白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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カテゴリ:女同士入れ替わり( 119 )

朝比奈友恵
高木ひかり
高木優哉




朝比奈友恵は小坂ひかりに呼び出され、町の公園に来ていた。
この公園にはちょっとした森があって、この中に、半径10メートルほど、木の生えていない場所がある。
友恵がそこに到着すると、既にひかりが待っていた。

友恵「ひかりちゃん、もういいかげんにして!ひかりちゃんが優哉のことを好きだといっても、あなたと優哉は兄妹で、結ばれることはできないのよ!?」
ひかり「うん、わかった。ひかりはもうお兄ちゃんのことあきらめるよ」
友恵「そう・・・やっとわかってくれたのね、ひかりちゃん」
友恵は一安心し、胸をなで下ろした。
ひかり「ただし、『ひかり』はお兄ちゃんのことあきらめるけど、今日から・・・いえ、今からひかりは友恵になるから。朝比奈友恵としてなら、お兄ちゃんと結ばれることができるよね?」
友恵「え!?ひかりちゃん・・・な、なにを言ってるの!?」

自分より頭ひとつ以上は小さい、ひかり。自分より圧倒的に小さいはずのひかりが放つ異様な雰囲気に、友恵は飲み込まれていた。

ひかり「さあ・・・入れ替わろうよ」
友恵「な・・・なんなのこれ!?」
ひかりは友恵の正面に立ち、両脚を少し広げ、両手を大きく広げ、左右に伸ばした。腕は水平に伸ばし、手は手のひらを友恵のほうに向けている。
ちょうど、ひかりは自分の身体で「大」の字を作っている形になっている。
ひかりがその姿勢をとると、ほぼ同時に、友恵の手足が勝手に動き出し、友恵もひかりと同じように身体で「大」の字を作るポーズをとった。
友恵「いやっ・・・なにこれ、手足が・・・勝手に動いて・・・」
今、ひかりと友恵は向かい合わせの状態で、まったく同じポーズをとっている。
そして友恵の身体はまるで金縛りにあったかのように、自分の意志で動かすことができないでいた。
ひかり「もらうわ、友恵さんの身体。チェーーーーーーーーーーーーーーーーーーンジ!!」
ひかりが叫ぶと、ひかりの身体が淡い黄金色の光に包まれた。
同時に、友恵の身体も、淡い黄金色の光に包まれる。
友恵「な、なにこれ・・・」
友恵がそうつぶやき、口を少し開いた瞬間。
ひかりもまた口を開け、そこから、身体全体を覆っているものと同じ色の光が、まるでホースから勢いよく出される水のように、細い筋となって、物凄い勢いで友恵のほうに向かってきた。
その光の筋は、少し開いていた友恵の口に入った。
ひかりと友恵は今、開いた口から一筋の光でひとつにつながっている。
ひかりはとても嬉しそうな表情を。
友恵は、驚愕の表情をそれぞれ浮かべたまま。
二人が光の筋を介してひとつにつながっていた時間は、ほんの1~2秒ほどだった。
二人をつないでいた光の筋は、二人のちょうど中央の距離から薄く消えていき、ふたつに別れた光の筋は、それぞれひかりと友恵の口にまた入っていった。




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友恵「ふふふ・・・成功ね」
手足で「大」の字をポーズをとったまま、友恵が悠然と微笑んで言った。その顔には、さきほどまでの驚愕の表情ではなく、ひかりがみせていたような、嬉しそうな表情がうかんでいる。
ひかり「な・・・なにが起こったの!?」
ひかりも手足を「大」の字にしていたが、すぐにそのポーズを解き、不思議そうな表情で目の前の友恵をみつめている。
友恵「これが友恵さんの身体・・・ふふ、ほんとに胸が大きいのね」
友恵もまた「大」の字のポーズを解き、今着ているセーラー服の上から、Dカップはあるであろう、豊満な自分の胸を両手で鷲掴みにして、モミモミと揉み始めた。
ひかり「いやぁ、な、なにこれ。わ、わたしがひかりちゃんになってる!?」
ひかりは自分の身体をあちこちを触り、驚きに目を見開いている。
ひかり「そ、それに、なんでわたしが目の前にいるのよ!?」
友恵「ふふふ、入れ替えさせてもらったのよ、あなたとひかりの身体を」
ひかり「か、身体を入れ替えたですって!?」
ひかりは呆然とした表情で、自分の両手を顔の前に持ってきて、じっとながめた。
手が小さい。それだけでなく、身体全体が小さい。
友恵「これで今日からひかりが・・・いえ、わたしが朝比奈友恵よ。朝比奈友恵はお兄ちゃん・・・高木優哉の彼女だから、今日からわたしが優哉の彼女ね。そしてあなたは優哉の妹のひかり。妹になっちゃったら、もう優哉と結婚は出来ないわね」
ひかり「ひかりちゃんがわたしで、わたしがひかりちゃん・・・!?だ、だめよそんなの、は、早くわたしの身体を返して!わたし達の身体を、元に戻して!」
友恵「ふふふ、だめよ。あなたはもう『高木ひかり』ちゃんになったんだから。明日からちゃんとランドセル背負って、小学校に通うのよ。わたしは今まで友恵がしてきたように、優哉の自転車の後ろに乗せてもらって、優哉と一緒の高校に通うから。ふふ、自転車に乗っているとき、この豊満な胸を優哉の背中に押しつけたら、優哉もアソコを大きくしてくれるのかしら」
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by irekawari | 2008-01-08 06:39 | 女同士入れ替わり

入れ替わりの国のアリス

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アリス「あたしも今日から人間かぁ。自由に動く身体があるっていいわね、しかもこんなに可愛いし。これから何しよっかなー」
青と白のロリータ服に身を包んだ金髪の少女が、手にウサギのぬいぐるみを持って、ダンスを踊るように楽しそうに手足を動かしている。
ウサギ(お、お願い・・・わたしの身体を返して・・・)
突然、少女が手にしているぬいぐるみがしゃべった。
ただし、その声はまわりの人間には聞こえない。少女の頭の中にのみ響いてきている。
アリス「いやぁよぉ。せっかく人間になれたんだから。あなた、あんなに生きるのを嫌がっていたじゃない。だから代わってあげたのよ。嬉しいでしょう?ぬいぐるみになったら、もうなにも考えなくていいわ」
ウサギ「いや・・・ぬいぐるみになりたいなんて一言も言ってない・・・」
アリス「ふん、心のスキを作ったあなたが悪いのよ。妹が生まれて、両親にあまり相手されなくなったぐらいのことで。まぁ、あなたがあたしに心を開いてくれたおかげで、あなたの心のスキを突いて魂を引きずり出すことができたんだから、いろいろな意味で感謝しているわ。だからあなたにチャンスをあげる」
ウサギ「ちゃ、チャンス・・・?」
アリス「あなたを町の人形店に売りに行くわ。人目につけば、誰かあなたを引き取ってくれる人がいるでしょ。また人間に戻りたかったら、あなたを買ってくれた人の心のスキをついて、魂をひきずり出して、入れ替わることね」
ウサギ「そ、そんなひどいこと・・・できない・・・」
アリス「じゃああなたは一生ウサギのぬいぐるみのままね、まぁあなたがどうなろうとこのあたしにはもう何の関係もないけど。ふふ、こんな可愛い娘の身体を手に入れられたのはホントラッキーだわ。将来美人になるわよ。いいところの男つかまえて、ぜいたくな一生をしたいところね」
ウサギ「い、いやぁ・・・返して、わたしの身体を・・・返して」




完。
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by irekawari | 2008-01-07 07:40 | 女同士入れ替わり

たいむ☆とらぶる

たいむ☆とらぶる




紗東水季(さとう みずき) 16歳
紗東ゆかり(さとう ゆかり) 36歳

紗東俊夫(さとう としお) 36歳
二階堂宗士(にかいどう そうし) 16歳



水季「わー、お母さんもお父さんも若い!これっていつのときの写真?」
紗東水季は母親のゆかりと一緒に、古い写真のアルバムを見ていた。
ゆかり「私が二十歳のときだから、16年前ね。1988年8月8日。8が並んでいる日だったからよく覚えているわ。このデートのときに、あなたを授かったのよ」
水季「え?そんなにはっきりと、このときだって分かるの?」
ゆかり「ふふ、私もあの人も、ちょっと古風な考えの持ち主だったから、結婚前に一度あっただけなのよ。その初めてのときに、あなたを授かったってわけね」
水季「えー、じゃあお母さんとお父さんって出来ちゃった婚ってこと?」
ゆかり「んー、そういうことになるわね」
水季「ふーん、そんなのも初めて知ったよー。別にショックってわけじゃないけど、ちょっと驚いたかな」
ゆかり「あ、そうだ、思い出したけど、この日、あの人とのデートに行く前に、事故にあいそうになったところを、ある女の子が助けてくれたのよ」
水季「えー、事故?お母さん、昔からぼーっとしてたんだ。助けてもらったってことは、別に怪我もしなかったんでしょ」
ゆかり「そうね、怪我はなかったけど、あの子の助けがなければ、私、死んでいたかもね。命の恩人なのに、名前も忘れてしまったわ。そういえば、ちょっと今のあなたに似ていた気がするわ」
水季「へー、あたしに似てたの?面白い偶然もあるものねー。あー、あたし、二階堂の奴に呼び出されてるんだった!お母さん、ちょっと出かけてくるね!」
ゆかり「はいはい、気を付けて行ってらっしゃいね」
ゆかりはアルバムをしまいながら、扉を開けて出て行こうとしている娘に向かって手を振った。





学校についた水季は、発明同好会が使っている木造の小屋の中に入った。
水季「うわ、二階堂、なによこれ!」
宗士「ふっふっふ、聞いて驚きたまえ。これこそが僕が発明したタイムマシンだ!」
眼鏡をかけて、一応顔は美形の部類に入る男がなにやら決めポーズをとって水季に向かって得意気に話しかけてきている。
二階堂宗士。発明同好会の会長にして唯一の同好会会員。
ついでに水季の幼馴染みでもある。

水季「た、タイムマシン!?あんた、いよいよ頭おかしくなっちゃったの!?」
宗士「失敬な。僕はついに完成させたのだよ、時間の流れを自由に行き来できる装置を!これで過去へ行くことも未来に行くことも可能になったわけさ!」
窓のついた超巨大ドラム缶。
そう表現するのが一番しっくりくるような、奇妙な形状の物体を背に、二階堂宗士は両手を広げて自分に酔いしれたように弁をふるう。
水季「・・・あたし頭痛くなってきたから帰るわね」
宗士「待ちたまえ!僕のもっとも身近な友人代表として、君はこのタイムマシンの実験同伴第一号として選ばれたのだ!光栄に思い給え!」
水季「実験同伴!?なにふざけたこと言ってんのよ、そんな危なっかしそうなモノ、見てるだけでもいやよ!」
宗士「うーん、仕方がない。あんまりこんなことはしたくなかったのだが・・・」
宗士はスプレーの缶のようなものを取り出し、水季に向かって内容物を吹き付けた。
水季「に、二階堂、あんた絶対後で殴る・・・」
水季は怒りで拳をわなわなと震わせながら、ゆっくりばったりと、床に倒れ込んだ。

