白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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カテゴリ:女同士入れ替わり( 119 )

湯浅弓美(ゆあさ ゆみみ)(16歳)至って普通の女子高生。母・典子の趣味には辟易としている。
湯浅典子(ゆあさ のりこ)(40歳)娘の弓美に可愛い格好をさせることが生きがい。
湯浅天荒(ゆあさ てんこう)(42歳)世界中を冒険している冒険家。いつも家にいない。旅先で変なものをみつけては、実家に送っている。

篠原怜(しのはら れい)(16歳)弓美の親友。ボーイッシュな外見、性格をしているため同性から人気が高い。








弓美と怜は同じ学校に通う女子高生。
元気いっぱい、活発系の弓美といつも冷静でボーイッシュな性格の怜は良いコンビだった。

弓美の母は娘の弓美に可愛い格好をさせることに日々力を注いでいた。
弓美も幼い頃は母の趣味に素直に従っていたが、成長するにつれて母趣味についていけなくなり、徹底的に反抗するようになる。
母の典子は娘に可愛い格好をさせることができず、残念な思いをしていた。

ある日、世界中を冒険している弓美の父から貴重かつ栄養があるという種が2粒送られてくる。
典子は弓美と怜に特に種についてくわしい説明をせず、料理に混ぜて二人に食べさせてしまう。
なんとその種は世にも珍しい「入れ替わりの種」だった。
この種を食べてしまった弓美と怜はお互いの身体が入れ替わってしまった。

お互いの身体が入れ替わってしまい、二人は相当いやがるかと思いきや・・・
怜の身体になった弓美のほうはこの上なく喜んだ。
これで母の変な趣味から開放される、と。

弓美の身体になった怜も、見知らぬ他人ならともなく親友の弓美と入れ替わったのなら特に問題はないと判断し、冷静に入れ替わりの事実を受け入れていた。
とりあえず入れ替わりの種はある分全部食べてしまったので当分元に戻れない。
弓美、典子、怜、怜の両親と、お互いの家族ぐるみで話し合った結果、当分は入れ替わった状態で生活することになった。もちろん、家族の者以外には入れ替わりの事実は秘密にしている。

いつまでも入れ替わったままでいるわけにもいかないので、弓美はとりあえず父親に、また「入れ替わりの種」を探すよう手紙を送った。が、いかんせん放浪癖のある父である。きちんと手紙が届くかどうかはかなり怪しい。


こうして、弓美と怜の入れ替わり生活は始まったのだった。






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典子「いや~ん、可愛い、可愛いわ弓美ちゃん!」

体の正面にエプロンをつけた、いかにも主婦といった格好の典子が片手にビデオカメラを持ち、もう片方の手で自分の頬をさわって体をくねくねさせ、イヤンイヤンをしながら一人悶えている。

弓美「お、おばさん。私は怜です」

一方、弓美は胸元と背中が大胆に開いた、ピンクのドレスを着ていた。ドレスのスカート部は幾重にも重なっていて、さらにその下に白のドロワーズ、そのまた下に黒のドロワーズを重ねて履いている。胸には黒のブラ、腕には二の腕までの黒の長手袋、足には太ももまであるガーター付きの黒タイツと、ドレス以外は黒で統一している。
そして弓美の頭には自分の拳より大きいぐらいのネコ耳が2つ、ピョコンと生えるようにしてついている。そしてお尻のちょっと上、ドレスのスカートの付け根のあたりから1本の太めのネコしっぽがついている。もちろんネコ耳もネコしっぽも本物ではなく、作り物である。
今の弓美の格好を一言で表すと、「ドレスを着たネコ耳少女」になるだろう。

典子「あら、そうだったわね、怜ちゃん。でもでも、もう呼び方も身体のほうで統一しようって、みんなで集まったときに決めたじゃない。だから、今は怜ちゃんが弓美ちゃんね」
弓美「そ・・・そうでしたね」
典子「あとあと、おばさんのことはママ!って呼んでくれると嬉しいなぁ♪」
弓美「え・・・と、ま・・・ママ?」
典子「いや~~~ん!!ラブリー!ラブリーだわ弓美ちゃん!!ママなんて呼んでくれるの、小学校何年生のとき以来かしら!!あー、いけないわ、いまの録画するの忘れちゃってたわ!ごめんね弓美ちゃん、さっきのように、こう振り返りながら『ママ』って呼んでくれないかしら~!」
弓美「わ・・・分かりました・・・」
弓美の額から冷や汗が一粒、タラリと垂れ落ちた。

弓美はいったん典子に背を向け、スカートがふわりと浮き上がるほどの勢いをつけて、典子のほうに向かってクルリと半回転しながら
弓美「ま・・・ママ」
と言ってみせた。そのときの表情は、やや口元がひきつっていた気がする。

典子「いやーーーーーーーっっ!!かわいーーーーーーーーーい!!弓美ちゃん最高よ!!ネコ耳ネコしっぽも似合ってるわ!!ああもうこの映像は永久保存版ね!!保存用、観賞用、普及用としてDVD3枚焼いておかなきゃね!」

普及用ってなんだ。
今の映像を誰か他人に見せる気なのだろうか、おばさんは。
弓美の中の怜はそう思った。



弓美と怜が入れ替わってから数日。
怜は、長年つきあいで弓美の家族のこともよく知っているのでいまさら遠慮などしあう仲ではないのだが、基本的に性格が真面目な怜は「よその家にお世話になるのだから、できるかぎりなんでも手伝おう。あと、できるかぎり弓美になりきって生活しよう」と考えた。
できるだけ弓美になりきったほうが、あとで元に戻ったときに不都合がないからだと判断したからだ。


怜は弓美の母・典子の「娘に可愛い格好をさせたい」趣味のことも知っていた。
けど、暴力をふるわれるわけでもなく、単に服を着せたいだけなら別にいいんじゃないか、という軽い気持ちも持っていた。
が、しかしこうして弓美と入れ替わることで、弓美が母の趣味をとことんいやがっていたことを自分の身をもって実感していた。

弓美(これは・・・弓美がうんざりするのも分かる気がするなぁ・・・今日、何回着替えたっけ?このネコの格好で、もう6着か7着目ぐらいのような・・・)
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by irekawari | 2008-02-06 23:35 | 女同士入れ替わり
置鮎絵美
伊藤圭太

木下美咲



置鮎絵美は女友達と冬の雪山へスキー旅行に出かけていた。
絵美の恋人・伊藤圭太はちょうど外せない用事があったため、絵美と一緒には行かなかった。
そして絵美が参加したスキー旅行で、行きの雪道でバスのスリップ事故が起こり、死者は出なかったものの、何人か重体となる者も出た。

