らない人が見れば、とても高校生の娘を持つ一児の母とは思えないだろう。性格はおっとりしていて、ややのんびりしたところがある。専業主婦だけあって家事全般なんでもできて、料理の腕もうまい。
今はウェーブがかった髪を、首の後ろあたりで大きなリボンで1つにまとめている。
一方、娘の紗耶香は気が短く誰に対してもキツイ態度で接し、勉強はできるほうだが家事全般は苦手。料理など自分でしたことがない。髪は癖のないストレートのロングだが、家でも学校でも、いつもツインテールにしている。
紗耶香と妙子は親子だが、性格も見た目も、見事なまでに正反対だった。

航太「いえ、もうお腹いっぱいだし。あ、でもおばさんの料理、今日も美味しかったですよ」
妙子「あらあら、そう?そう言ってもらえると、おばさん、嬉しいわ」
妙子は右頬に右手をあてて、にっこりと微笑んだ。
航太は妙子のその母性あふれる穏やかな笑顔を見ていると、心が安らぐ気がした。
紗耶香「もう、航太って男のくせに食が細いんだから。そんなんだからいつまでたっても背が低くて貧弱な身体のままなのよ」
航太「ぼ、僕の身体は生まれつきだから仕方ないよ」
紗耶香「なによ!そんなの心掛け次第でどうにでもなるでしょ!強くなってやろうとか、そういう向上心がないあんたが悪いんでしょ!」
妙子「紗耶香、なにも逞しい身体だけが男の人の魅力じゃないでしょう。航太くんにも素敵なところいっぱいあるんだから、紗耶香がそれに気付いてあげなきゃ」
紗耶香「それくらい、ママに言われなくても知ってるわよ。でも、仮にもあたしの彼氏なんだったら、もっとあたしにふさわしい立派な男になってほしいのよ。ママも、あんまりこいつ甘やかしちゃダメよ。こいつってば、甘やかしたら甘やかしただけ怠けるんだから」
航太「ぼ、僕だってちょっとは努力してるよ・・・」
紗耶香「あんたのどこがどう努力してるってのよ!努力してるってんなら、まずはその男のくせにウジウジしたしゃべり方から治しなさいよ!」
妙子「紗耶香、あんまりいっぺんにいろいろ責めちゃかわいそうよ。人間なんだから、そんなに急には変われないわよ、ね、航太くん」
航太「は、はい・・・」
紗耶香「ふん!」
紗耶香はふてくされた表情のまま、また自分の食事を再開し始めた。




航太「はぁ~あ、紗耶香ったら食事のときでもつっかかってくるもんなぁ。これじゃあ、気が休まらないよ」

航太は自分の部屋で椅子に座りながら、机の上に置いてある写真立ての中の紗耶香の写真を見ながら、オナニーをしていた。
写真の中には、黒をメインに白いセーラーカラーの制服を着た紗耶香が両手を腰に当ててこちらを睨んでいる姿が映っている。
航太は紗耶香とつきあい始めてけっこう経つが、未だに紗耶香はキス以上の関係を許していなかった。
そのキスも、まだたったの1回しかしていない。
そんなわけで、航太は彼女がいるにもかかわらず、こうして紗耶香の写真を見ながら男の欲望を発散していた。
航太「うっ・・・」
大きくそそり立った航太のおちんちんから、白い精液が迸る。
今日は航太は、紗耶香がフェラをしてくれているところを想像しながらオナニーをした。

航太(あーあ、紗耶香にもキス以上のことしてもらいたいけど・・・そんな日がいつか来るのかなぁ・・・)

絶頂の後の少し虚しい気分に合わせて、心の中で少し愚痴を言いながら、航太はティッシュで自分の手についた精液を拭き取っていた。
この日は学校の宿題もなかったので、適当に時間を過ごして、そのままベッドに入って眠りについた。