水季「う、うーん」
水季は目を覚ました。
なにやら四方が鉄製の壁に囲まれた、狭い空間の中にいる。壁のあちこちには、なにやらわけのわからない機械類がぎっしりと詰まっていて、その中にあるスイッチ類を、宗士がパチパチとせわしなく操作している。
宗士「起きたかね?それでは、そろそろタイムワープを開始する。時間を移動するときの感覚の感想も聞きたいので、目が覚めるまで待っていた」
水季「とりあえず最高に気分悪いわ。後で絶対殴ってあげるから覚悟しなさい」
宗士「はっはっは、それではタイムワープ開始!」
宗士がメインスイッチらしきボタンを押すと、窓の外の景色が、激しく歪んだ。



水季「うげ・・・気分悪い・・・吐きそう・・・」
宗士「せっかく人類史上初の時間移動に成功したというのに、その暗い顔はなんだね?今君は歴史の生き証人になっているのだよ!」
水季「なりたくないわぁ!そんなもん!このアホーーーーっっ!!」
ガスッ
宗士「げふぐぶぅっ!」
水季の右ストレートをくらった宗士は軽く数メートル吹き飛んで、地面を転がった。
宗士と水季は既にタイムマシンの外に出ていた。

宗士「あたたたた。君の手の早さは小さい頃からちっとも変わっていないな」
水季「あんたのその人の迷惑を顧みないところもちっとも変わっていないわよ。ところでこれ、ホントに時間移動した後なの?たしかに、ここ学校じゃないし、場所も全然違うっぽいけど・・・まさかホントにあんたの発明成功したの?」
宗士「この私に失敗はない!今私たちは確実に16年前の過去にいるのだ!」
水季「あんたの発明は失敗ばっかりだったから信用できないっての・・・って、過去!?16年前!?それってホント?」
宗士「今は1988年8月8日の朝!僕の発明に間違いはない!とりあえず視察がてら、あたりを探索してみよう」
水季「そこまで言うならつきあったげるけど・・・ホントに過去なのかなあ、ここ」



水季「うっひゃあ・・・ほんとにここ、過去の世界、1988年なんだ・・・」
宗士「やっと信じてもらえたかね。自分で自分の頭脳が恐ろしいよ・・・」
水季「そりゃまあ、いろんな意味で恐ろしいわね。犯罪だけはしないようにね。しかし、これはホントに世紀の大発明じゃない!特許とれば、あんた大金持ちになれるわよ!」
宗士「そんな俗なことに興味はないね。僕はこのタイムマシーンを使って、歴史の隠された謎を解明するのだ!」
水季「あんた、歴史オタクでもあったの・・・?」

水季「でも、ホントに過去の世界なんだったら、あたしもちょっと興味出てきたわ。ちょっとそのへん歩いてきていい?」
宗士「いいとも。僕はちょっと機械に異常がないかチェックしているよ」
水季「じゃあ、行ってくるわね。ついでに、昼ごはんなにか買ってきてあげるわ」
水季は宗士が中にいるタイムマシンから出て、16年前、1988年の世界を歩いてみることにした。

水季「そういえば1988年、8月8日ってなんかつい最近聞いた日付のような気もするけど・・・なんだっけ」
水季が考え事をしながら歩いていると。
一人の女の子が、横断歩道のないところを横断しようとしている姿が目に入った。
水季はなんとなくその女の子を見ていたが、向こうから女の子に向かって猛スピードで車が突っ込んできているのが目に入った。女の子は道路を渡るので精一杯なのか、走ってくる車には気付いていない。
このままだと、ぶつかる。
そう判断した瞬間、水季はその女の子に向かって走り出していた。
水季「あぶなーーーい!」
ゆかり「え?」
道路の反対側だけを見ていた女の子・ゆかりは、自分に向かってかけられているであろう大声を聞いて、思わずそちらに振り返る。ゆかりが振り返ったときには、水季はゆかりの身体を、体当たりに近い形でキャッチして、そのまま抱き合うようにして、道路の向こう側に向かって跳躍する。
激しいエンジン音をたてながら、さっきまでゆかりが居た場所を、自動車が通り過ぎていく。

水季「あ、あぶなかった・・・って、きゃ!?」
ゆかり「え!?あ・・・」
水季とゆかりが、暴走している車をよけた先は、運が悪いことに、階段だった。しかも、けっこうな高さがある。
水季「お、落ちるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ゆかり「きゃあああああああ!!」




ゆかり「うーん・・・」
ゆかりはゆっくりと目を開けた。
ゆかり「はっ、あの女の子は大丈夫!?」
ゆかりは上半身を起こし、隣で寝ている女の子に声をかけようとしたところ、その女の子の顔を見て驚いた。
ゆかり「わ、私!?」

水季「う・・・」
水季もまた目を覚まし、身体を起こして、目の前にる女の子を見た。
水季「わ、私がいるわ!な、なにが起こったの!?」


ゆかり「ひょっとして、身体が入れ替わっちゃってる!?なんで、時間移動なんてSFなことした後に、身体が入れ替わるなんて漫画みたいなことになるのよーっ!!」

ゆかりと水季はとりあえず近くの公園に行き、トイレの鏡で自分達の今の姿を確認した。
ゆかり「え!?これって、この顔って・・・!」
水季「ど、どうかしましたか?私の顔、変ですか!?」
ゆかり「い、いえ、変じゃないんだけど・・・」
ゆかり(な、なによこれ、写真で見た、お母さんの若い頃そっくり!?)
ゆかり「ねえ、あなた、名前はなんていうの?」
水季「え・・・私は山城ゆかりといいます」
ゆかり(山城って、お母さんの旧姓じゃん!やっぱりこの子、っていうか今のあたしの身体、お母さんの若い頃なんだ・・・しかも、お父さんと結婚する前!それにしても・・・どうしてこんなややこしいことになってんの!?)
水季「ところで、あなたのお名前を教えていただいても構いませんでしょうか?」
ゆかり「え!?あ、あたし!?え、そ、その、水季・・・です」
水季「水季さんですか、いいお名前ですね」
ゆかり(さすがに名字は言わないほうがいいよね)
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by irekawari | 2007-09-29 23:55 | 女同士入れ替わり

狙われた少女 その13

狙われた少女 その13





四葉「よし、性感を高める以外で、我が思いついたことがある、それを試してみよう」
椿「魔王長さま、それはどのような方法で?」
理央「痛いのや疲れるのは嫌ですよぅ~くすん」
四葉「言葉で説明するよりやってみたほうが早い。椿、そこにある椅子を一つだけここへ持ってこい」
四葉は振り返り、魔王長の私室の奥にある椅子を指で指し示した。
椿「い、椅子ですか?は、はい、ただちに」
椅子は二つあった。どちらも同じデザインなので、椿は片方を選んで四葉のいるほうへ持ってきた。
椿「魔王長さま、どうぞ」
四葉「ん、ご苦労」
椿が四葉に椅子をすすめ、四葉は肘掛けの先を手でつかみながら、どっかりと腰を下ろした。
四葉はそのまま背もたれにもたれかかるようにして体重を預け、右足を少し高く跳ね上げて左の太ももの上に下ろし、足を組んだ。
理央「えーと、魔王長さま、私はどうすればいいのでしょう~」
四葉に向かい合うようにして立っていた理央は、なにをしていいのか分からずオロオロしている。
四葉「四葉、お前は我の足元で跪け」
理央「ひ、ひざまづくんですか!?は、はい」
理央は四葉の足先に触れるぐらいの距離まで近寄り、ドレスの裾が汚れないよう、一応気を遣いながらその場にしゃがみこんだ。
跪いた理央のすぐ目の前に、足を組んでいる四葉の足先がある形になっている。

四葉「よし四葉、今から我の足を舐めろ」

理央「ひええええええええっっっっ!!??な、舐めるんですかぁ!?」

椿「ま、魔王長さま、ほ、本当にそんなことをさせるのですか?」
四葉「なんだ、我のすることが不満か?」
椿「い、いえ、そのようなことは決して。しかしキスの後で足を舐めるというのはいささか突飛かと」
四葉「そんなことは我とて分かっておる。我と四葉の身体が元に戻らんのは、四葉に我への忠誠心が足りんからだ。なにせ四葉は、我の身体を得たときに我に成り代わろうとしていたほどだしな。我への忠誠心が足りんのは明白だ」
理央「そ、そんなぁ~、あれは、一時の気の迷いですよ~。私は、心の底から魔王長さまに忠誠を誓ってます~」
四葉「なら、それを態度で示せ」
理央「それに、今の私は魔王長さまなのですから、私が足を舐めたら魔王長さまのお口が汚れちゃいますよ~」
四葉「構わぬ。一切のことは気にせず、ただひたすらに我の足を舐めよ」
理央「ひううう・・・分かりました~」
理央は泣きそうな顔をしていたが、魔王長の命令とあらばとにかく従うしかない。理央は観念して、目の前の四葉の、足を組んでいて前に出ている右足を靴ごと両手でつかみ、自分の口を少し開いて舌を出しながら、ゆっくりとその舌を靴のほうへ近づけていった。
そして、理央の舌が四葉の靴の先端に触れようとしたそのとき。
四葉「待て、なにをしている。我は足を舐めろ、と言ったのだ。靴ではない」
理央「ひあ!?そ、そうなのですか!?な、なんか素足のほうがもっといやーな気がするんですが・・・」
四葉「なんだ、なにか言ったか」
理央「い、いえーなんでも!舐めます、舐めます、足でもなんでも~」

理央「じゃ~魔王長さま、靴を脱がせますよ~」
四葉「ん」
理央は跪いた姿勢のまま、左手で四葉の右足の足首を優しく掴み、自分の右手で四葉の靴の裏側を掴んで、そっと靴を脱がせた。

理央(私、なんでこんなことしてるんだろ・・・こんなことして元に戻れるなんて思えないんだけど、恐れ多くてとても言い出せないし・・・)