絵美の友人は無傷で、絵美自身も半月ぐらいの入院は必要なものの、その程度で治るような、どちらかというと軽いケガだった。
ただ、強く頭を打ったのか、絵美は記憶喪失になっていた。恋人の圭太が面会に来ても、彼のことが分からなかったほどだ。医者は時間をかければ思い出すでしょうといい、圭太はとりあえず時間をかけて見守ることにした。
そして、絵美の隣の座席に座っていた女性は打ち所が悪かったらしく、未だに意識が戻らない。


記憶喪失になっていることもあるかもしれないが、絵美は以前の活発さはなくなっていて、かなりおとなしい、無口な性格に変わっていた。
しかし圭太は、それは記憶喪失になっているから、ということで納得していた。



バス事故が起こり、絵美が入院するようになって一週間が経った。
ここは夜の病院。
圭太は絵美に電話で呼び出され、絵美が入院している個室までやってきていた。

圭太「どうしたんだ、絵美。もしかして、記憶を取り戻したのか?」
絵美「ごめんなさい、圭太さん。違うんです・・・」
圭太「なんだ、そうなのか。でも焦らなくてもいいよ、時間をかければいずれ思い出すだろうし」
絵美「違うんです・・・ごめんなさい。記憶喪失なんて嘘なんです」
圭太「え、う、嘘?な、なんでそんなことを?」
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絵美「私が・・・本当は置鮎絵美じゃないからです・・・」
圭太「え・・・ど、どういうことなんだ?」
絵美「私の本当の名前は木下美咲。あのスキー旅行のバスで、置鮎絵美さんの隣の座席に座っていた者です。私にもなぜだか分からないのですが・・・あの事故の後、目が覚めたら、私は私ではなく、置鮎絵美さんの身体になっていたんです」
圭太「え・・・!?そういえば座席表を見たとき、絵美の隣の人がそんな名前だった気がするけど・・・い、いきなりなに言ってるんだ?やっぱりまだ、記憶が戻ってないんじゃないか?」
絵美「いえ、私は正気です・・・木下美咲としての記憶はきちんとあります。これは私の推測なのですが・・・本物の絵美さんの精神は、今この病院でまだ意識不明で眠っている、私の身体・・・木下美咲の身体の中で今も眠っているんだと思います・・・」









・・・続きません(汗)。
この絵に合うような話を書きたかったがためだけに書きました。
自分で書いておいてなんですが、暗い話は苦手です・・・(汗)。もっと明るく楽しい入れ替わりを書きたいです。
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by irekawari | 2008-02-05 23:54 | 女同士入れ替わり
ボディ・チェンジ・ショップへようこそ!!
~始動編~






磯嶋美由紀(いそじま みゆき) 27歳 主婦
磯嶋愛菜(いそじま まな) 9歳 小学3年生

磯嶋陸(いそじま りく) 31歳 会社員




磯嶋家は夫・陸、妻・美由紀、長女・愛菜の3人家族。
都心部から少し離れた住宅街に、ローンで購入した一戸建てに住んでいる。



ある晴れた週末の日曜日の、まだ朝早い時間帯。
陸の会社は日曜のみ休み、愛菜は小学生だから日曜は当然学校は休み、美由紀は主婦なので、年中家にいる。なので、日曜日は一週間のうちで唯一、家族がゆっくり一家団欒できる日である。
だがしかし、そんな日であるにもかかわらず、陸はマイホームで一人で留守番していた。

陸は居間で横になってぼーっとテレビを見ていた。
陸「ふぁ~ああ・・・」
陸はテレビを見ながら豪快にあくびをした。
そしてテレビから視線を逸らして、壁にかかっている時計を見る。
陸「そろそろ美由紀と愛菜が帰ってくる頃かな・・・」
陸の妻である美由紀と、娘の愛菜は二人揃って、日の出とほとんど変わらないぐらいという、かなり早めの時間に外出していた。

陸はよっこらせっと体を起こし、テーブルの上に置いてあった紙を数枚まとめて手に取り、眺めた。
今、陸が見ているこの紙に書かれている場所が、美由紀と愛菜が早朝から向かった目的地である。

陸「『ボディ・チェンジ・ショップ』か・・・身体を入れ替えるなんて漫画みたいなこと、本当にできるのかね?」

陸は手にした数枚の紙を上から見終わっては次の紙をめくり、見終わっては次の紙をめくる、ということを何度か繰り返した。
ちなみにこの紙は、数日前に美由紀が家のパソコンからその『ボディ・チェンジ・ショップ』のHPにアクセスして、そのHPに載っていたことをそのままプリントアウトしたものである。
陸「まあ、HPだけ見ていたらそこそこしっかりしている店らしいけど。万が一の時の対応もちゃんとしてくれるみたいだし。値段もずいぶん安いけど・・・こんなのでほんとに儲けになるのかね」


『ボディ・チェンジ・ショップ』。
その名の通り、お互いの身体を入れ替えてくれる店らしい。場所は都心のとあるビルの中にあるらしい。しかも、ビルの外観からはそんな店があることは分からないよう、うまく隠されているらしい。完全予約制で、公式HPを介してのネット予約しか受け付けていない。かなり大人気らしく、予約もつねにいっぱいで、美由紀は登録したもののなかなか順番が回ってこなかったらしいが、最近ようやくその順番が回ってきたらしい。
それが今日だ。


こんな店があることを探し出した美由紀本人は、この店を利用することにかなり乗り気だった。娘の愛菜も同様に、ここ数日は「入れ替われる」ことをかなり楽しみにしていた。
しかし家族の中でたた一人、陸だけは乗り気ではなかった・・・というか、そんな店が実際にあるということを、半分以上信じていなかった。
まあ、無理はない。
『ボディ・チェンジ・ショップ』は一切宣伝をしていないため、全国的に知れ渡っているというわけではないし、ネット上でひっそりと知られているのみ。見たことも聞いたこともない店を、簡単に信じるわけにはいかない。くわえて、陸はかなり現実的な考えの持ち主だった。
しかしそんな陸とは対称的に、妻の美由紀は愛菜という娘を産んだ今でもどこか夢見がちな、少女らしい心を持ち続けている。一言でいうと、「ぽやーっ」とした性格なのだ。そんな美由紀は、「他人と入れ替われる」というボディ・チェンジ・ショップの存在を知ったとき、「入れ替わりたい」という欲望にかなり惹かれてしまったらしい。

陸からしてみればそんな怪しい店なんか行くな!と強く反対したいところだが、陸は陸で、子供が小学生になるぐらい長く結婚生活をしていても、いまだに美由紀に対してベタ惚れ状態だった。要は陸は美由紀を深く愛してるため、反対はしたいけど、できるかぎり妻のやりたいことをやらせたい、そんな気持ちもあって、今回のボディ・チェンジ・ショップ利用に関して、渋々ながらも承諾をしたのだ。