次の日の朝。
誰かに呼ばれたような気がして、航太は目は開けず、まず意識だけ覚醒した。まだほとんどまどろみの中にいるような状態だった。
紗耶香「航太くん、起きて、朝よ」
航太の耳に紗耶香の声が聞こえてきた。
そのこと自体は別に不思議ではない。航太の家と紗耶香の家は隣同士なので、航太が朝寝坊しているときは、紗耶香が直接航太の部屋に入ってきて無理矢理起こしていた。
航太(と、いうことはちょっと寝坊しちゃったか・・・早く起きないとまた紗耶香にガミガミ言われるなぁ・・・)
航太は起きようとしたが、下半身になんだか違和感を感じた。
誰かに触られているような、こそばゆい感じ。意識を集中してみると、下半身の中でも股間を、誰かに触られているのが分かる。
航太(なんだろう?)
航太はよく分からないままに眠い目をこすりながら上半身を起こし、そこでようやく目を開けた。

紗耶香「あ、おはようございます、航太くん」

航太は目を見開き、驚いた。
ベッドの脇に膝をつき、ベッドの上に身を乗り出すようにしてにこやかな笑顔でこちらを見ている紗耶香。彼女は朝から黒を基調にした生地に白いセーラーカラーのついた制服をきちっと着て、髪もいつものツインテールにしてまとめている。
そして朝立ちのため、大きく勃起してジャージのズボンを盛り上がらせている自分の股間。
なんと紗耶香は自分の右手で、航太のズボンの盛り上がっている部分を何度もこすっている。
紗耶香「あらあら、朝からこんなに元気なんて、やっぱり航太くんも年頃の男の子ね」
紗耶香は航太の股間のふくらみを、まるで可愛い小動物を相手にしているように優しく手で撫でている。
航太(えええええええええええええええええ!!)
そのありえない光景に、航太は心の中で叫んだ。
紗耶香「それにしても航太くんのおちんちん、おっきくなったわね。わたしが小さい頃見たときは、まだあんなにちっちゃかったのに」
航太(小さい頃って、そりゃお互い裸を見たこともあるだろうけど、それにしたって・・・・え、ええええええ!?)
航太の頭はまだ混乱していた。
紗耶香「皮は、ちゃんとむけてるのよね?ね、ちょっと見ていいかしら?」
航太「か、皮って、ちょっと、さ、紗耶香!?」
いいかしら?と疑問形で尋ねつつも、既に紗耶香は航太のズボンを手で下ろしてしまった。
ズボンの下に履いていたトランクスが露わになる。そのトランクスも当然、おちんちんの勃起により膨らんでいる。
紗耶香「うふふ、航太くんのおちんちんって、どのぐらい成長してるのかしら?」
紗耶香は少し顔を赤らめて妖艶な笑みを浮かべながら、航太のトランクスに手をかけた。
航太「ちょ、ちょっと紗耶香、それ以上は・・・!」
航太が無理矢理にでも紗耶香を止めようとしたその時。

航太の部屋の扉が勢いよく開き、そこから紗耶香の母・妙子が入ってきた。
妙子は長袖の上着に足首まであるロングスカート、そしてエプロン着用といういつもの服装だ。髪はウェーブがかった髪が背中まで伸びていて、首のあたりで大きなリボンで1つにまとめている。今日のリボンの色は白だ。たしか昨日は緑のリボンだった。違うのはせいぜいリボンの色ぐらいで、服装から髪型に至るまで、外見は全ていつも通りの妙子だ。
妙子はいつも穏やかで、にっこり微笑んでいる顔か真面目な顔ぐらいしか見せない。が、今の妙子は怒りを露わにした、物凄い形相で航太を睨みつけている。
航太「た、妙子おばさん!こ、これは・・・その・・・」
妙子がこれほど怒っている姿は違和感あったが、状況が状況だけに、それも当然と思えた。
今の状況では、航太が紗耶香に自分のおちんちんを見せようとしているように見えるかもしれない。まだキス1回ぐらいしかしたことないような仲なのに、いきなりそのような行為をしては、母親としては怒るのも当然だろう。
しかし妙子は航太にはなにも言わず、次に紗耶香に視線を移した。
妙子「ママ!航太の部屋でなにしてんのよ!!」
航太「ま、ママ!?」
航太はあまりの衝撃的な発言に、思わず口をあんぐりと開けて呆然としてしまった。
母親である妙子が、娘である紗耶香に向かってママと言っているのである。これは相当に変だ。
紗耶香「あらあら、みつかっちゃったわね」
紗耶香は航太の股間を触るのをやめ、立ち上がって妙子のほうへ向き直った。
紗耶香「航太くんがまだ起きてないみたいだから、いつもの紗耶香の代わりにわたしが航太くんを起こしに来ていたのよ」
妙子「じゃあ、なんであいつのあ、あ、あ、アソコ・・・なんて触ってんのよ!」
紗耶香「航太くんのおちんちんって小さい頃のを見たことしかないじゃない?最近の子の発育ってどのくらいなのかなーって興味持っちゃって」
紗耶香は全く罪の意識など無いような穏やかな笑顔のまま妙子に返答した。
妙子「もう、ママったら!こんな非常事態に勝手なことしないでよ!」
紗耶香「ふふ、そうね、ちょっとやりすぎちゃったわね、ごめんなさい」
航太「紗耶香が普通に謝ってる・・・」
航太は普通ではありえない光景を目の当たりにし、まだ意識が呆然としていた。