靴を脱がし終えた理央は、持っていた四葉の右足の靴を床に置いた。
理央(うっ)
理央の目の前にある四葉の足から、刺激臭、というほどではないが、酸っぱい系の匂いが鼻に突き刺さるように漂ってくる。
理央(うえ・・・私、毎日ちゃんとお風呂入ってるのに、やっぱり足、匂うんだぁ・・・うう、ちょっとショック。これ、ほんとに舐めなきゃいけないのかな・・・)

理央「え、えと、その、な、舐めます・・・よ」
四葉「うむ。優しく丁寧に舐めろよ」
理央「わ、分かりまひたぁ・・・」
理央は舌を出しながらしゃべったため、やや変な発音になった。

理央は両手で四葉の右の素足を掴み、ゆっくりと、その足先の親指付近に、自分の舌を近づけていく。
足を掴む手も、顔から舌の先に至るまで小刻みに震えていて、さらに顔全体がなぜか紅潮している。

ぺろっ

理央はまず四葉の親指の裏を舐め上げた。
理央の舌に、やや固めの弾力性のある人の肌の感触が伝わってくる。
ついでに、やや湿ったような酸っぱい匂いも、ダイレクトに鼻に入ってくる。

理央(うあっ・・・)

理央の身体に電気が走ったような刺激が走る。
人の足を舐めるというただでさえアブノーマルな行為をしている上に、自分は魔界の頂点に位置する魔王長の身体になっていて、その魔王長の口と舌を使って、元の自分の足をぺろぺろと舐め上げている、というダブルでまずありえない状況からくる倒錯感
を感じて、理央はなにやら奇妙な快感を感じていた。

理央(うう、なんだろこの感じ、自分の足舐めるなんて変で汚いことしてるのに、なんだかちょっと気持ちいいような・・・)

四葉「ほら、まだ親指しか舐めていないぞ。舌を休めるな」
理央「は、はいぃぃ~」
四葉に言われ、理央は親指から小指にかけて順番にぺろぺろ舐め始めた。

理央(私の足、爪だいぶ伸びてるなぁ・・・そろそろ切ったほうがいいかな・・・)

四葉「足の指の先だけでなく、指の間もちゃんと舐めるのだぞ」
理央「ひふ、ふぁ、ふぁい・・・」
四葉にさらに細かく指示され、理央は足の指の間も丹念に舐めていく。
足の指の間は細かい埃や垢みたいなものが溜まっている部分もある。そんなのも舐めなきゃいけないのはいやだったが、とにかく足全体を綺麗に舐めきらないといけないと思い、足の指の間のゴミ・汚れまで、舌を使って綺麗にぺろぺろと舐めていった。
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by irekawari | 2007-09-26 23:55 | 女同士入れ替わり

祖母と孫娘の入れ替わり

祖母と孫娘の入れ替わり





向井坂陽向(むかいざか ひなた) 17歳
向井坂花子(むかいざか はなこ) 67歳

墨崎孝太郎(すみざき こうたろう) 25歳






陽向は今付き合っている彼氏・孝太郎と週末を利用して温泉宿で一泊することになった。
陽向は奥手な性格なので今まで積極的になれなかったが、これを機に、孝太郎と結ばれたいと思っていた。

しかし、陽向は温泉宿へ出発する直前、自宅で準備をしているとき、ふとしたはずみで祖母の花子と一緒に階段から転がり落ちてしまう。
ショックで気絶していた二人が目を覚ますと、陽向と花子は身体が入れ替わってしまっていた。
花子「ど、ど、ど、どうしよう、おばあちゃん!わたし、これから孝太郎さんと旅行に行かなきゃいけないのに!」
陽向「いいから、落ち着くんだよ陽向。その孝太郎って人に全部事情を話せばいいんじゃないかえ?」
花子「こ、こんなこと、わたしだって信じられないのに、孝太郎さんに信じてもらえるわけないよ」
陽向「そんなことも信じてもらえないのに、本当にその人、恋人なのかえ?」
花子「孝太郎さんのことよく知らないおばあちゃんには、分からないよ。それに、もう時間もないし。駅で待ち合わせしてるし、電車も席を予約してるし、今すぐ家を出ないと間に合わないよ」
陽向「ん~、仕方ないねぇ、気がすすまないけど、アタシが陽向の代わりに旅行に行ってあげるよ」
花子「えっ、お、おばあちゃんが!?だ、だ、だめだよ、この旅行はあたしと孝太郎さんが・・・」
陽向「今はアタシが陽向なんだから、アタシが行くのが、一番いい解決方法だろ?違うかえ?」
花子「そ、そうだけど・・・でも・・・」
陽向「あーもう、陽向はそのはっきりしないウジウジしたところが駄目なんだよ、アタシの孫なんだったら、アタシを見習ってもっとシャキシャキしな」
花子「そ、そんな、おばあちゃんは元気すぎるんだよ・・・」
陽向「なんか言ったかえ?」
花子「う、ううん、なんでも・・・」
陽向「じゃー、決定だね。アタシが代わりに行ったげるから、荷物よこしな。それと、どこの駅に何時に待ち合わせかさっさと教える!」



陽向は花子から荷物を受け取り、さらに待ち合わせの時間と場所を聞いて、さっさと家を出て行った。
陽向の後ろ姿を、花子が泣きそうな顔でいつまでも見送っていた。




陽向が駅で待っていると、向こうから男がひとりやってきた。
孝太郎「やあ、陽向ちゃん、お待たせ」
陽向「あんたが墨崎孝太郎って人かい?」
孝太郎「う、うん、そうだけど、どうしたの陽向ちゃん、まるで今日初めて会うみたいに。それに、話し方もいつもとちょっと違うね」
陽向「え、あ、そ、その、大好きな人の名前って何度でも呼んでみたいものだから」
孝太郎「嬉しいこと言ってくれるね、僕も、陽向ちゃんのこと、大好きだよ」
そう言って孝太郎は陽向に向かってにこっと爽やかに笑いかけた。
陽向(うえー、なんじゃこのキザな男は。これだったら、うちのじいさんのほうが何倍もいい男だったよ。なんか外面だけよさそうな男だのう。陽向、この男に騙されとるんじゃないか?)
孝太郎「おっと、あんまりのんびりしていても電車に乗り遅れるね、じゃ、そろそろ行こうか」
陽向「はい、孝太郎さん」
陽向(ま、これも孫のためじゃから、陽向のフリして最後まで付き合ってやるしかないのう)





電車を乗り継ぎ、目的の温泉宿に着いた陽向と孝太郎。
二人は、さっそく温泉に入ることになった。

陽向は浴衣を脱ぎ、裸になって、タオル一枚だけ持って湯につかった。
ここは露天風呂になっているが、今はちょうど陽向以外は誰も入っていない。
陽向「ふあーっ、いい湯だのう。身体に染み入るわい。こじんまりとしているが、なかなかいい温泉宿じゃないか。これでメシもうまければ90点をあげてやってもいいのう」
陽向は湯につかったまま手で身体をこすっていると、腕に、自分の豊満な胸が当たった。
Cカップはあろう、豊かな二つの膨らみがプルンと震える。
陽向「あー、忘れとった、今はアタシは陽向で、しかも男連れなんじゃったな。まー、適当に一緒にメシ食って寝て、家に帰ればデートを無事こなしたことになるだろ」
陽向はこの一泊二日の温泉旅行を、本当にただ単に一晩寝泊まりするだけ、だと簡単に考えていた。
本物の陽向が、この旅行で孝太郎と初めて結ばれることを望んでいた、などとは露ほども知らなかった。

孝太郎「陽向ちゃん、入るよ」
陽向「へ?」
突然、孝太郎の声がしたので、陽向は思わず声がしたほうへ顔を向けた。
見ると、脱衣所から温泉の湯があるところまでの間の平らな岩の上に、孝太郎が全裸で立っている。
陽向「は、はぁっ!?なんでお前さんがここに!?」
孝太郎「なんでって、ひどいなぁ、この温泉が混浴だってことは陽向ちゃんも知っていたはずじゃないか」
陽向「こ、混浴!?陽向はそんなこと一言も言っておらなんだぞ!」
陽向はわめいたが、孝太郎は気に留めずそのまま湯の中に入り、ザブザブと湯をかきわけて陽向のほうへ寄ってきた。
湯煙がたちこめているのであまりはっきり分からなかったが、近くに寄ってくると、孝太郎の股間のおちんちんがはっきりと見えてきた。
孝太郎のおちんちんは天に向かってそびえ立っている。

陽向(・・・じいさんのほうが大きいのう)
陽向は心の中でやや慌てながらも、頭の中では冷静にふとそんなことを思ってみたりしていた。

陽向「と、とにかく、混浴なんてアタシは・・・わ、わたしは聞いていませんから、で、出て行ってくれ・・・ませんか?」
孝太郎「なに言ってるんだい、ここまで来て。君だってその気があるから、ここまで一緒に来てくれたんだろう?」
孝太郎は陽向の傍にまで近寄り、陽向の隣に座り込んで陽向の肩を抱き寄せた。
孝太郎「生まれたままの陽向ちゃんも、綺麗だよ」
陽向(気安く孫に触るな、この若造っ!)
孝太郎「こんなタオルで陽向ちゃんの綺麗な肌を隠すなんて、もったいないよ。もっと、陽向ちゃんの全てを僕に見せてくれ」
孝太郎は陽向が手に持って胸元を隠していたタオルを取り上げて、遠くへ放り投げた。
陽向「こら、見るな、陽向はまだ嫁入り前なのだぞ!」
孝太郎「ん~、予想通り、大きくて形の綺麗なおっぱいだね。揉みごこちもいいんだろうなあ」
孝太郎は陽向の抗議に耳を貸さず、いきなりガシッと陽向の左の胸を掴み、モミモミと揉み始めた。
陽向「~~~~!!」
孝太郎「ああ、なんて柔らかいんだ!やっぱり若い子、特に女子高生は最高だね。ああ、いい、いいよ、陽向ちゃん!」
孝太郎はさらに陽向の右の胸まで掴んで揉みしだきながら、陽向のほうへぐっと顔を近づけてきた。
孝太郎は陽向にキスしようとしていた。
孝太郎「ん~」
陽向「いい加減にせんかぁーーーーーーっっ!!」