娘の愛菜も「入れ替わり」ができることを喜んでいた。ただ、愛菜はまだまだ幼いので、ほんとに「他人と身体が入れ替わる」ことをちゃんと理解していたかどうかは怪しい。
「よく分からないけど不思議な体験をしてみたい」という、「遊園地に行きたい」とかと変わらないような、子供らしい好奇心のほうが強いのだろう。


しかし、たった3人しかいない家族のうち、女二人はボディ・チェンジ・ショップに積極的に「行きたい!」といい、たった一人の男である陸はできれば「行くな」といいたい。
2対1と、陸にしてみれば数の上で負けている上に、女同士で仲良くされて、男である自分はなんだか一人のけ者になったような気分で、そのことから、陸はますます不機嫌にならざるを得ないのだった。


陸は持っていた紙を再びテーブルの上に戻すと、立ち上がって大きく伸びをした。
陸「ふぅーーー!まいっか、どうせこんな店インチキだろうし、美由紀と愛菜も今頃騙されてしょんぼりしながら帰ってきてるだろうし、なにか励ましてやる方法でも考えていたほうが建設的だな。幸い、まだ休日の残りはたっぷりあるし・・・みんなでどこかに行くとするかな」
と、いう風に、陸なりに物事を前向きに考えようとしていた、そのとき。



美由紀「ただいまーーーーーー!!」


玄関から大きな声がした。
陸「お、美由紀か?帰ってきたんだな」
居間にいる陸が、声のしたきたほう、玄関のほうを振り向く。

陸「・・・・・・美由紀、だよな?」
陸は二人が何事もなく無事帰ってきたことに安堵しつつ、ほんの少し感じた違和感のために、ちょっとだけ眉をひそめた。
玄関の向こう、家の外から美由紀の声が聞こえた。そのこと自体は別に不思議でもなんでもない。
外出していた美由紀と愛菜が帰ってきて、帰ってきたことを知らせるためにただいまの挨拶をした、それだけのことだ。
しかし、陸はほんの少し、多少の違和感を感じていた。
陸(美由紀にしては元気すぎるような・・・珍しく、ずいぶん浮かれているな)
さっきの声は、聞き慣れた美由紀の声だ。どこか間延びしたような、のんびりした声。・・・のはずだが、今聞こえた声はずいぶんハキハキしていて、声に張りがあった。どちらかというと娘の愛菜がしていそうなぐらいの元気さだ。
陸(・・・まぁそんなときもあるだろ)
たった1回の発声で違和感を感じていたらとても神経がもたない。
現実的なわりに細かいことをあまり気にしない楽天的なところも持っている陸は、「珍しく美由紀が大きい声を出した」という程度の認識で、そのこと自体は全く気にせず、スリッパを履いてスタスタと玄関のほうへ向かった。

玄関に付いた陸はスリッパを脱ぎ、草履に履き替えてコンクリート張りの床に降り、玄関のノブを持ってガチャリと勢いよく開けた。


陸「おー、美由紀、愛菜、おかえりー」
おおげさなようだが、愛する家族が外出から無事に帰ってきたらそれだけで嬉しい。満面の笑顔・・・というわけではないが陸は機嫌よく、玄関前に立っている妻と娘に声をかけた。

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美由紀「ただいまー、パパ!」
愛菜「た、ただいま、陸」

陸「・・・ん?」
なにか今違和感を感じたような。
そんな気がしたが、陸は気にせずそのまま続けた。
陸「どうだった?どうせインチキだったんだろ、でもまあ落ち込むなよ、これもまあいい経験だと思えば。それより、ちょっと休んだらみんなでどこかに行くか?」
と、陸は思っていたことを一気にまくしたてた。
陸はボディ・チェンジ・ショップがインチキだと決めつけていた。なので、美由紀と愛菜からも、残念がるような言葉しか聞けないと思いこんでいた。

美由紀「パパ、パパ!あたし、愛菜だよ!」
いきなり、おっとり顔の美由紀が元気かつハキハキした口調で陸に話しかけてきた。
陸「・・・・・・・へ?」
思わず陸は目を丸くして驚いてしまった。
美由紀はそんなハキハキした口調でしゃべらないし、なによりその言葉の内容に驚いた。
陸「な、なにを言ってるんだ美由紀?愛菜はこっちだろ?なあ愛菜?」
そう言って、陸は美由紀にしがみつくようにしてそばに立っている愛菜のほうへ視線を落とした。
子供の愛菜と大人の美由紀では身長にかなり差があるので、普通に立っている状態で陸が愛菜を見るとき、自然と、見下ろすような形になる。
しかし、同意を求めたはずの愛菜の口から出た言葉は、またもや陸にとって驚くべきことだった。
愛菜「あ、あの、陸、今はわたしが美由紀なの。あ、あんまりじっくり見ないで、こんなにちっちゃくなってて、ちょっと恥ずかしいから」
そう言って愛菜は顔を赤らめつつ、美由紀の身体の後ろに隠れるように少し後ろに下がった。
陸「へ?みゆ・・・き?」
もう驚きのオンパレードだった。
愛菜は両親大好きっ子で、陸をパパ、美由紀をママと呼ぶ。少なくとも、自分の父親を「陸」と呼び捨てたりはしない。

陸「え・・・じゃ、なんだ・・・ひょっとしてお前たち・・・」
陸は目を見開き、まだ少し呆けたような表情のまま、目の前の美由紀と愛菜を交互に指さしてみた。
愛菜「うん、そうね、わたしと愛菜は」
愛菜は子供らしくない大人びた口調で、
美由紀「入れ替わっちゃったのー!」
美由紀は一児の母とは思えないほどの無邪気な表情と声で、それぞれ陸の呼びかけに答えた。

陸「ま、マジ・・・だったのかあの店・・・」
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by irekawari | 2008-01-30 23:50 | 女同士入れ替わり
三田良子
西行寺保奈美

北村康夫




三田良子はごく普通の女子高生である。
顔はどちらかというと可愛い。けど際立って美人というわけではない。成績は中の上。やや視力が悪く、メガネをかけている。髪はやや茶色く、これは生まれつきである。髪型はおかっぱ。ヘアバンドが好きで、毎日色の違うものをつけている。今日は黄色だ。胸はBカップ。太りすぎず、やせすぎず、といった体型。公立の高校に通っており、いつもは学校の制服であるブレザーを着用している。制服のスカートはプリーツスカートになっており、今時の高校生らしく、スカート丈はやや短い。
父親は普通のサラリーマン、母は主婦。下町の平屋の一軒屋に住んでおり、家庭環境も実に普通である。