妙子「次はあいつね。ちょっと航太!」
航太「え?ぼ、僕?」
紗耶香の母・妙子は、普段は航太のことを「航太くん」とくん付けで呼ぶが、今の妙子はなぜか航太を呼び捨てで呼んできた。
妙子は部屋の入口から航太のベッドのほうまでつかつかと歩み寄ると、いきなり航太の顔に鉄拳をお見舞いした。
部屋の中に妙子の拳が航太の頬にめりこむ鈍い音が響く。
航太「がふぅっっ!?」
勢いで、航太はベッドから転がり落ちた。
航太(た、た、妙子おばさんに殴られた!?)
航太の頭は混乱中のままだが、頬に感じる鈍い痛みが、これが夢ではないことを物語っている。
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by irekawari | 2007-08-12 14:48 | 女同士入れ替わり

狙われた少女 その11

狙われた少女 その11





理央と四葉は向かい合ったままだったが、理央だけが椿のほうに顔を向けた。
こちらを振り向いた理央の表情は無表情で、中身が理央なのか四葉なのかよく分からない。
ただ視線だけが、まっすぐに椿のほうに向けられている。
理央は魔力もカリスマも魔界一だが、その美貌も、魔界の頂点に立つ者にふさわしい美しさを誇っている。
そんなたぐいまれなる美貌を持つ理央にみつめられ、椿は思わずその美しさに見入ってしまう。

理央「ふぇ」
端正な理央の顔つきが突如、だらしなく崩れたものになる。
椿「え!?」

理央「ふぇぇぇぇ~ん、元に戻れてませ~~~ん」

また理央は目元に手を当て、わんわん泣き出した。
椿「だぁぁぁぁぁぁぁ!!」
四葉「ふむ、失敗したようだな」
四葉は自分の目の前に手のひらを持ってきて、開いたり閉じたりしている。

椿「魔王長さま、し・・・失礼ですが、失敗すること・・・なんてあるのでしょうか?私は最初の入れ替わりのときはいませんでしたが、魔王長さまと四葉はキスして入れ替わったのですよね?」
四葉「そのとおりだ。だから今回もキスして元に戻ろうとしたのだが・・・なぜだか元に戻れていないな」
椿「こら四葉!あんた、まだ魔王長さまの身体のままでいたいとか思ってるんじゃないでしょうね!あんたがそんなこと思ってるから、元に戻れないんじゃないの!?」
理央「ち、違いますよぉ~、あたしはもう魔王長さまになりたいなんて大それたこと思ってません!あたしだって早くあたしに戻りたいんですが・・・なぜだか元に戻れなくて・・・」