ガスッ

陽向の右の拳が孝太郎の顔面にめりこみ、いい音を立てながら孝太郎が1メートルほど後方に吹っ飛んだ。
陽向「孫のためを思っておとなしくしておればつけあがりおって!アタシはもう帰るぞ!」
陽向は近くの湯に浮かんでいたタオルを拾って簡単に身体に巻いて前を隠し、さっさと湯から上がろうとした。
が、何者かに手を掴まれ、ぐいっと後ろに引っ張られた。
後ろを振り返ると、そこには怒りを露わにした表情の孝太郎がいた。
孝太郎「よくも僕の美しい顔を・・・どうしてくれるんだ、こんなんじゃ月曜から会社に行けないじゃないか!」
見ると、孝太郎の顔は鼻のあたりを中心に赤く腫れ上がっており、鼻からは鼻血が出ている。
陽向「当然の報いだ、なんにでも順番はあるだろ、そんな強引に迫ってもおなごの気持ちは掴めんぞ」
孝太郎「ふざけるなよ、小娘が!」
陽向「痛っ!」
孝太郎の、陽向の手首を掴む力が強まる。
孝太郎「お前も俺にヤッてもらいたいからここまで来たんだろう?なら、おとなしく僕に従ってりゃいいんだよ、女が生意気な口を聞くな!」
陽向「やれやれ、本性を出しおったか。陽向も男を見る目がないのう」
孝太郎は憎々しい視線を陽向にぶつけているが、当の陽向はあきれたような表情を浮かべているだけで、特に慌てた様子はない。
孝太郎「ほら、こっち来いよ、ここじゃ人の目がある。部屋でお仕置きがてらたっぷり可愛がってやるからな!」
孝太郎は強引に湯から陽向をひきずり上げ、脱衣場のほうへ連れて行こうとした。
陽向「やれやれ、器の小さい男じゃのう。お前など、うちのじいさんと同じ男だというだけで吐き気がするわい」
孝太郎「なんだと?」
孝太郎が怒りの形相で陽向のほうを振り返り、陽向を睨みつけたその瞬間。
孝太郎の身体が宙に浮いた。

陽向が孝太郎の足を払い、ついでに孝太郎の腕を掴み返して、足を払った勢いに乗せて腕を回し、孝太郎の身体放りあげ、一回転させ、そのまま孝太郎の身体を背中から固い岩に叩きつけた。

孝太郎「がはっ」
孝太郎は一言うめき声をあげると、そのまま気を失ってしまった。
陽向「やれやれ、一発でのびてしまいおったか。身体の鍛えようが足りんし、精神も未熟すぎる。お前のような奴に孫はやれんのう。アタシは一人で帰らせてもらうよ」

陽向「あーいたた、陽向の腕にアザでも残ったらどうするんじゃ」
陽向はさっき孝太郎に掴まれた腕をさすりながら、気絶している孝太郎をほったらかして、ひとりで脱衣所に向かった。






そして次の日。

花子「そ、それで、おばあちゃん、そのまま孝太郎さんをほおって帰ってきちゃったの!?」
陽向「そうじゃ。陽向よ、あんな男ともう付き合うでないぞ。もっとうちのじいさんのような、男気のある人間を選んだほうがええ」
花子「お、お、おばあちゃん、なんてことしてくれたのーーーーーーっっ!!」
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by irekawari | 2007-09-25 23:54 | 女同士入れ替わり
佐伯夕衣(さえき ゆい)

加倉井佐千伽(かくらい さちか)



佐千伽「ん・・・」
床で眠っていた加倉井佐千伽は目を覚ました。
佐千伽「あ、あれ、私どうして寝ちゃってたんだろ」
佐千伽はまだぼーっとする頭を覚醒させるため頭をゆっくり振りながら床に手をつき、上半身を起こした。
佐千伽「えっ、なにこれ」
佐千伽は手をついた場所になにやら幾何学的模様が描かれていることに気付いた。
二畳分ぐらいの広さの黒いシートになにか模様が描かれていて、その上に佐千伽が乗っかっている形になっている。
佐千伽「これは・・・魔法陣?」
漫画やアニメの中でオカルトなことをやっているシーンでしかお目に掛かったことのない模様の上に、なぜか自分がいる。
佐千伽「なんでこんなところに魔法陣なんか・・・たしか私、どうしてたんだっけ・・・」
はっきりとは分からないが、眠っていたことで記憶が途切れている。
頭の中にもやがかかったようで、なかなかそれが思い出せない。
それに、さっきから何なのかはっきり分からないが、うっすらと、違和感のようなものを感じる。
佐千伽「そういえば佐千伽ちゃん、どこ行ったんだろう・・・」
佐千伽はある女生徒の名前をつぶやきながら、すっと立ち上がった。
佐千伽「あれ?」
佐千伽は頬にかかる髪を一束、手でつかんでみた。
佐千伽「あれ、髪、長い・・・?それに私、こんなに綺麗な黒髪じゃない・・・」
視線を下に向けてみる。
いつも着ている、この鉈出(なたで)高校の制服が目に入る。白地に青いラインの入った、オーソドックスなセーラー服タイプの制服。
しかし、いつもの自分の制服のはずなのだが、やはりなにか違和感を感じる。スカートの丈が若干短いような気もするが、いつもこのぐらいだったかもしれない。
わけの分からないことだらけで、佐千伽は急に不安を感じ始めていた。
佐千伽「佐千伽ちゃん、どこへ行ったの?」

夕衣「ふふ、夕衣、ここよ」

前方に見える扉から、いったんこの部屋から出て行こうとして足を進めていた佐千伽は、背中から誰か女性の声に呼び止められ、足を止め、振り返った。
佐千伽「え?誰?」
その女性は窓の外を背中に、身体の正面を佐千伽のほうに向けて、窓際に立っている。窓にはまともに夕日が差し込んでいるので、その女性の姿は逆光になっていて、顔がよく見えない。着ている制服は佐千伽と同じものなので、ここの生徒であることは間違いない。
夕衣「ふふっ、まだ分からない?あなたって本当にのんびり屋さんね」
その逆光の女性はふっと微笑み、胸の前で組んでいた腕を解いて、窓際を離れ、佐千伽のほうへ近づいてきた。
その女生徒が近づいてきてくれたおかげで、ようやく顔がはっきりと見え始めた。
佐千伽は目の前の女性の顔をみて、はっと息を呑んだ。
佐千伽「わ・・・私!?」
佐千伽は声を出して驚いたが、その女性の次の言葉を聞いて、さらに驚くことになった。
夕衣「ふふ、夕衣、私は佐千伽よ」



女子高生親友同士入れ替わり





佐千伽「え!?佐千伽ちゃん!?なんで・・・私の顔なの!?それに・・・声も私そっくり」
夕衣「ふふ、単刀直入に言うとね、私と貴女の身体を入れ替えたのよ」
佐千伽「か、身体を入れ替えた!?さ、佐千伽ちゃん、なにを言ってるの?」
夕衣「夕衣、とりあえず、今の自分の顔を見たほうがいいんじゃない?」
夕衣は制服のプリーツスカートのポケットからコンパクトを取り出し、それを開いて、佐千伽に手渡した。
佐千伽「わ、私の顔・・・?」
佐千伽は戸惑いながらも、受け取ったコンパクトの内側についている、小さな鏡を覗き込んだ。
佐千伽「さ、佐千伽ちゃん!?私、佐千伽ちゃんの顔になってる!?」
夕衣「顔だけじゃないわよ。手も足も胴体も声も、着ている服も、今の貴女はなにもかもが加倉井佐千伽になっているのよ」
佐千伽「そ、そんな・・・」



佐千伽「ど、どうして!?どうして、私、佐千伽ちゃんになってるの!?それに、佐千伽ちゃんが私になってるなんて・・・こんなのおかしいよ、絶対変だよ。これって、ほんとに佐千伽ちゃんがしたことなの!?」
夕衣「ふふふ、夕衣、焦っては駄目。質問はひとつずつするものよ。でも、ま、理由はとても簡単なことなのよ」
佐千伽からコンパクトを取り上げた夕衣は、またコンパクトを制服のスカートのポケットに戻し、フリーになった両手を佐千伽の腰の後ろに回し、佐千伽の身体をつかんで、ぐっと自分のほうに引き寄せた。
佐千伽「きゃっ、佐千伽ちゃん、な、なにを・・・」
夕衣が佐千伽を身体を引き寄せたことで、二人の距離が一気に縮まった。
佐千伽の顔から数十センチ離れた至近距離のところに、夕衣の顔がある。

毎日鏡の中で見ていて、見慣れているはずの自分の顔だが、鏡を使わずに、直接こうして自分の顔を見ているというのは、ひどく奇妙な印象を受ける。
しかし佐千伽はその奇妙な印象以上に、心臓がドキドキするほどの、なにか熱いものを感じ始めていた。
目の前にいる自分の顔、夕衣の顔が、すごく艶っぽいのだ。
頬は紅潮し、目はうるうると潤んでいて、瞳に星が煌めいているようだ。口はやや呆けたように半開きとなり、そこから熱い吐息が漏れて佐千伽の顔に優しく吹き掛かってきている。
夕衣は佐千伽と目と目を合わせながら、穏やかな笑みを浮かべている。

夕衣「わたしが夕衣と入れ替わったその理由は」
夕衣は言葉を続けながら、腕の力をさらに強め、佐千伽と自分の腰が密着するほどまで、佐千伽の身体を自分へ引き寄せた。
夕衣と佐千伽は、鼻と鼻が触れ合いそうになるほどまで、顔を近づけあっている。

夕衣「夕衣のことが好きだから」

佐千伽「えっ、さ、佐千伽ちゃ・・・んっ」
佐千伽が自分の親友の名前を最後まで言い終わる前に、夕衣は自分の唇を佐千伽の唇に重ね、佐千伽の口を塞いでしまっていた。
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by irekawari | 2007-09-23 23:52 | 女同士入れ替わり

王国の秘宝

王国の秘宝




エリーシア=アイギアス 姫
アルフレッド=アイギアス 王子

カトゥーシャ 魔族の女

ラクノ 妹
アスカ 兄
マーチン 父
リサ 母




アルフレッドとエリーシアの兄妹は、王城の真下、遥か地下深くにある、王族の中でも直系の者しか入ることを許されない「聖域」と呼ばれる部屋の前まで来ていた。
「聖域」は頑丈な扉で塞がれていて、中をうかがい知ることはできない。
幼い兄妹をここまで連れてきた、彼らの両親・現国王と現王妃が二人に話しかける。
王「この中には、このアイギアス王国が危機に陥ったときに我らを助けてくれるものとして、代々王家の者に受け継がれてきた。しかし、この力は強力で、絶対に使ってはならないとも言われてきておる。ワシもその力が具体的に何なのかは知らないし、滅多なことでは使うものではないと思っている。しかし、この国が本当の危機に瀕したときは、お前たち兄妹が力を合わせてこの「聖域」の中の力を使い、この国を救うのだ」
アルフレッド「はい、父上」
エリーシア「私達に任せて!」




それから十数余年の月日が経ち、アルフレッドとエリーシアは立派な若者に成長していた。
アルフレッドとエリーシアは自国の騎士団に入り、騎士としての才能を開花させていった。
二人は世界から争いをなくすため、大陸のあちこちに遠征し、無法者の取り締まりを行ったり、ときには小規模な争いに介入してその争いをやめさせたりして、平和のために尽力していた。