三田良子は部活に入っていないので、その日も学校が終わったらまっすぐ自宅に帰っていた。
良子(今日出された宿題、けっこう量あるから早めにやっとこうかな・・・)
そんな事を思いながら、岐路についていると。
帰り道で、黒いスーツに黒いサングラスを着用した男の人をなんだかよく見かけることに気づいた。
それに、高級そうな車が何度も行ったりきたりしているのも見かける。
良子(なんだろう・・・ヤクザ関係の事件でもあったのかな。でも、あたしには関係ないよね)
帰り道の様子がいつもより若干違うことにやや疑問を持ちつつも、良子はあまり気にせず、歩を進めていると・・・突然、後ろからその黒服の男に声をかけられた。
黒服「ちょっと君」
良子「は、はい!?な、なんですか?」
自分は無関係だと思っていた人に突然声をかけられ、良子は少し驚いた。
黒服「この写真の人をみかけなかっただろうか?」
黒服は1枚の写真を取り出し、良子に見せた。
良子「え・・・この人?」
良子はメガネのフレームを持って位置をややずらしながら、その写真を見た。
良子(・・・なんだかお嬢様っぽい人ね)
良子は写真に写っている人物を見て、まずそう思った。
年齢は良子と同じぐらいだろうか、高校生ぐらいに見える。そして、ものすごく美人。着ている服も高級そうに見える。
良子「・・・すみません、見たことない人です」
しかし当然ながら、良子はその写真の人を知らなかった。なので、素直に黒服の男にそう告げた。
黒服「そうか・・・いや、ありがとう。それじゃ」
それだけ言って黒服は立ち去った。
良子「・・・なんだろう、行方不明の人でも探してるのかな」
とりあえず、知らない人である以上、あいかわらず自分とは関係ない話だな、と思い、また自宅への道を歩き始めた。




良子「え、だ、誰」
良子が自宅の門をくぐり、玄関に入ろうとしたとき、驚いて思わず声を出してしまった。
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保奈美「みつかった!?・・・ああ、よかった、黒服達ではないのですね」
良子は相当驚いた。自宅の玄関に見知らぬ人がいるというだけで驚きなのに、その人物は二重の意味で驚くような身なりだったからだ。
玄関の前にいる人は若い女性で、同姓である良子から見てもかなりの美人。そして白を基調とした豪華なドレスを着ていた。
ドレスを着た少女が、下町の平屋の一軒屋の玄関で立っている。
あまりにも場に似合わなくて、良子はどう反応したらいいか分からなかった。
良子「あの・・・あなた誰ですか?ここ、あたしの家なんですけど・・・」
保奈美「すみません、ちょっと追っ手から隠れるためにここに逃げ込ませていただきました、無礼をお許しください」
良子「追っ手?そういえば、あなた、なんか見たことあるような・・・」
良子は、先ほど黒服に見せられた写真の人物を思い出した。
良子「あーーー!あの写真の人!そっくりだわ!」
良子は思わずドレスの少女に指をつきつけて叫んでいた。
保奈美「しーーっ、静かにしてください!」
保奈美は人差し指を口元にあてて、「静かにしてください」というジェスチャーをしたが、もう遅かった。

黒服「なんだ、今の声は?」
黒服「お嬢様がいるんじゃないのか?」

なにやらざわざわと、良子の家のまわりで男たちの声がする。

保奈美「しまった・・・!このままでは見つかってしまいますわ!せっかく結婚式場から抜け出してきたのに・・・今度連れ戻されたら、私は二度と外に出してもらえなくなるわ」
良子「え・・・な、なに?あなた、お尋ね者かなにかなの!?」
保奈美「違います、私はただ自由がほしいだけ・・・ああ、もう時間がないですわ」
保奈美は世界の全てを憂うような悲痛な表情を浮かべた後、目の前の良子に向き直った。

保奈美「・・・これもなにかの縁ですわ。私、あなたに決めました」
良子「決めた・・・って、何?それにあなた、よく分からないけど追われてるんなら早く逃げたほうが・・・」
保奈美「もうだめです、囲まれているようです・・・もう時間がありません。本当は、もっとじっくり入れ替わる相手を決めたかったのですが・・・あなたの身体なら、私もうまくやっていけそうです」
良子「さ、さっきからなにを言ってるのあなた?」
良子はさっさと立ち去ろうか、と思ったが、ここは自分の家の前ではないか、と思い、立ち去るのをやめた。

保奈美「あなたの身体をもらいますね。代わりに、私の身体を差し上げますから」
良子「へ?か、身体・・・?」
事態についていけていない良子をよそに、保奈美はドレスの胸元に手を突っ込み、バストの谷間から、なにやら2枚の紙切れを取り出した。
保奈美「ちょっとすみません」
良子「わっ!?」
保奈美は突然右手で良子の前髪を上げ、左手で、手にした紙のうち1枚を良子の額に貼り付けた。
そしてすぐに、今度は右手で自分の前髪を上げ、残っている1枚の紙を自分の額に貼り付けた。
保奈美「それじゃ、いきますよ。大丈夫、一瞬で終わるはずですから」
保奈美は良子の頭を両手でがっしりつかみ、にこやかに笑みを浮かべながら、少し背中を反らした。
良子「な、なにがーー!?」
保奈美「せーの!」
保奈美は勢いをつけて、背中の反りを戻し、その勢いを利用して、良子に向かって頭突きを繰り出した。

ごーーーーーーん!!

謎の紙切れを貼り付けた良子と保奈美の額と額が激突する。
良子は突然の出来事と激痛に、一瞬だけ気を失った。

どすっ。

保奈美「い、いたぁあっっ!」
額に続いて今度はおしりに痛みを感じ、保奈美は声をあげた。
保奈美「な、なにをするんですかいきなりーーーー!」
保奈美は目から涙を流しながら、目の前の人物に訴えた。
保奈美「え・・・?」
保奈美は目の前の人物を見て目を見開き、驚いた。顔は少し青ざめている。
保奈美「あ、あたしがいる・・・!?」
良子「ふう、どうやら成功したようですね」
同じように尻餅をついていた良子が、おしりをはたきながら、立ち上がって保奈美の目をみつめた。
良子と保奈美の額についていた紙切れが、まるで糊がはがれたように取れ、ハラリと落ちる。その紙切れは地面の落ちる前に一瞬燃え上がり、炭になって消えた。
保奈美「あの紙が・・・消えた!?じゃなくて、なんであたしがそこにいるの!?」
良子「私達の身体を入れ替えさせていただきました。今日からあなたが西行寺保奈美になったのです。よろしければ、あなたのお名前も教えてくださると嬉しいのですが」
保奈美「あ、あたしは三田良子よ・・・じゃなくて、い、入れ替わったって、何!?うわ、あ、あたし、ドレスなんて着ちゃってるー!?」
保奈美は胸元が大きく開いた自分のドレスを見て、自分の手でドレスのあちこちをさわり始めた。