四葉「元に戻れない理由で、我にひとつ思い当たることがある」
理央「ええっ!?魔王長さま、原因が分かるのですか?」
椿「魔王長さま、それはなんなのでしょうか?こいつに原因があるのでしたら、私がすぐに矯正させます!」
理央「ふえええ~ん、たいちょう~いじめないでください~」
四葉「我のこの入れ替わりは、お互いに性的興奮が高い状態でないと入れ替わることができん。さっきのキスでは、その性的興奮が足りなかったのだろう」
椿「せ、性的興奮・・・で、ございますか!?」
椿は、さっき理央と四葉がキスしていたのを目撃したときのように、顔が真っ赤になった。

理央「えええええ~~~~~、魔王長さま、だって最初のときはたしかごぷぁっ!!」
ぱしーーーん。
魔王長の私室に、乾いた音が1つ響いた。
突如四葉が理央に歩み寄り、スナップの効いた右手のビンタを理央の左頬にお見舞いしたのだ。
四葉の右手は綺麗に振り抜かれ、理央の顔は、はたかれた勢いで90度ぐらい首が回転している。
理央「い、いったぁぁぁぁぁ~い、な、なにするんですか魔王長さまぁ~」
四葉「貴様が余計なことを言おうとしていたからだ」
椿「よ、余計な事とは?」
四葉「椿、お前は気にしなくていい」
椿「さ、さようでございますか」
理央「これ、魔王長さまの身体ですよぉ~、あたしも痛いですけど、魔王長さま、ご自分でご自分の身体痛めつけちゃってますよぉ」
理央ははたかれて赤く腫れている左頬を左手で押さえ、涙目になりながら四葉に抗議した。
四葉「我の身体はそんなヤワではない」
理央「そんなぁ~、横暴ですよぉ~」
四葉「口答えするな。とにかく、原因は、さっきのキスが刺激が少なすぎたのだ。よし、次は舌を入れてやってみよう」
理央「ふええええええええっっっ!?」
椿「し、し、舌ですか!?」




続く。
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by irekawari | 2007-07-24 23:51 | 女同士入れ替わり

狙われた少女 その10

狙われた少女 その10



理央「魔王長さまぁ、ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!反省してます!どうか、どうかお許しをををををををををををを!!」
あの後、四葉と椿は小さな子供のように泣きじゃくる理央を引き連れながら、謁見の間から理央の私室に移動した。
椿「うるさい!!子供じゃないんだから早く泣きやめ!それに、どうせ泣くなら元の身体に戻ってからにしなさい!」
理央「ふえ~ん、だ、だって・・・」
椿「だってじゃなーい!」
四葉「ふう、四葉よ、そろそろ我も元に戻りたいのだが、構わぬか?ほら、まずはそのみっともない顔をなんとかしろ」
理央「はひ・・・あひがとうございまふ~」
理央は四葉からハンカチを受け取り、滝のように流れていた涙を拭き、ついでに、涙と共に出ていた鼻水を拭くため、大きな音をたてて鼻をかんだ。
椿(いくら中身が四葉とはいえ、魔王長さまのこのような姿は見たくなかったな・・・しかし、魔王長さまも、自分の身体でこんなことされて少しも怒っていらっしゃらないとは・・・さすがお心が広いというか、寛容すぎるというか・・・)
理央「魔王長さま、ありがとうございました!このハンカチは、きちんと洗って必ずお返ししますから!」
四葉「いらぬ。どうせそれはお前のだ」
理央「あそっか、これあたしのか。どうりで見たことあるデザインだと思った」
椿「ほら、私が預かっといてあげるから、あんたはさっさと元に戻らせてもらいなさい」
理央「あ、隊長、ありがとうございます~」
理央は椿に鼻水まみれのハンカチを手渡した。
椿「うわっ・・・」
その生暖かく水分混じりまくりのハンカチを手にした途端、預かるといったことを後悔した椿であった。