アルフレッド王子とエリーシア王女の活躍によって、世界に真の平和が訪れる日も近いかと思われたが。
その平和は、ある日突然破られた。

アイギアス王国は一匹の魔族の襲撃を受け、壊滅的な被害を受けていた。
伝説上の存在だと思われていた魔物が実際に存在し、しかも自分たちを攻撃してくる姿を見て、アイギアス王国の人間たちは恐怖した。
魔物の名はカトゥーシャ。性別は雌(めす)。大きな漆黒の翼を持ち、大空を自由に駆けるその魔物は圧倒的強さを誇り、人間の戦士や魔法使いをものともせず、王国中の人間に対して殺戮を開始した。
魔物が現れてから1日も経たないうちに、アイギアス王国の人口は十分の一にまで減っていた。

エリーシア「魔物が・・・私の国を襲っている!?よりによって私と兄上が遠征しているこのときに現れるなんて・・・!」
エリーシアは遠征のため、アイギアス王国から遠く離れた地にいたところ、魔物によるアイギアス王国襲撃の報を聞き、愛馬を駆って自国への帰途の道を急いでいた。





魔物・カトゥーシャはアイギアス王国の王城の城下町を襲撃していた。
カトゥーシャ「あー、つまんないなー、人間界にくればもっと面白いことあるかと思ったのに」
片手で、固い鉄でさえ簡単に切り裂く強度の爪を振るいながらカトゥーシャがつまらなさそうにつぶやく。
彼女は体の構成こそ人間に近いが、青黒い肌、黄金の瞳、背中まである長い紫の髪、衣服なのか皮膚が変化したものなのか判別がつかない黒い衣服のようなもので鎧のように体を覆い、腰の後ろ・お尻の上あたりからは自在に動くトカゲの尻尾のようなものを生やしていて、手の先の爪は刃物のような鋭い光を放っている。時々口から見える歯は、爪と同じくナイフのように切れ味鋭そうな尖ったものばかりだ。頭部には一対の角が生えており、根本から捻るように曲がりながら天に向かって伸びている。象徴的なのは背中の翼だ。コウモリの翼のような真っ黒な翼で、翼の先端にも爪がついており、彼女の禍々しい印象をさらに強めている。

マーチン「アスカ、ラクノを連れて早く逃げろ!」
リサ「お願いします、子供達だけは助けてください」
カトゥーシャ「そんなちっちゃいのどうでもいいからさ、あんたら、あたしを楽しませてよ。あんたらどうせ戦いなんて出来なさそうだし、せめてなんか面白い話してあたしを楽しませてよ。なんか面白いことしてくれたら、見逃してやってもいいからさ」
ラクノ「やだぁーーーっっ、パパ、ママーーーーっっ!!」
アスカ「バカ、ラクノ、早く逃げるぞ!父ちゃん、母ちゃん・・・ごめん!」
アスカと呼ばれた少年は妹のラクノを抱きかかえてこの場から走り去ろうとする。
カトゥーシャ「あれ?逃げる気?逃げると、あたし、かえって追いかけたくなるなぁ」
カトゥーシャは翼をはためかせて、逃げ出している二人の子供を飛んでおいかけようとしたが、何者かに組み付かれ、一瞬、身動きがとれなくなった。
カトゥーシャ「およ?」
マーチン「これ以上はいかせん・・・」
リサ「アスカ、ラクノ、早く逃げてぇ・・・」
カトゥーシャ「うーん」
カトゥーシャは指でポリポリとあごのあたりをかきながらつぶやいた。
カトゥーシャ「あんたら、面白くないよ。そんなことしてきた人間、百人ぐらい見てきた」
カトゥーシャが爪を最大限に伸ばした手を横になぎ払うと、自分の体にしがみついていたマーチンとリサの首から上が吹き飛んでなくなった。
悲鳴をあげる暇もなかった。
マーチンとリサの体はカトゥーシャの体から離れ、盛大に血を吹きだしながら地面に横たわった。

アスカ「と、父ちゃん!!!母ちゃん!!!」
ラクノ「パパ!?ママ!?お兄ちゃん、パパとママは!?」
アスカ「ラクノ!見るな!」
アスカに抱きかかえられていたラクノは自分の両親のほうを振り向こうとしたが、両親だったものが視界に入る寸前で、兄に手で目を覆われた。

ラクノ「パパとママ、死んじゃったの?」
アスカ「・・・・・・・・・ああ、そうだ!もたもたしていたら俺達もやられる、とにかく逃げるぞ!泣くんなら後で思いっきり泣け!今は、俺が絶対にお前を守ってやるからな!」
カトゥーシャ「ふーん、それが兄弟愛ってやつ?」
アスカ「う、うわあああ!!??」
アスカが走り出そうとしていた方向に、既にカトゥーシャは待ちかまえていて、アスカに話しかけてきた。いつの間にか空を飛んで、アスカを追い越していたらしい。
カトゥーシャ「そっちのちっちゃいのを殺っちゃったら、あんたはあたしに面白い反応見せてくれる?」
アスカ「や、やめろ、妹に手を出すな!」
ラクノ「お兄ちゃん!」
カトゥーシャ「うん決めた、そっちのちっちゃいの殺るわ。せいぜい、あたしに面白い反応見せてね」
アスカがまばたきひとつする間に、アスカの背後に回り込んだカトゥーシャは、鋼鉄をも紙のように切り裂く必殺の爪をラクノの脳天めがけて振り下ろした。

ガキィィィィィィィン!!

突然、金属がはじけるような音がして、真下に振り下ろしていたカトゥーシャの腕がなにかに当たり、はじかれた。
カトゥーシャ「!?」
予測していなかった事態に、カトゥーシャは一旦後方に向けて軽く飛び、着地して姿勢を立て直した。
カトゥーシャ「今の、あんたがやったの?全然気配感じなかったわ、人間にしては、凄いじゃない」
アスカとラクノの兄妹のすぐ近くに、大剣を構えてカトゥーシャに対して牽制をしている、重厚な鎧を着た女騎士が立っていた。
この国の王女にして、騎士でもあるエリーシア=アイギアスその人であった。
エリーシア「これ以上の暴虐は許しません・・・神の名の下に、あなたを成敗します」
エリーシアは牽制ではなく、相手に斬りかかる姿勢に構えを直しながら、静かに、それでいて凛とした迫力のある声音で目の前の魔物に向かって宣言をした。
カトゥーシャ「これはこれは・・・ずいぶん楽しめそうなのがやってきてくれたじゃない。こういうのを待ってたのよねー、さて、あんたはどのぐらいあたしを楽しませてくれるのかしら?」
カトゥーシャは片手の爪をわきわきと昆虫の足のようにうごめかせながら、口の端を吊り上げ、鋭い歯を何本も見せながら、ニヤリと、余裕の笑みを浮かべてみせた。
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by irekawari | 2007-09-22 23:53 | 女同士入れ替わり
セルマ
ユミリア
ベイル

魔王ギュスターブ





フォルテンマイヤー魔法学校は優秀な魔法使いを育てるための教育機関。
しかし今、この魔法学校は魔王ギュスターブの襲撃を受け、完全に籠絡してしまっていた。

この魔法学校の最高学年の主席で、将来を嘱望されていた青年・ベイルは魔王の部下により今は囚われの身になっていた。

ベイルは無人の牢屋に入れられ、冷たい石の椅子に座らされ、闇の力によって束縛を受け、身動きできない状態になっていた。

ベイル「俺としたことがこうも簡単に捕まってしまうなんて・・・それにしても、あれだけ二重三重の警備網を張っていたこの魔法学校が、あんなにあっさり魔王の侵入を許したというのも、腑に落ちないな。ひょっとして誰か内通者がいたのか・・・?」
ベイルがあれこれ頭の中で詮議していると、牢屋の扉が開き、何者かが入ってきた。
ベイル「ユミリア!無事だったのか!?よかった・・・」
牢屋に入ってきたのは、魔法学校でのベイルの同級生で恋人でもある、魔法使い見習いのユミリアだった。
ベイル「うちの学校の生徒はみんな魔王の部下に捕まったって聞いていたが、ユミリアは無事だったんだな。情けないが俺はこの有様だ、すまないが俺のこの戒めを解いてくれないか?俺の身体が自由になりさえすれば、いくつか反撃の策もあるんだ」


ユミリア「あはははははっ」
突然ユミリアは大きく口を開けて笑い始めた。
ベイル「な、なにがおかしいんだ、ユミリア」
ユミリア「だって、おかしいものはおかしいんだもん。お兄ちゃんは、わたしがお兄ちゃんを助けに来たように見えるんだ?」
ベイル「お、お兄ちゃん!?ユミリア、さっきからなに言ってるんだ?」
血のつながっていないユミリアから「お兄ちゃん」と呼ばれる覚えは全くない。
この魔法学校でベイルを「お兄ちゃん」と呼ぶ少女をベイルは一人だけ知っているが、その少女は少なくとも今目の前にいるユミリアではない。
ユミリア「ふふ、この姿をしていたんじゃ、いくらお兄ちゃんでもわかんないよね。わたしだよわたし、お兄ちゃんの8つ離れた妹の、セルマだよ」
目の前にいるベイルの恋人は、驚くべきことを口にした。
ベイル「せ、セルマだって!?」
ベイルはすぐには信じられなかったが、さっきからユミリアが頻繁に口にしている「お兄ちゃん」という呼び方は、たしかにベイルの実の妹であり魔法学校小等部に通う10歳の妹・セルマが自分を呼ぶ呼び方にそっくりだ。
ベイル「まさか本当にセルマなのか?魔法で、ユミリアに姿を変えているだけじゃないのか?」
ユミリア「あはは、お兄ちゃんなら、今わたしが魔法を使っているかいないかぐらい分かるでしょ?ふふ、この身体は正真正銘、ユミリアさんの身体だよ。ただし、中に入っているのはわたし・セルマの精神だけど」
ベイル「!?ま、まさか、お前とユミリアは・・・」
ユミリア「ふふ、お兄ちゃん、やっと分かった?わたしはユミリアさんとお互いの身体を入れ替えさせてもらったのよ」

ユミリア「魔王様をこの学校に手引きする代わりに、わたしの願いをひとつ叶えてくださいってお願いしたの。わたし、魔王様に願いを叶えてもらうために、頑張ったわ。そして学校乗っ取りは成功、魔王様もとてもお喜びになってくれた。魔王様は約束通りわたしの願いを叶えてくれた・・・お兄ちゃんの恋人、ユミリアさんと身体を入れ替えてほしいっていう、わたしの願いをね」