黒服「お嬢様ーーーー!」
黒服「あっいたぞ!」
黒服「保奈美お嬢様ーーーー!」
先ほど良子がみかけたのを同じ服装をした黒服達が、大声をあげながら、良子の家の玄関付近に入ってきた。黒服達はあとからどんどんやってきて、10人ぐらいになった。
保奈美「な、なに、この人達!」
良子「もうおとなしくしたほうがいいですよ。大丈夫です、婚約者の人がちょっとアレなので私はそれがイヤだったのですが・・・それ以外では、たぶん不自由のない生活を送れると思います。それでは、西行寺保奈美の人生をよろしくお願いしますね。私も、三田良子としてがんばって生きていきますから」
良子は保奈美にだけ聞こえるようなボソボソ声で、保奈美に告げた。
保奈美「ちょ、ちょっと待ってよ、宜しくお願いしますって、なに勝手なこと言ってるの!?」

黒服「さあ、お嬢様、結婚式場に戻りますよ。北村様はお怒りのようですが、今戻ればきっと許してくださるはずです」
黒服「保奈美お嬢様、車を用意しています。こちら」
黒服「お嬢様」
黒服「お嬢様」
黒服「お嬢様、さあ、早く!」
黒服達は保奈美の両腕をがっしりつかみ、無理矢理連行し始めた。

保奈美「ちょ、ちょっと待って、あたしは、保奈美じゃないんだってーーー!」
保奈美の叫びもむなしく、大人の男数人の力にかなうはずもなく、保奈美は抵抗しながらも、良子の家の前にとめてあった高級車の後部座席に連れ込まれてしまった。
保奈美「ちょっ・・・あたしは、あたしは・・・」
バタン。
後部座席のドアが閉められ、保奈美の叫びは最後まで聞こえることはなかった。
家の前に数台止まっていた車は、保奈美を乗せた車も含めて、全車、土煙をあげながら走り去っていった。


良子「ごきげんよう~」
その光景を、良子はにこにこと笑顔を浮かべながら、優雅に片手を振って見送っていた。






完。
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by irekawari | 2008-01-27 21:56 | 女同士入れ替わり

巫女姉妹入れ替わり

巫女姉妹入れ替わり




稲森香苗(いなもり かなえ) 15歳
稲森わかば(いなもり わかば) 8歳



稲森香苗と稲森わかばは姉妹。
この町の高台にある稲森神社に住んでいる。
姉の香苗は家業の手伝いとしてたまに巫女をしていたりする。
わかばはまだ幼すぎるので、まだ家業を手伝えるほどではない。

ある雨の日、一緒に落雷に撃たれた香苗とわかばはその衝撃で心と体が入れ替わってしまった。
姉の香苗の精神は妹のわかばの身体へ。
妹のわかばの精神は姉の香苗の身体へ、それぞれ移ってしまっている。
入れ替わっていることを両親や周りの者に話しても信じてもらえないだろうと思った姉妹は、とりあえず元に戻るまでお互いになりすまして生活することにした。


二人が入れ替わって一週間が経つ。
今日は買い出しのため、香苗とわかばは一緒にふもとの町まで出掛けた。
今はその帰りである。


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香苗「もー、お姉ちゃん遅いよー、わかば、もう上まで着いちゃった」
姉の香苗は仕事着でもある巫女服姿のまま、稲森神社へ続く階段の最上段に腰かけ、階段の遥か下方に小さく見える妹のわかばに向かって身を乗り出すようにして声をかけた。ちなみに買ってきたものが入っている紙袋は横に置いてある。

わかば「はー、はー、ひー、ひー」
香苗「お姉ちゃん大丈夫ーー?」
わかば「大丈夫じゃないわよ・・・あたし、今わかばの身体で、身体ちっちゃいんだから歩幅も小さいし体力もないの!こんな階段、そんなホイホイと楽に登れるわけないでしょー!?」
こちらは普通に私服を着た小学生のわかばが、全身から汗をダラダラ垂らしながら赤い顔をして、最上段で呑気に座って待っている姉に向かって抗議するように叫んでいる。
香苗「あはは、ごめんごめん。お姉ちゃんって、学校で陸上やってるから体力あるよね、こんな長い階段一気に駆け上がっても全然疲れないし。だから、ついつい急いで登っちゃった」
わかば「ふー、もうどうしてこんなことになっちゃったのかしら・・・」
わかばは溜息をつきながら、また気をとりなおして、また姉の待つ最上段のほうへ足を進め始めた。


香苗「お姉ちゃん、登ってくるまでまた時間かかるかな?ちょっとお姉ちゃんの身体、触っていよーっと」
香苗は巫女服の白衣の合わせの部分に手を突っ込み、ややふくらみかけの胸をモミモミと揉んでみた。
香苗「うーん、お姉ちゃんってあんまりおっきくないなぁ。やっぱりわかばもお姉ちゃんに似て、あんまり胸おっきくならないのかなぁ」
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by irekawari | 2008-01-25 01:07 | 女同士入れ替わり
ボディ・チェンジ・ショップ
~60歳老婆と18歳高校生メイドの入れ替わり~


麻美
カヨ
店員




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店員「お客様、こちらのメイド服はいかがでしょうか?肌を見せないデザインなので気軽に着られますし、なによりお似合いですわ」
麻美「や、やっぱり恥ずかしいわい」
店員「なにを言ってるんですか、若返ってメイド服を着たいから、わざわざ私どもの店を利用してくださったのでしょう?大丈夫ですよ、今の貴女はどこから見ても可愛い、18歳の高校生メイドですよ。
麻美「そ、そうかのう。そうじゃ、今のワシはピチピチの18歳なんじゃったな。いっちょ、自信を持って着てみるか・・・。ふふふ、儂がこのメイド服を着るのか、ワクワクするのう」
店員「その意気ですよ、お客様」

カヨ「いやああああああ、わたしのカラダを返してえええ!こんなおばあさんのカラダいやああああ!」
麻美「おや、今のワシの声・・・いや、ワシの前のカラダの声じゃな」
店員「そのようですね、失礼しました、睡眠薬の投与が完全ではなかったようです」

店員A「早く!そっちを抑えて!」
店員B「薬を打ちました!」
店員C「今のうちに早く移送するのよ・・・」
カヨ「い、いや・・・・わたしのカラダ・・・」

店内はすぐにまた静かになった。

店員「申し訳ございません、お見苦しいところをお聞かせしてしまって」
麻美「いやいや、かまわんよ。お前さんの店には、ワシとこの娘のカラダを入れ替えてもらったしな、感謝しておるから、いちいちそんなことで気にせんよ。ところで、ワシのカラダになったあの娘はこれからどうなるのかのう?」
店員「そうですね、強制洗脳装置にかけて、元の貴女・カヨとしての人格を刷り込みます。それで、もう入れ替わっていることにも気付かなくなるでしょう。あとは適当な老人ホームで一生を終えるはずです」
麻美「くくく、そうか、そうか。麻美ちゃん、いや今は婆さんのカヨさんか。このカラダはワシが大事に使ってやるから、おとなしく余生を過ごしておくれよ。うひゃひゃひゃ」
店員「後の処理は私どもにお任せください。さあお客様、お着替えの続きを・・・」
麻美「おお、そうじゃったな。それでは、宜しく頼むよ、店員のお姉さん」