四葉「椿よ、さっきも言ったがお前はもう休んでよいのだぞ?あとは我と四葉が入れ替わればそれで終わりだ、椿が残っている必要はあるまい」
椿「いえ、私はこいつの上司ですから・・・最後まで見届けさせてください。事が済んだら、私からも直接お仕置きをしたいですし」
理央「ひ、ひえええっ!たいちょう~痛いのはいやですよ~」
椿「甘えるな!自分がしでかしたことの重大さをその身で思い知れ!!」
理央「ひえ~ん」
四葉「まあ、そこまで言うなら残っていても私は構わん。大して時間もかからずに終わるだろうからな」
そう言って四葉は腰かけていたベッドから立ち上がり、床にうずくまっている理央に手を差し伸べた。
四葉「ほら、四葉、立て。入れ替わるぞ」
理央「は、はい・・・」
理央はまた涙があふれそうになっている目をこすりながら、片方の手で四葉の差し伸べている手をとり、立ち上がった。

椿(そういえば、魔王長さまと四葉はどうやって入れ替わったんだろう?)
魔王長と四葉が最初に入れ替わったときの現場を見ていない椿の頭に、当然の疑問が浮かんできた。

四葉「ほら、もっと寄ってこい。入れ替われんだろう」
理央「は、はい~」
部屋の中央に立っている二人は向かい合ったまま、互いの手が届くぐらいまでの距離まで近づいた。
そして四葉が理央の背中に手を回し、ぐっと自分のほうに引き寄せた。
椿「え!?」
四葉と理央の身体が密着し、顔と顔も、お互いの息がかかりそうなぐらい接近している。
理央のほうが背が高いため、理央は四葉を見下ろし、四葉は理央を見上げる格好になっている。
椿「魔王長さま、な、な、なにを・・・!?」
四葉「ん?我はこうやって口づけを交わすことで、相手と入れ替わることができるのだ。唇と唇を触れ合わせるだけのことだ、別に大したことではあるまい?」
四葉は顔だけを椿のほうに向けて答えた。
椿「た、た、た、大したことですよぉぉぉぉぉ!!」
四葉「いいから、黙っていろ。気が散る」
四葉はまた顔を理央のほうへ向き直し、さっきより、さらに顔を理央のほうへ近づけた。
理央「に、2回目でも緊張しますよぉ・・・」
まだ理央は情けない声を上げていたが、唇と唇が触れ合うほどの距離になると、すっと目を閉じ、さらに自分も四葉の背中に手を回した。
椿(な、な、なんでそんな雰囲気出してんのよ四葉ぁ!!)
四葉「では・・・入れ替わるぞ」
四葉はすっと目を細め、口の端を吊り上げ、ニヤリと微笑むと、足のかかとを上げてつま先立ちし、自分も目を閉じて、理央の唇に自分の唇を重ねた。

椿(うわーーーーーーーーーーーーーーーーーー)
椿は口元を両手で押さえて、声も出せないまま顔を真っ赤にして立ちつくしていた。



しばらく四葉と理央は口づけしたままだったが、時間にして三十秒ぐらい経った後、二人とも目をゆっくりと開き、やがてどちらからともなく手を離し、お互い向かい合ったまま、一、二歩ほど後ろに下がった。

静寂が支配する部屋の中に、ごくりという、椿のつばを飲み込む音が響く。

椿「魔王長さま・・・?も、元に戻られた・・・のでしょうか・・・?」







続く。
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by irekawari | 2007-07-23 23:54 | 女同士入れ替わり
今回は、以前書いた「妻しぼり外伝 ~幸介が咲良で咲良が幸介で~」とはまた別の話です。



妻しぼり外伝2 咲良と姫香の入れ替わり



葵咲良(あおい さくら)は28歳。
未亡人だったが、年下の心羽幸介(しんば こうすけ)と知り合い、恋に落ち、ついに彼と再婚するまでになった。
咲良と幸介の結婚生活は良好だったが、唯一、二人の結婚を快く思っていない女性がいた。
竹内姫香(たけうち ひめか)、咲良と同じく28歳。
姫香は幸介の近所に住んでいるため、彼がまだ小さい頃からよく面倒をみていて、弟みたいに可愛がってきた。そして幸介が成人になる頃、その思いは恋愛感情へと変わっていった。
しかし、幸介は最終的に姫香ではなく咲良を選んだ。
幼い頃からずっと見てきた好きな男性を、いきなり現れた見知らぬ女性に奪われた姫香は幸介のことが忘れられず、結婚前にはよく揉めていたが、現在は吹っ切れたのか、表面上は幸介や咲良と、仲の良い近所付き合いをしている。
しかし、姫香の幸介に対する思いは、消えるどころかますます激しく、熱く燃え上がっていた。