ベイル「そ、そんな・・・ユミリアとセルマが入れ替わるなんて・・・はっ!じゃあ、本物のユミリアは!?セルマがユミリアになっているなら、ユミリアはセルマになっているんだろう?ユミリアは無事なのか!?」
ユミリア「あー、ユミリアさんねー、あの人ね、わたしから魔王様に直々にお願いして、魔物達の慰み者にしてもらったわ。種族関係なくメスを犯したがってる発情期真っ盛りみたいな魔物達がウジャウジャいる部屋に放り込んできてもらったの。わたしもここに来る途中、ちょっと見てきたけど、触手でがんじがらめにされていて、魔物のおちんちんを体中の穴という穴に挿入させられていたわ。ふふ、今頃気がふれちゃってるんじゃないかなぁ」

ベイル「おい、それは・・・本当か・・・!?セルマが・・・お前が指図してそんなことをさせたのか!?やめさせろ!今すぐ、ユミリアを助けるんだ!!」
ユミリア「くすくす、やぁだ、お兄ちゃん、なに怒ってるの?お兄ちゃんの恋人のユミリアはちゃんとここにいるじゃない。今、魔物達に犯されてるのは、お兄ちゃんの実の妹のセルマよ。お兄ちゃん、ユミリアにばっかりベタベタして、妹のセルマのことなんかちっとも気に懸けていなかったじゃない。あんな子、もう忘れちゃいましょう」
ベイル「セルマ・・・お前本気で言ってるのか・・・!?」
ユミリア「本気も本気よ、わたし、ずっと昔からお兄ちゃんに好きだって言い続けてきたのに、お兄ちゃんは子供だからって、実の妹だからって全然相手にしてくれなかったじゃない。だから、わたしはお兄ちゃんの恋人のユミリアになったの。ふふ、お兄ちゃんが悪いのよ、わたしの身体に入ったユミリアが今精液まみれになってるのも、全部お兄ちゃんのせい。でも、わたしはもうそんなことちっとも気にしてないんだよ?お兄ちゃんはもう、わたしだけのものなんだから」
ベイル「・・・たしかにお前の気持ちに気付いていながら応えてやれなかった、すまない。でも、それなら俺だけを責めろ、ユミリアまで巻き込むな!」
ユミリア「ああ、もう、うるさいよ、お兄ちゃん。わたしの恋人はお兄ちゃんで、お兄ちゃんの恋人はわたし。これからもずーっと永遠に、よ。もうそれでいいじゃない。これ以上ごちゃごちゃ言ってると、お兄ちゃんに折檻してあげなくちゃいけなくなるから・・・ね」

ユミリア「それより見てよこれ、魔王様から直々に頂いた衣装なの。これがこの魔法学校の女子生徒の新しい制服よ。ほら、ドレスみたいで素敵でしょ?今のわたしにバッチリ似合ってるし、わたし、気に入っちゃった」
ユミリアはマントと、裾が長いコート状になっている制服をバサリとはためかせながら、くるりとその場で一回転してみせた。
ユミリア「ユミリアの身体って何着ても似合うわね、ユミリアはわたしからお兄ちゃんを奪った憎い奴だから嫌いだったけど、美人なところは憧れていたわ。でも今はわたしがユミリアよ。この髪も、顔も胸も腰もお尻も足も、腕も、ぜーんぶわたしのものよ」

ユミリア「そうだお兄ちゃん、どうせすぐ魔王様に従ったりしないでしょ?すぐにはここを出られないだろうから、わたしがお兄ちゃんのアソコを慰めてあげる♪」
そう言ってユミリアは椅子に拘束されたままのベイルの足元に跪き、ベイルのズボンのファスナーを下ろし、中からベイルのおちんちんを取り出した。
ベイル「なっ、なにをするんだ、やめろ、セルマ!」
ユミリア「もう、お兄ちゃんったら、わたしはユミリアなんだから、いいかげんユミリアって呼んでよ。あ、そういえばわたしもいつまでもお兄ちゃんって呼んでたわね。ふふふ、ちゃんと本物のユミリアみたいに、ベイルって呼び捨てにしてあげなきゃいけないよね。わたし達、恋人同士なんだから」
ユミリアは両手でベイルのおちんちんを優しく包み込むようにして持った。
ユミリア「わあ、ベイルのおちんちん、もうこんなに大きくなってきた。わたしの身体を見て欲情しているのかな?ふふ、もっと大きくしてあげる」
ユミリアは片手でベイルのおちんちんを持ち直し、そのまま小刻みに上下に手を動かし始めた。
ベイル「うわ、や、やめてくれ・・・せ、セルマ」
ユミリア「ふふ、ベイルったら強情なんだから。そこがまた可愛いんだけど。ふふ、いいよ、もうちょっと意地はってても。ベイルのおちんちんいっぱいに、ユミリアを感じさせてあげるから。そうしたら、ベイルもわたしをユミリアだって認めるよね」
ユミリアは言葉を続けながらも、手は休めずにベイルのおちんちんをしごき続けている。
ユミリア「うわあ、もうカチコチになってきたよ。それに、ベイルのおちんちんって大きい・・・こんなに大きいと、なかなかくわえられないかな」
ベイル「やめろ・・・やめるんだ、セルマ」
ベイルは脂汗をかいて、苦しげな表情を浮かべている。
目の前の女性は愛する恋人の姿をしてはいるが、中身は血のつながった実の妹だ。
兄妹でこんなことが許されるはずがない。
そんな、道徳的観念がまだ頭の中を支配しているベイルは、身動きできないながらも、懸命に、これ以上過ちがおきないよう孤軍奮闘しているが・・・ベイルもまた性欲の盛んな年頃であり、目の前の女性は、頭では実の妹だと理解していても、見た目はやはり、愛してやまない自分の恋人の姿なのである。
ベイルの中の理性が、男としての本能に負けつつあった。
ベイル「う・・・うああああっ!」
ユミリア「きゃっ!」
どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どくどくどくどく。
ベイルのおちんちんから放出され、飛び散り、ユミリアの顔にかかる。
ベイルのおちんちんはまだビクビクと脈打ちながら、先端からどくどくと、残りの精液があふれ出してきている。
ユミリア「あつぅい・・・もうベイルったら、出すときは先に言ってよ」
口では不満を言いながらも、ユミリアは満足そうな表情で微笑み、おちんちんの先端を口でくわえ、まだあふれ出してきているベイルの精液をごくごくと飲み干し始めた。
ユミリア「ああ・・・ベイルの精液っておいしい。ユミリアったら、いつもこんなおいしいもの飲んでたんだ。ずるいよね」
精液をあらかた飲み干したユミリアはベイルのおちんちんから口を離し、口から垂れている白い精液をぺろりと舌で舐めとりながら、妖艶な笑みを浮かべてベイルの顔を見上げた。
ベイル「う・・・もう・・・こんなことはやめるんだ・・・セルマ」
ユミリア「もー、ベイルったらおんなじこと言ってばっかり。もっと身体が熱く燃え上がるようなこと言ってよ。それに、1回出したばっかりなのに、こんなに早くまたアソコがカチンカチンに大きくなってる。ふふ、これってベイルがわたしを欲しがってるって証拠じゃない。ベイルも早く、このおちんちんぐらい、自分に正直になってよ」
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by irekawari | 2007-09-21 23:54 | 女同士入れ替わり
鴎屋美久(かもめや みく) 16歳 高校一年生
鴎屋千歳(かもめや ちとせ) 22歳 大学四年生

古沢和希(ふるさわ かずき) 22歳 大学四年生





鴎屋千歳は風呂から上がったあと、下着姿で自室でくつろいでいた。
千歳「ふあー、いい湯だった。やっぱり風呂入るとくつろぐわー」
千歳は畳の床に寝転び、近くの扇風機のスイッチを入れ、火照った身体を冷やしている。
千歳「ふー、あつあつ。あー、こっち来る前に冷蔵庫からビール持ってくればよかったかな」
千歳が階下の台所にある冷蔵庫からビールを取ってくるため、よっこらしょっと、今まさに身を起こそうとしていたそのとき。
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美久「おねーちゃん」
千歳「うわぁぁぁ!?」
いつの間にか千歳のすぐ傍に、千歳の実の妹の美久が立っていた。
千歳「な、なんだ美久か。あんたの行動がいつも突然なのは分かってるけど、せめて部屋に入るときは声かけてよ」
美久「これ」
美久は謝罪の言葉を言うでもなく、ただ一言だけ短くつぶやいた。
千歳「ん?なにそれ」
よく見ると、美久は右手に茶色の液体の入った瓶を、左手に白い液体が入った瓶をまるでこちらに差し出すかのように前に出して持っている。
千歳「牛乳・・・とコーヒー牛乳?なに、あたしにくれんの?」
美久「・・・・・・」
美久は一言も発しないで、ただ小さくコクンとだけ顎を動かし、うなづいてみせた。
千歳(相変わらずこの子ったら無口ね。こんなんで学校でうまくやっていけてるのかしら)
千歳は内心で妹の学校での社交能力を心配しながら、畳に手をついて上半身だけぐっと起こした。
千歳「ずいぶんと気がきくじゃない。ほんとはキンキンに冷えたビールがよかったんだけど、牛乳ってのも銭湯みたいで風情があっていいわね」

千歳「2本あるってことはあんたとあたしの分ってことでしょ?美久が持ってきてくれたんだから、あんたがまず好きなほう選びなさいよ」
美久「・・・どっちでもいい」
千歳「ふーん、こだわりがないのねー。ほんとにどっちでもいいの?」
美久「別に。どっちでも効果は変わらない」
千歳「・・・なによ、効果って」
美久「骨が丈夫になる」
千歳「・・・・・・」

なんだろう。これは、妹なりの冗談なのだろうか?
千歳はふとそんなことを思ってしまった。
何かを隠しているのを、あからさまに誤魔化された気もするが、いくら普段なに考えてるか分からない我が妹でも、実の姉が飲むものに毒を入れたりはしないだろう。
そう判断した千歳は、妹の好意に甘えることにした。
元々、千歳が細かなことにこだわらない、大雑把な性格であるということも理由の1つだ。

千歳「じゃ、こっちの普通の牛乳もらうわ」
美久「ん」
千歳がそう言って右手を差し出すと、美久が左手に持っていた牛乳を手で渡してくれた。

千歳「それにしても瓶入りの牛乳なんて珍しいわね、こんなのってもうほんとに銭湯とか行かなきゃないんじゃないの?あんた、わざわざ銭湯まで行ってこれ買ってきたの?」
美久「・・・友達がくれた」
千歳「なに、その友達の家って銭湯やってんの?」
美久「違う」
千歳「・・・・・・」
実の妹ながら、相変わらず素っ気ない話し方するなぁ、と千歳は思った。
千歳(まあ友達って言ってるぐらいだから、学校では普通にうまくやってんでしょうね)