店員(ホントはワシも60を越えてるババァなんじゃが、まあ、わざわざ言う必要もないじゃろう)

ピンポーン。
店の呼び鈴が鳴った。

女「あの~、すみません。この店に来れば、他人とカラダを入れ替えてくれるって聞いてきたんですが・・・」
店員「はーい、ボディ・チェンジ・ショップにようこそ!少々お待ち下さい、お客様・・・」






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by irekawari | 2008-01-24 20:00 | 女同士入れ替わり

令嬢入れ替わり

令嬢入れ替わり




黒沢紗理奈(くろさわ さりな)
黒沢孝蔵(くろさわ こうぞう)

加賀見愛(かがみ あい)

高岡(たかおか)





紗理奈(あら?ここはどこ?見たことのない部屋だわ。たしか私は、パーティーに出席していて、急に気を失って・・・)
黒沢財閥当主・黒沢孝蔵の孫娘・紗理奈が目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった。

紗理奈「ふふふ、やっとお目覚めのようね、紗理奈お嬢様。いえ、あなたはもうお嬢様ではなくなっているのだったわね」
愛「だ、誰!?え・・・わ、私が居る!?」
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洋風の部屋の中にある椅子に、ドレスを着た一人の少女が立て膝をした状態で座り、こちらをみつめていた。
紗理奈「私は加賀見愛。あなたが眠っている隙に、身体を入れ替えさせてもらったわ。自分の身体を見てみることね」
愛「わ、私の身体・・・!?え、ええっ、きゃあっ!なにこれ、私の身体じゃないわ!」
愛は自分の身体をあちこち触ってみては驚いている。さらに、近くに鏡があるのをみつけ、その鏡を覗き込み、自分の顔を見てみる。
愛「私の顔じゃないわ・・・ほんとうに身体が入れ替わってしまったというの?」
愛は立ち上がり、椅子の上で悠然と微笑んでこちらを見ている紗理奈に向き直った。
愛「あなたは一体何者なの?どうして私にこんなことするの!?」
紗理奈「ふふふっ」
紗理奈は小馬鹿にしたように鼻で笑った。
紗理奈「別に、あなたには恨みはないのよ。恨むなら、あの悪魔のような男を祖父に持った、自分の生まれを呪うのね」
愛「お、お祖父様!?お、お祖父様は優しい人よ!そのお祖父様が、あなたに一体なにをしたというの!?」
紗理奈「ふふ、さすが温室培養で育ったお嬢様は、世間のことを何も知らないのね」
愛「な、なにが言いたいのです!?」
紗理奈「その優しいお祖父様とやらは、裏でいろいろ悪どいことをやってる極悪人なのよ。善良な人間を騙し、追いつめ、破滅させる・・・。あたしの両親は、あんたのじいさんに騙され、莫大な借金を背負わされ、自殺に追い込まれたのよ!」
愛「そ、そんな・・・嘘です!お祖父様がそんなことするはずがありません!」
紗理奈「別に信じてくれなくても構わないよ。あんたは、あんたのじいさんがやったことの報いを身をもって体験するんだね」
愛「な、なにを・・・」
紗理奈「ふふふ。両親が死んでも、あたしには莫大な借金が残った。その借金を払う代わりに、あたしはこの身体を蹂躙されまくったよ。それでもまだ借金は返済しきれていない。その借金の残りを、あんたにあたしの身体で払ってもらおうってわけさ」
愛「か、身体で払うって・・・い、いったい何をするのですか!?」
紗理奈「あはは、純真無垢なお嬢様には、身体で払うっていってもなんのことか分からないか。まあ、これから毎日味わうことになるから、いやでも分かるようになるよ」
紗理奈は上体を少し反らし、愛を、心底憐れむような目で見た。
紗理奈「もうすぐお迎えの者がやってくると思うけど・・・あ、やっと来たか」
ガチャッと、音を立ててドアが開くと、サングラスをかけた黒スーツの男が3~4人、集団で入ってきた。
愛「あ、あなた達は・・・助けて!私、見知らぬ人の身体にされてしまって・・・お祖父様に報告して!お祖父様なら、きっとなんとかしてくれるわ!」
黒スーツの男は、黒沢財閥の者で、孝蔵や紗理奈の身辺の世話や警護を担当している者たちであった。愛も、その者達の顔を知っている。愛はすっかり安心しきった様子で黒スーツの男達に近寄ったが・・・
愛は、黒スーツの男達に腕を掴まれ、がっちりと拘束されてしまった。
愛「きゃっ、なにをするの!?ぶ、無礼者!お祖父様にいいつけるわよ!」
男「なにを言っているんだ。加賀見愛、やっとみつけたぞ。お前には向こう20年間、身体で払ってもまだ足りないくらいの借金が残っている。お前を指名している得意先も多いんだ、さっさといつもの場所に戻って仕事をしてもらうぞ」
愛「え!?ち、違うわ、私は黒沢紗理奈よ!黒沢孝蔵の孫なのよ、私は、身体を入れ替えさせられているのよ!」
男「さっさと連れていくぞ。ほら、早く来るんだ!」
男達は愛の言葉に耳を貸さず、さっさと部屋の外に連れ出そうとしていた。
愛「いやあああっ、私は黒沢紗理奈よ!誰か、信じて!お祖父様、私を助けて!」
愛は助けを求めて叫んだが、当然、誰も愛を助けようとはしなかった。愛はまだ叫んだり抵抗したりしたが、やがて男達に、無理矢理部屋の外に連れ出された。
男「紗理奈お嬢様、ご協力感謝します。それにしても、なぜ行方不明の加賀見愛が、お嬢様の部屋に居たのでしょうか?」
紗理奈「さあ?私の部屋にある宝石でも盗んで、海外に高飛びでもしようとしたんじゃない?まったく、タチが悪いわね。ちゃんとあの者には、借金を返済させるまで働かせなさいよ」
男「ははっ、お嬢様、分かりました。それでは、失礼します」