幸介が会社に出勤している、ある平日の午後、咲良は姫香の家に招待された。
招待といっても部屋に上がってお茶をしながら世間話という、ごく普通の近所づきあいで、今回もまったくいつも通りの光景、といえた。
この日も、咲良は姫香の家の応接室で、彼女に出された紅茶を飲んでいた。


咲良「すみません私、なにか急に眠くなってきて・・・」
咲良は急に目を閉じ、背中からソファーに倒れ込んでしまった。
見ると、微かに寝息を立てている。

姫香「うふふふ・・・次に起きたときに、驚くでしょうね・・・」
姫香は服のポケットから1本の口紅を取り出した。
その口紅のキャップを外し、底の回すところを回して、芯を出す。
まだ新品だからか、中の芯は全く減っていないように見える。

姫香は、ソファーの背もたれに倒れて眠っている咲良を覗き込むような体勢をとった。
姫香「うふふふ・・・」
姫香は中腰になり、咲良の顔と自分の顔をさらに接近させた。
顔を傾けたことにより、姫香の顔に、頭のストレートの長い髪がかかる。姫香はそれを口紅を持っていないほうの手でさっと払いのけた。
姫香は、少し引き気味になっている咲良の顎を片手でそっとつかんで持ち上げ、ゆっくり丁寧に、咲良の唇に口紅を塗り始めた。
咲良が元々つけていた薄いピンクの口紅の上に、まるで血のように鮮やかな赤色が上塗りされていく。
唇という、敏感な部分を刺激されているからか、咲良は眠りながらも時々「ん・・・」と悩ましげな声を吐息と共に漏らした。

咲良の唇に口紅を塗る行為は、さほど時間もかからずに、すぐに終わった。
控えめな化粧をしている咲良の顔に、鮮血のような赤色の口紅がやけに目立つ。

口紅を塗り終わった姫香は体を起こし、ポケットからコンパクトを取り出して、今度は同じ口紅を自分の唇に塗り始めた。
姫香は口紅を塗っている最中、好きな流行の歌を口ずさんでいた。口元には笑みが浮かんでおり、これから起こるなにかが待ち遠しくて仕方ない、といった雰囲気だ。

しばらくして、姫香も口紅を塗り終わった。同じ口紅を使用したので、姫香も唇が真っ赤になっている。
塗り終わった後も何度もコンパクトを見て、きちんと唇全体に口紅が塗られているか確認した後、使っていた口紅はキャップをしてコンパクトと一緒に応接室の中央のテーブルの上に置いた。