千歳「まあいいわ、とにかくもらうわよ、ありがと。あー、早くなんか飲まないと脱水症状になるわ」
千歳は自分の喉が渇いている様子をやや大げさに表現して、牛乳瓶のフタを開け、瓶に口をつけ、ごくごくと喉を鳴らし、一気に飲み干した。

千歳「・・・・・・・美久、ちょっといい?・・・・・・・・・牛乳とは思えない、すごく変な味がするんだけど」
空の牛乳瓶を持ったまま千歳が美久に向かって言うと、美久は千歳の話を聞いているのかいないのか、自分も瓶入りのコーヒー牛乳のフタを開け、ラッパ飲みの形でごくごくと飲み干してしまった。
千歳「ちょっと美久、あんたも普通に飲んじゃってるけど、これ、大丈夫なの!?うっ」
千歳は片手で口元を押さえた。
今飲んだ牛乳のみならず、胃やら内蔵やらが全部口から出てきそうな、そんな例えようもないような気持ち悪さが身体全体に広がる。
千歳「ちょ、これ、絶対普通の牛乳じゃないでしょ・・・っ」
千歳はあまりの気持ち悪さに立っていられなくなり、思わず畳に膝と手をついて四つん這いの状態になった。
そして顔だけあげて美久のほうを見ると、美久はさっきまでと変わらず無表情のままで一言だけつぶやいた。

美久「ごめんなさい」
千歳「一服盛った後に謝るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
叫びながら千歳の意識は、急速に闇の中へ飲み込まれていった。





美久「ふー・・・」
首振りスイッチがオンになった扇風機が頭を左右に振って、二人の姉妹に風を送っている。
畳の上で、髪をツインテールにまとめて学校の制服を着ている美久があぐらをかき、右手のひじを自分のふとももに乗せ、右の手のひらを右の頬に当て、自分の上半身の体重を右腕に預け、やや傾いた姿勢のまま、向かい合わせに座っている美久の姉・千歳の姿をじっと見ている。
制服のスカートが短いため、あぐらをかくと相手からはスカートの中のパンツが丸見えになるのだが、それを意に介している様子は全くない。
一方、姉の千歳は妹の美久に向かい合わせになるように、正座で行儀良く座っている。体には黒のブラジャーとパンツを履いているだけで、まだちゃんとした服は着ていない。
やや不機嫌そうにしている美久の表情とは対照的に、千歳は無表情のままで、まったく表情の変化がない。

美久「なんで、牛乳飲んだら気を失って、目が覚めたらあんたと身体が入れ替わってんのよ。さすがにこれはちゃんと説明してくれないと、いくら温厚なあたしでも怒るわよ」
千歳「・・・おねーちゃんの身体を借りたかったから」
美久「う・・・うん、そりゃま、今でも信じられないけど現実にこうして入れ替わっちゃってるんだから、あんたはあたしの身体がほしかったってことなんでしょうけど、そんな分かりきってることじゃなくて、あんたが鴎屋千歳になってなにがしたいのかってこと聞いてんの」

千歳「・・・・・・和希先生に、最後のお別れを言いたかったから」
千歳は、意外と素直に、この入れ替わりを行った理由を告げた。あいかわらず、簡潔極まりない内容の台詞ではあるが。
美久「和希先生?・・・古沢和希?・・・あー、あー、そういうこと?」
美久のほうは千歳の告白を聞いて最初は頭に「?」マークを浮かべていたが、少し思案しただけで、それがなんのことなのかすぐに理解したようだ。
このへんの理解の早さは、さすが実の姉妹といったところか。

美久「ふーん、あんたまだアイツのこと好きだったの?そんな素振り見せないから、とっくに忘れてると思ってたけど」
千歳「・・・・・・・・・・・」
千歳はやや顔をうつむき加減にして、恥ずかしさのため、うっすらと顔を赤らめた。
牛乳を持ってこの部屋に入ったときから、初めて千歳の表情に変化が現れた。


古沢和希。
千歳の大学での同級生で、男友達でもある。恋人ではない。
爽やかで人当たりが良く、社交的な性格だが嫌味がなく、そのためか友人も多い。
勉強はかなりできるほうで、たまに、知り合いの中学生や高校生の家庭教師を、バイトという形でしていたりもする。
実は美久も、中学三年の受験の時期に、短い間だが和希に家庭教師をしてもらっていたことがある。
美久はそのときに、和希に好意を抱くようになっていた。
そのときに、姉の千歳も、妹の感情に気付いていた。
予定していた家庭教師の期間が終わると、和希はもうこの家には来なくなり、家庭教師の先生と生徒という関係しかなかった和希と美久は、全く会うことがなくなっていた。

千歳は、あまりに短い期間だったから、とっくに美久は和希のことを忘れているものとばかり思っていた。

美久「たしかにアイツ、明後日にはアメリカに発つけど・・・あんた、あれから1回も会ってないんでしょ?よく知っていたわね」

千歳「友達が、少し前まで和希先生に家庭教師してもらっていて、それで知った」
美久「あーそうなの。会えなくなる前に最後にもう一度会いたいわけね」
千歳「・・・・・・・・」
千歳は頬をやや赤らめたまま、小さくコクリとだけ頷いた。

美久「あんたは学校があるから会いにいけないけど、大学生で時間がわりと自由でさらにアイツと直接の知り合いなあたしになればアイツに会いに行けると思って、それでこんなことしたわけね?」
千歳「・・・・・・・・」
千歳はまた無言で頷いた。
美久「はーーーーーっ、恐ろしく遠回しな方法ね、お別れを言いたいなら、学校なんか休んであんたが直接行けばいいのに」
千歳「学校のほうは・・・今私がいないと困る」
美久「って、あたしは今あんたなんだから、あんたが学校で何してるか知らないけど、それをあたしにやらせようって気?いきなりあんたの代わりやれったって無理よ」
千歳「おねーちゃんなら大丈夫、それは後で話す」
美久「そんな一方的に太鼓判押されてもねぇ・・・そりゃ、可愛い妹のためなら1日くらい張り切ってあげちゃうけど」

美久「それにしても・・・アイツのことがそんなに好きなんだかったら、やっぱ、あんたが直接行くべきうじゃないの?アイツは記憶力いいからちゃんとあんたのことも覚えてるだろうけど・・・冷たいようだけど、絶対あいつはあんたのことなんとも思っちゃいないわよ。それだったら、玉砕覚悟で素のあんたをさらけだしていったほうがいいんじゃないの?あたしだったら、そうするけどなぁ」
千歳「・・・・・・・・・・恥ずかしいし、和希先生は子供の私なんて相手にしてくれないだろうから・・・」
美久「あんたってば、どんだけ奥ゆかしいのよ~。あたしと入れ替わるぐらいの大胆な行動力あるくせに。まあいいけど。いまさらとやかく言わないわ」

美久「そうだわ、どうせならあたしの身体使っていいから、アイツに告白してきなさい!」
千歳「え・・・いいの?」
美久「いいのいいの、どうせアイツもあたしからの告白なんて本気にしないだろうし。ただし、あんたはちゃんと真面目に言うのよ。そんで、ドーーーーーンと振られてきなさい!!そんで、綺麗さっぱりアイツのこと忘れるの!そんで次のいい男を探す!!それが心の健康にもいいし、あんたの今後の為よ」
千歳「・・・・・・・・」
千歳はしばらく黙っていたが、ぼそりと、つぶやくように口を開いた。
千歳「うん・・・そうする・・・おねーちゃん、ありがとう」
美久「いーのいーの、気にしない!アイツってば、いつも落ち着いてるから慌てたところなんてほとんど見たことないのよね。あたしから好きだって言われて慌てふためくアイツの顔を想像したら、あー、めっちゃ楽しいわ。美久、あたしのデジカメ貸したげるから、そのときのアイツの顔、写真に撮ってきてよ」
千歳「おねーちゃん、それは無理・・・」
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by irekawari | 2007-09-20 23:54 | 女同士入れ替わり

満員電車

篠塚鮎美(しのづか あゆみ) 16歳 高校生

紫艶(しえん)



篠塚鮎美は学校の帰り、いつも通っている塾へ行くため、地下鉄に乗った。
ちょうど通勤ラッシュの時間帯なので、電車は満員。
しかし、これに乗らなくては塾に行けない。
いつものこととはいえ、憂鬱な気持ちになりながら、鮎美は満員でほとんど隙間のない車内に身体を押し込み、乗り込んだ。

鮎美(この路線も女性専用電車作ってくれないかな・・・この路線、痴漢多いらしいし。ま、私みたいなガリ勉女を狙う男なんていないだろうけど)
しかし、この日はいつもと違っていた。
鮎美(・・・こ、これって・・・触られてる!?)

鮎美(なんで、こんな眼鏡で胸なくて顔も平凡な、見るからに地味女な私を狙うの!?や、やっぱ声出して言ったほうがいいのかな・・・でも周りの人男の人だらけだし、誰がやってるのか全然分かんない・・・はっ、そうだ、手を、手をつかんで「この人です!」って言えばいいんだ)

鮎美(早く言わないと、早く言わないと・・・)

鮎美が意を決して行動しようとしていたちょうどそのとき、電車はスピードを落とし、次の駅に到着した。
それと同時に、お尻を触られていた感触もなくなった。
プシューーッという音と共に、電車のドアが開く。
鮎美(人の乗り降りがあるから一旦やめたのかな・・・このままここに乗っていたらまたされちゃうし、一旦ここで降りて次の電車に乗ったほうがいいかも)
そう思った鮎美は電車から降りようとしたが、鮎美は今開いているドアの反対側の、閉じている方のドア付近にいるため、客がすし詰め状態の今の状況では、すぐに降りることはできない。
鮎美「あの、すみません、わたし、降りま・・・」
鮎美は出口に向かおうとしたが、客がぎっしり詰まっているため、身体を前に進めることすらできない。
そうこうしているうちに、電車が発車するトゥルルルルルという音が流れ出す。
鮎美「わたし、降ります、通してくださ・・・」
プシューーッという音とともに、無情にも再びドアが閉じ、電車が動き出した。
鮎美「ああ・・・」
まわりは男性だらけ。一度痴漢行為を受けた鮎美にとってはまわりの男性みんなが痴漢に見え始めた。
鮎美(ど、どうしよう・・・またされたら・・・)
鮎美が不安に思っていると、満員状態の車内の人混みが、なにやら少しずつ動いている。
どうやら、誰か女性が人混みをかきわけ、こちらに向かってきているようだ。
鮎美(今の駅で乗ってきた人かな?誰か女の人がいてくれたら、ちょっとでも心強いかも・・・)