まだ残っていた黒スーツの男達も、皆、紗理奈に一礼して、部屋から出て行った。



高岡「作戦はいまのところ順調なようだな、加賀見愛。いや、今は黒沢紗理奈か」
この部屋のどこに潜んでいたのか、一人の男があらわれ、紗理奈に近づきながら言った。
紗理奈「あら、高岡、あなたなの。まったくあなたったら、神出鬼没ね。ふふ、あの男の孫娘を地獄送りにする。計画のひとつめは、まずは上手く言ったわ」
高岡「しかし、あの孫娘さんはほんとうに何の罪もないじゃないか。あそこまでする必要があったのかね?」
紗理奈「ふん、それもこれも全て、あの男に知らしめてやるためよ。自分がやってきたことの報いを、いやというほど思い知るといいわ。自分の可愛い孫娘が、汚い男どものチンポをくわえさせられている姿を見たらどう思うでしょうね?」
高岡「ふー、いやー、全く君って子は恐ろしいねぇ・・・」
紗理奈「なによ、黒沢孝蔵の孫娘と入れ替わって孝蔵に近づき、孝蔵に復讐をする・・・っていう、この計画をもちかけてきたのは高岡、あなたじゃない。入れ替わりの薬を調達してきたのもあなた。ほんとはあなたが一番、黒沢孝蔵に復讐したがっているんじゃないの?」
高岡「そんなことはないさ、俺は君の復讐の手助けをしたいだけさ」
紗理奈「ふん、まあ、今はそういうことにしといたげるわ。今のところは、あなたは私の味方をしてくれているみたいだしね。私も、あなたを利用させてもらうから。さて、黒沢紗理奈の身体も手に入ったし・・・計画の第二段階に移るとしましょうか」
高岡「はい・・・お嬢様の仰せのままに」
高岡は芝居がかった仕草で、恭しく紗理奈に向かって一礼してみせた。




完。



後書き。

「令嬢トレーダー」というPCゲームを元にしています。
私は、「しんご」さんが、
しんごさんのHP「すわっぷ」
の日記でこの令嬢トレーダーのことを取り上げているのを見て、初めてこのゲームのことを知りました。
簡単にいうと、お嬢様と、お嬢様のそっくりさんが「立場だけ」入れ替わる話です。実際に肉体が入れ替わるわけではありません。
そっくりな容姿を利用して復讐を開始する、というストーリーがすごくいいなーと思いました。しかし、やはり立場入れ替わりじゃなくて本当に身体が入れ替わった展開を見たい!と思い、ちょいと内容を変えて「身体入れ替わり」にして書いてみました。
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by irekawari | 2008-01-18 23:52 | 女同士入れ替わり
清水沙希(女子高生)
山城真由美(女子高生)

坂上忍(男子高校生)




真由美「やっとみつけましたわ!貴女、山城真由美さんでしょう!?私の身体を返してもらいますわよ!」
ここはある高校の校舎の中の廊下。
そこにいた清水沙希の前に、他校の制服を着た女子高生が現れた。
ブレザーの制服を着たその少女は少し・・・いやかなりぽっちゃりしていて、太り気味の体型だ。
沙希「い、いや、私は清水沙希よ」
沙希は真由美の姿を見た途端、急にあわて始め、挙動不審になり始めた。
忍「とぼけてもダメだよ、君が3日前に沙希と自分の身体を入れ替えたことはもう分かっているんだ。観念することだね」
真由美の後ろに控えていた、優男風の男子高校生が沙希の前に近づいてきた。
沙希「だ、誰よあなた!?」
忍「僕は沙希の彼氏ってことになるかな。本物の沙希なら僕のことを『誰?』なんて言うはずがない。やっぱり君は本物の沙希ではないね」
沙希「そ、そんな、清水沙希は彼氏なんていなかったはず・・・」
忍「まあ、堂々とみせつけるように付き合っていたわけじゃないからね。知らない人のほうが多いんじゃないかな」
真由美「もう、話が長いですわよ忍!とにかく、私の身体を返してもらうのが先決ですわよ!さあ、真由美さん、おとなしく私の身体を返していただきましょうか!?」
ボリュームのある体型の真由美が、怒りの形相のまま沙希ににじり寄る。

その迫力に圧倒されたのか、沙希は腰を抜かしたようにその場に座り込んでしまう。
沙希「い、いや・・・」
内股座りで座り込んだ沙希は自分の手で自分の身体を抱きしめ、静かな嗚咽を漏らし始めた。目からはいくつもの涙の粒がこぼれている。
真由美「!?」
急に様子が変わった沙希を見て、真由美はいったんにじり寄るのをやめた。

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沙希「いやよ、いや・・・もうあんな美人じゃない身体になんか戻りたくない。可愛ければなにをしても許される。美人だったらみんなに優しくしてもらえる。私はこの身体が、清水沙希の身体がいいっ!!」
真由美「いいっ!じゃないですわよ、往生際が悪いですわね!」
忍「まあまあ、沙希も落ち着いて。真由美さんが沙希と入れ替わりたかった気持ちもなんとなく分かるし」
真由美「もうっ、忍はどちらの味方なんですの!?いいこと、いちいち情けなんかかけていたら人は成長しません!ほら、そこの山城真由美さん!私の話を聞きなさい!」
沙希「ううっ・・・ぐすっ、な、なによ、この身体は返さないわよ」
真由美「後でちゃんと返してもらいます!そうじゃなくて、貴女のその卑屈な態度が気に入りませんわ!ロクな努力もせず、自分の不幸を自分の容姿だけのせいにして、あげくの果てには他人と入れ替わって楽してモテモテになりたいですって!?甘い!甘いですわ、甘いだけじゃなくて性根が腐ってますわ!」
真由美は片手を腰にあて、もう片方の手の人差し指を沙希に向け、声高らかに言い放った。
沙希「な、なによ、あなたみたいに生まれつき美人な人に私の気持ちなんて分からないわ!」
沙希が、涙でぐしゃぐしゃになった顔のまま、ムキになったように反論する。

忍「まあまあ、沙希も真由美さんも、熱くなりすぎたらダメですよ」
真由美「忍!いちいちチャチャを入れないで!私はまだ言いたいことがあるのですから!」
忍「だから、落ち着いて。沙希さん、人は外見じゃないですよ。人を思いやる心こそが大切なのです」
忍は学校の教科書に載ってそうなことをにこやかに微笑んだまだ諭すように言った。
沙希「なによ、あなただってけっこうな美形のくせに、綺麗事ばかり言わないで」
沙希は忍を非難するような目でにらみつける。
忍「信じてもらえませんか・・・じゃあ、どうして僕が、真由美さんの身体になった沙希を、沙希だと分かったと思います?」
沙希「え?し、知らないわよそんなの!」
忍「私と沙希は心と心で結ばれていますからね。どんな姿をしていても、目を見れば沙希だって分かるんですよ」

沙希(うわっ・・・なにこの人、すごく恥ずかしいこと言ってる・・・)