姫香は再び、ソファーで眠っている咲良に近づき、手で体のあちこちを触り始めた。
姫香「ふふ・・・これが・・・コーくんに毎晩揉んでもらっている胸なのね・・・あたしより大きいからムカついていたけど、もうどうでもいいわ。もうすぐこの胸が、あたしの胸になるんですもの」
姫香が、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべながら、自分の手のひらに収まりきらないほどの咲良の爆乳を揉みしだいている。
咲良は眠っているが胸を揉まれて感じてしまっているのか、ときどき体を動かして小さなうめき声をもらしている。
姫香「これがコーくんに抱き締められている腰・・・」
姫香は咲良の細くくびれた腰に手を当てる。自分の左手と右手の人差し指同士、親指同士を合わせて円を作ると、その円の中に入ってしまいそうなぐらい細い。
姫香「これがコーくんに撫でられているお尻・・・」
咲良のお尻は大きく、安産型だが、無駄に大きすぎることもなく適度に引き締まっていて、お尻の肉も、ずっと触っていたくなるぐらい、弾力とそして柔らかさがあって、触り心地がとてもいい。
姫香「そして・・・ここね・・・ここで毎晩コーくんのおちんちんをくわえこんでいるのね・・・」
姫香は服のスカートの上から、咲良の股間に人差し指と中指を揃えて当て、秘所の割れ目に添うようにして何度もこすった。
姫香「うふふ・・・なんて素敵な身体・・・女のあたしでも興奮しちゃうわ」
同じ女の目から見ても完璧な咲良の身体を触っていくうちに、うっかり恍惚感を感じてしまい、姫香の表情が、うっとりしたものに変わっていく。
そして咲良のウェーブがかった、腰まである長い髪に指を通し、そのまま指で何度も梳っていく。
ウェーブがかっているのに髪が指にまったくひっかからない。髪もきちんと手入れされている証拠だろう。サラサラした柔らかい感触が指に伝わってきて、気持ちいい。
姫香「素敵よ・・・素敵すぎだわ・・・くくく・・・咲良さん、あたし、貴女のことは大っっっっっっ嫌いだったけど、貴女のこの身体は大好きよ・・・」
姫香はソファーに倒れ込んでいる咲良の上に、覆い被さるようにして重なった。咲良の胸と姫香の胸が、咲良の腰と姫香の腰が、咲良の脚と姫香の脚が、ぴったりと重なる。
咲良も姫香も爆乳なため、覆い被さると胸同士がぎゅっと押しつぶされ、横方向に伸びるように大きく形を歪めている。
姫香「うふふふふ・・・咲良さん、貴女が悪いのよ・・・あたしからコーくんを奪っちゃうから・・・コーくんの妻である貴女の身体はあたしがもらってあげる・・・貴女には、あたしのこの身体をあげるから・・・」
姫香は咲良の上に覆い被さったまま、服のポケットから今度は1つの小さな錠剤を取り出し、自分の口に入れた。
そのままゴクンと喉を鳴らし、錠剤を飲み込む。
姫香「うふふふ・・・これで準備はできたわ」
姫香は妖しい笑みをうかべ、舌なめずりした。左手で咲良の腰に手をまわし、そのままぎゅっと抱き締め、右手で咲良の後頭部を掴む。
右手を自分のほうに引き寄せ、そのまま咲良の頭部も自分に引き寄せる。
咲良の顔と姫香の顔がゆっくり近づき、お互いの唇と唇があと数センチというところまで近づいた。あまりに距離が近づきすぎているため、姫香の顔に、咲良の鼻や口から漏れている息がかかる。咲良の吐息はとろけるように甘く、匂いをかいだだけで頭の芯がクラクラする。理性が崩壊していく。本能的に、欲しい、と思ってしまう。
同じ女同士で、しかも吐息を嗅いだだけでこれだ。ましてや男なら、一撃でまいってしまうだろう。

これから・・・たしかにコーくんがこの女に騙されてしまうのも無理ないかもしれないわね。
でももうすぐ貴女の身体は・・・この吐息でさえもあたしのものになるのよ・・・

興奮しているのか、姫香の顔はうっすらと紅潮している。
同じ口紅で真っ赤に塗られた、咲良と姫香の唇は、もうほとんど触れそうになっている。
姫香「ふふ・・・さあ・・・入れ替わるわよ」
姫香は小さく息を吸い込んだ後、自分の唇を、咲良の唇に重ねた。
姫香「んっ・・・」
咲良にキスをした姫香は目を閉じ、しばらく咲良の唇のやわらかい感触を楽しんだ後、自分の舌を咲良の口の中に入れ、そのまま咲良の舌に自分の舌を絡ませた。
姫香「んふぅっ・・・ん・・・・」
姫香は右手をさらに自分のほうへ引き寄せ、自分の顔と咲良の顔をさらにくっつけさせ、左手も自分のほうへ寄せて、自分の腰と咲良の腰をさらに密着させた。さらに、自分の両脚を少し広げさせ、股の間に咲良の脚を入れるようにして、自分の太ももで咲良の脚を挟み込んだ。
姫香は顔、口、胴体、脚、全ての部位で咲良に密着し、今や二人は1つにつながっている。
やがて、姫香は自分の意識が闇に急速に覆われていくのを感じていた。
姫香(ああ・・・来たわ・・・これで・・・・ついに・・・)
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by irekawari | 2007-07-22 20:46 | 女同士入れ替わり