鮎美(わっ)
その、人混みをかき分けて鮎美の目の前に姿を現した女性を見て、鮎美は心の中で小さく叫び声をあげた。
鮎美(え、SMの人?)
鮎美は失礼ながら、最初にそんなことを思ってしまった。
その女性が身につけている衣服は、全て黒の革製品ばかりだったからだ。
上半身には黒のビスチェに黒のジャケット、腕には二の腕までの長さがある長手袋。
下半身にはパンツが見えそうなぐらいの超ミニのスカート、脚には太ももまであるニーハイロングブーツ。ブーツにはピンヒールがついていて、そのヒールも高い。これでよく普通に立っていられるな、と思うほどだ。その女は鮎美より頭ひとつ分背が高い。ふつうに身長が高いのもあるだろうし、そのうえヒールの高いブーツを履いているので、よけいに高く見えるのだろう。
その女の衣服は全て皮製品で、さらに表面はエナメル素材になっているので、服も、スカートも、手袋もブーツも、ツヤツヤと光沢を放っている。
その女は髪も黒で、ストレートのロング、腰ぐらいまでの長さがある。服も髪も黒いので、とにかく全身黒、という印象である。
さらに、スタイルもいい。大きな胸は、少しでも動くとぶるんと揺れる。ウエストは細く、ヒップは大きめではあるが適度に締まっていて、ラインが綺麗だ。
年齢は20代後半ぐらいだろうか。わりと濃い目の化粧をしているので、顔を見ただけでは年齢を特定することはできなさそうだが、全身からお色気オーラが出ているのがはっきり分かるため、ある程度は年齢が上な人なんだろうなあと推測される。

鮎美(は、派手な人・・・)
それが鮎美がその人に抱いた、大雑把な印象だ。

鮎美が「派手な人」という印象を抱いたその女・紫艶は鮎美のほうへ視線を向けた。
鮎美(あっ)
鮎美と紫艶は目があった。
鮎美(目が合っちゃった)
鮎美と目が合ったことを確認した紫艶は、にっこりと微笑んだ。
鮎美(わっ)
美人に微笑まれ、わけもなく照れてしまった鮎美は慌ててさっと顔を背けてしまった。
鮎美(あれ、無視したみたいになっちゃったかな。・・・でも別に気にすることないよね、単に同じ電車に乗っている人、ってだけだし)
窓の外の真っ暗な空間を見ながら、鮎美がそんなことを思っていると、ふと腕になにやらスベスベした感触を感じ、視線をそちらに向けてみた。
鮎美(わ!?)
いつの間にか紫艶は鮎美の真横に来ていた。しかも、身体と身体がぴったり密着するほどに。
汗くさい男に密着されたり、あまつさえ男に身体を触られたりするよりは、同じ女性に密着されるほうが遥かにいいに決まっているが、ここまで自分と違う人種の女性にひっつかれているというのも、なんだか複雑な思いがする。

紫艶は鮎美と身体を密着させてはいるが、特に鮎美のほうをじろじろ見たりはせず、鮎美と同様、窓の外の暗い壁をじっと見ている。
鮎美(この人・・・なんでわざわざこっちにまで来たんだろ。こっちのドアって、ほとんど開くことってないのに)

鮎美(?)
鮎美はなにやら違和感を感じた。
最初、それがなにか分からなかったが、それが、なにやら断続的に小さな音がしていることによる違和感だと気付いた。
始めは電車そのものの動力の音かと思ったが、それにしては近くから聞こえる気もする。
さらに、その小さな音に合わせて、鮎美の身体になにやら振動みたいなものが伝わってくるのが感じられた。
電車の揺れにしては小さすぎる。しかも音と同じく、その振動も断続的に感じられる。

鮎美(え・・・ま、まさか)
鮎美はやっと、その音と振動が同じところから出ていることに気付いた。
その音と振動は、隣の「派手な女性」から伝わってきていた。

鮎美(えっ・・・で、でも、あんなのって漫画とかアダルトビデオとかの中だけで、現実にやっている人なんて、い、いないよね。し、しかもこんな大勢人がいる電車の中で・・・)
鮎美は顔は窓のほうを向いたまま、視線だけを、隣の紫艶のスカートのあたりに向けた。
当然、スカートがあるため「中」は見えない。
しかし、意識を集中すればするほど、その音と振動はそのスカートの「中」から出ているような気がしてならなくなってきた。

鮎美(バ・・・バ・・・イブを入れて電車に乗っているなんて・・・そんなこと、あるはずないよね・・・)

鮎美は紫艶のスカートから視線を外し、今度は紫艶の横顔の表情を盗み見た。
紫艶の横顔は、鮎美が見る限り、特に赤くなっていたり汗をかいていたり息が荒くなったりしてはおらず、ごくごく普通の表情に見える。
鮎美(あんなに普通の表情しているんだから、あ、アソコに、ば、バイブ・・・入れたりしているはずないよね。入れていたら・・・そんな普通にしていられないはずだし。まあ、あれを入れた感触なんて私は知らないけど)

鮎美がそんな風に思っていると、突然紫艶が鮎美のほうを振り向いた。
鮎美(わっ)
再び、二人は視線があった。
鮎美は、まるで心を読まれたかのように紫艶に振り向かれ、思わずまた視線を逸らそうとした。
が、鮎美が視線を逸らす前に、紫艶が腰を少しかがめ、鮎美の顔のすぐ近くにまで、自分の顔を近づけてきた。
そして、鮎美にしか聞こえないような小さな声で、鮎美に話しかけてきた。
紫艶「気付いたようね、私がアソコにバイブ入れてるってこと」
鮎美(ええ!?)
完璧に、今までの鮎美の思考を読まれたかのような発言に、鮎美は驚いた。
紫艶「ふふ、正解よ、ほら」
そう言って紫艶は鮎美の片手をつかみ、自分の股間、スカートの中へと誘導した。
鮎美(わあああああああっっっ!!??)
鮎美の手に、湿った布の感触と、電動モーターの軽い振動が伝わってきた。
鮎美(この人、ほ、ほ、ほんとにっ!!??)
紫艶「純情そうな娘だと思って近づいてみたけど、本当にそうみたいね。今まで私が入れ替わったことのないタイプだわ」
鮎美(?い、入れ・・・?)
鮎美は頭がパニックになりながらも、紫艶の話しかけてきた言葉の中に、なにやら聞き慣れない単語が入っていたことが、少しだけ頭にひっかかった。

紫艶「うん決めた。今日は貴女と入れ替わるわ」
鮎美「はっ!?」
鮎美は思わず声を出して返事をしていた。ただし、鮎美も紫艶と同じく、まわりに聞こえないぐらい、小さな声で。
現在、紫艶は腰をかがめていて、お互いの鼻先が触れ合うぐらい顔を近づけて会話している。
紫艶「入れ替わったらパニックになると思うから最初に言っておくけど、12時間経ったら勝手に元に戻るから、安心していいわよ」
鮎美「じゅ、12時間?元に戻るって、な、なにがですか?」
紫艶「私たちの身体」
紫艶は微笑をうかべながらこちらを見ている。
鮎美は、目の前の人が危ない人なのだと思うようになってきた。
派手な格好して、こんな公共の場でアソコにバイブ入れて平気な顔して、さらに意味不明なことを口走る。
完璧に危ない人だ。
鮎美「あ、あの、私、次の駅で降りるので、これで」
鮎美は紫艶から身体を離そうとして後ずさろうとした・・・が、依然車内は満員のままなので、後ずさることすらできない。
鮎美(わ、私なにされるの!?これなら、まだ痴漢のほうが・・・)
紫艶「私の身体は好きに使っていいわよ。代わりに、貴女の身体も好きに使わせてもらうから」
鮎美「あ、あの、それ以上変なこと言ったら、大声出しますよ」
紫艶「ふふ、どうぞ、入れ替わった後に、好きなだけ声出すといいわ」
鮎美「んっ!?」
紫艶は鮎美の後頭部に片手を回し、鮎美の頭部を自分のほうへ引き寄せた。
二人の顔はかなり接近していた。
鮎美の顔が紫艶のほうへ寄ることで、鮎美の唇と紫艶の唇が、重なり合った。

鮎美「ん、ん、ん」

紫艶「ん、ん、ん」

紫艶「んんんんっ!?」

紫艶「ぷはっ!!」
紫艶は鮎美から唇を離した。
紫艶「なにをするんです!?」
紫艶は叫んだ。やはり、周りには聞こえないほどの、小さな声で。
鮎美「ふふ」
紫艶「え?」

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

紫艶「わきゃっ!!??」

紫艶は叫び声をあげた。今度は、ヒソヒソ声ではなく、周りの乗客にも聞こえるほどの、大きな声で。

紫艶(なななななななななななななななななな、なにこれぇぇぇぇっっっっ!!??)
紫艶は自分の股間に響く電動モーターの振動を感じ、頭の中が真っ白、パニック状態になった。
紫艶(な、なんで、なんで、なんで私の股間が振動してんのっ!!??)
鮎美「ふふ、楽しんでもらえてる?私の身体」
紫艶「わ、私がいるっっっ!!??なんで、なんで!?それに、あそこが、あそこがぁっ!」
鮎美「じゃあがんばって、まわりの男性客を楽しませてあげてね、それじゃ」
紫艶は気付かなかったが、電車は既に次の駅に到着していた。
鮎美は満員にもかかわらずスルスルとすり抜けるように乗客の合間を抜け、あっという間に、電車のドアの外に出てしまった。
紫艶「ちょっ・・・待って、私、どうなるのっ・・・・・・・!?」
紫艶が電車の外の鮎美に向かって、声にならない叫び声をあげているとき、プシューーッという空気音と共に、電車のドアが閉まった。
鮎美「ばいばーい」
鮎美は片手をふり、車内で必死の形相をしている紫艶に対し、笑顔を向けている。
やがて電車は動き出し、鮎美の視界に映る紫艶はだんだんと横方向に加速しながら遠ざかっていき、だんだん小さくなり、やがて見えなくなった。

鮎美は眼鏡のフレームを指でつかんでくいくいっと上下に動かしながら、もう片方の手で身体のあちこちを触っていた。
鮎美「眼鏡っ子で秀才で委員長タイプか・・・これは、おじさんウケが良さそうね。ふふ、次の電車の中で、オジサン相手にちょっと攻めてみようかな」
鮎美は眼鏡の奥の瞳に妖しい光をたたえ、ニヤニヤと、いらやしい笑みを浮かべていた。
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by irekawari | 2007-09-18 23:53 | 女同士入れ替わり