狙われた少女 その9

狙われた少女 その9




四葉「四葉、さっきまでの勢いはどうした?我に代わって、この魔界の王として君臨するのではなかったのか?」
四葉は立ったまま冷ややかな口調で、足元に倒れている理央に言葉を投げかけた。
理央「ひっ、ひぃ・・・」
理央はすっかり怯えていた。

椿「な、なにが起こってるんだ?」
階下にいる椿には、階段の上の玉座周辺にいる四葉と理央の様子はよく見えない。
だが、身体が別人になっても、さすが王たる者の風格からか、四葉の声は謁見の間全体によく響き、遠く離れていても会話の内容はよく聞こえる。
聞こえる限り、四葉は格別怒気を含んだような声で怒鳴っているわけでもないし、しゃべり方は至って普通、それに纏っているオーラだけで相手を圧倒するような、そんなピリピリした空気も感じない。
見たり、肌で感じる限り、四葉はさっきまでと同じ、余裕のある落ち着いた雰囲気のままだ。
だが、声を聞く限り、理央はなにやら怯えているようだ。なにが、そこまで理央を怯えさせているのか、椿には見当がつかなかった。

理央は、四葉が持つ魔王長としての風格に圧倒されていた。カリスマと言い換えてもいい。
入れ替わる前の四葉はポケポケした性格と、ニブい一面もあったので、魔王長の直属の部下でありながら、魔王長・理央のそういった偉大さを全く感じていなかったのだが、理央と入れ替わり、理央の鋭敏な感覚を持っている今、以前よりはっきりと魔王長の風格を肌で感じている。
それに、理央は魔王長という、魔界での最高の実力者の身体を得ていながら、下っ端兵士の四葉に対してなにもできず、今は文字通り手も足も出なくされている。
魔界の頂点に立てるかもしれない、という野望を持っていたが、今は完全に奈落の底に叩き落とされたような形だ。その精神的ショックも、今理央が怯えている理由の1つになるかもしれない。

理央は、目に涙を浮かべながら、あることを自分の肌ではっきりと感じていた。
「この御方には私は一生かなわない」、と。

理央「ひぃ・・・うっ」
四葉「泣いているだけでは分からぬであろう?」
四葉が、足で踏みつけている理央のスカートを、さらに足でグリグリと踏みつけまわす。
理央「ひゃぁっ!」
身体を踏まれたわけでもないのに、たったそれだけのことで理央は軽く悲鳴をあげた。

四葉「そう簡単に戦意喪失されてもつまらんな・・・ではこうしよう」
四葉は手首のスナップをきかせて右手自身を捻りながら、右手の親指と中指をこすり合わせ、パチンと指で音を立てた。
理央「きゃっ」
ばたん。
その途端、理央の身体を拘束していた光のロープが消え、外に向かって力を込めていた手や足が、床に投げ出された。
四葉「今、お前の身体にかけていた拘束術を解いてやった。今のお前は魔力が使えるようになっている。ほら、今すぐ我になんでもいいから術を叩き込めば、ひょっとしたら勝てるかもしれんぞ?もっとも、今度お前が我に攻撃をしかけてくるようであれば」
四葉はすっとしゃがみこみ、片方の膝を立てたまま、床に倒れている理央の頬に片手を当て、スリスリとさすりながら言葉を続けた。
四葉「我も、我の全力をもって、お前を叩くぞ」
四葉は、まるで諭すような穏やかな笑みで言ってのけた。
理央「ひっ・・・くぅ・・・う・・・」
四葉「ん?」
理央「うわあああああああん!!」
四葉「ぬおっ!?」
理央は大量の涙を流しながら体を起こし、四葉の足にしがみついた。
理央「ごめんなさああああああい!!つい出来心だったんですぅーーーーーーっっ!!もうしませんから、どうかお許しをををををををををを!!」


椿「本当に・・・子供か、あいつは」
階下で理央のわんわんわめく泣き声を聞きながら、椿は呆れた風に溜息をついた。





続く。
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by irekawari | 2007-07-21 23:51 | 女同士入れ替わり