沙希は、自分が言われたわけじゃないけど、その恥ずかしすぎる言葉を聞いて、思わず顔が真っ赤になった。
忍「私は、今の真由美さんの姿の沙希を、ずっと愛し続ける自信があります。しかし、僕はそれでいいですが、沙希にも家族があり、友人があり、いろんな人とのつながりがあります。でも今の身体が入れ替わった状態では、そのつながりも、ほとんどがなくなってしまいます。それは真由美さん、あなた自身にもいえることです。あなたにも両親をはじめ、大切な人がいることでしょう。今の入れ替わった状態では、沙希も真由美さんも本当の意味で幸せになれることはないでしょう。
今すぐにとはいいません、もう少し沙希の身体でいてもらって、それで満足していただけたら、沙希の身体を返してもらえないでしょうか?」
忍はきわめて穏やかな口調で自分の言いたいことをすべて沙希に伝えた。
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by irekawari | 2008-01-16 23:52 | 女同士入れ替わり

母を捜して

1分間に合わなかったorz
まぁいいか・・・









母を捜して





セリカ エルフ 117歳
エリーゼ エルフ 240歳

ディオン 盗賊 17歳
ルース 魔法使い 25歳
ウキョウ 東方の剣士 22歳
ガジェラ ワーウルフ 13歳

ペルラ ?歳




ある日、セリカの住むエルフの村が人攫いの一派に襲われた。
そのとき、何人かのエルフがさらわれたが、さらわれた中にはセリカの母・エリーゼもいた。
セリカはすぐに母を捜しに旅に出ようとしたが、まだエルフとしては半人前なセリカは、村の長老を始め、エルフの大人たちに反対された。
しかし、セリカは人間の友人・ディオンの助けもあり、エルフの村を出ることに成功する。
この日から、セリカの母を捜す旅が始まった。

それから3年が経ち、セリカはようやく母・エリーゼの消息をつかむことができた。
3年の間に、ディオンの他にセリカの仲間になった者も増えた。今はその仲間達と一緒に、母がいると教えられた、人里離れた洋館へと向かっていた。

ディオン「お、セリカ!あの館じゃないか?」
セリカ「ほんとだわ!やっと・・・ここまで来ることができた・・・」
ガジェラ「よかったねぇ、セリカ。これでお母さんに会うことができるね!」
セリカ「うん・・・私ひとりじゃここまで来られなかった、ディオン、ルース、ウキョウ、ガジェラ、みんな・・・ありがとう」
ルース「礼には及びませんよ」
ウキョウ「拙者もだ。むしろ、セリカ殿に助けてもらったことが多いぐらいだ」
ガジェラ「はいはいみんな、お礼の言い合いなんてあとあと!早くセリカをお母さんに会わせてあげようよ!」



目的地の館には膨大な資産を持った女主人が隠居同然の生活をしているらしく、その女主人というのが、セリカの母・エリーゼであるらしい。
セリカ達が館に入ると、特に問題もなく、すぐに女主人と会わせてくれた。



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ペルラ「・・・誰じゃこの娘は?」
セリカ「お、お母さん!?う、嘘でしょ、私よ、セリカよ!私を忘れたの!?」
セリカは感動の再会をと思ったのも束の間、目の前の母親から帰ってきた言葉は実に素っ気ないものであった。
先程までの喜びの表情から一転、セリカは信じられないといった表情でただただうろたえている。


ガジェラ「えー、この人、セリカのお母さんじゃないのー?でも写真の人とそっくりだよね?」
セリカとペルラからかなり後方に離れたところで、ガジェラが、セリカが母捜しのために使っていた写真を仲間達に見せている。
ディオン「たしかにそっくりだけど・・・単に姿がそっくりなだけなら他にも何人か居たからな」
ルース「ひょっとしたら記憶を失っているだけという可能性もあります。私が記憶回復の魔法を習得していればよかったのですが、残念ながら私はその魔法を習得していません・・・」
ガジェラ「えー、ルースの役立たずー」
ガジェラが無邪気に言い放つ。
ルース「うっ、相変わらずガジェラの言い方はストレートですね(汗)。私は回復が専門なのですが、記憶まで回復となるとかなり高度な魔法になって、習得にも時間がかかるのですよ」
ウキョウ「なんにしろ、まだ人違いとも記憶喪失とも判明していない。もう少し様子を見よう」
ディオン「そうだな、せっかくここまで来たんだ、できればセリカの母親本人であってほしいんだが・・・」



この館の女主人はペルラと名乗っている。
高級そうな椅子に体を横たえるようにして座り、手にした扇を優雅な仕草でパタパタ仰ぎながら、気怠そうな表情のままセリカを見つめている。
ペルラ「誰か他の者と勘違いしておらぬか?儂は娘など持った覚えはないぞ」
セリカ「私には分かるんです・・・人違いやそっくりさんじゃない、貴方は私の母親なんです・・・」
セリカの目の前にいる女主人は、やや悪趣味な高級そうな衣服に身を包み、よく見ると派手めな化粧もしている。慎み深い女性だったセリカの母・エリーゼとは、雰囲気がかなりかけ離れている。
しかし、それでもセリカはこの女性が自分の母親に違いないと、確信に近い思いを抱いていた。
セリカ(この私が間違えるはずがない、たしかにこの人は私のお母さんなんだ・・・でも、なんだろう、たしかにどこか違和感も感じる。お母さんであってお母さんでないような、このヘンな感じ・・・いったい、お母さんになにがあったの?)

ペルラ「ん~、おー、そうじゃ、そうじゃ!」
突然、ペルラが扇子をパチンと閉じ、なにかを思い出したように、軽く声をあげた。
セリカ「お母さん・・・私のこと、思い出してくれたの!?」
セリカは思わず身を乗り出し、ペルラのほうに近づく。

ペルラ「いやー、違う違う、ひょっとしてお主、この身体の前の持ち主の娘なのか?」
セリカ「えっ・・・い、今、なんて言ったのお母さん?」
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by irekawari | 2008-01-13 00:00 | 女同士入れ替わり

猫と女教師の入れ替わり

女教師・九条亜紀子はある日、塀の上から飛び降りてきた猫と頭をぶつけて、その猫と身体が入れ替わってしまった。
猫になった亜紀子はしばらく気を失っていた。
気がつくと人間の自分の姿はなく、代わりに自分が猫になっていた。
ネコ「いやーーーーっっ、あたしが猫になってる!?と、とにかく自分の身体を探さないと・・・」
しばらくしているうちに猫の身体にも慣れ、塀の上も楽々歩けるようになっていた。
ネコ「だんだん猫の身体になじんじゃってきてるわ・・・早く元のあたしに戻らないと!でもあたしの身体、どこ行ったのー!?」


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亜紀子「あーーーっ!わたしがいるニャ!!」
ネコ「え!?この聞き覚えのある声は・・・」
猫がびっくりして立ち止まると、塀の下に、こちらを見ている一人の人間の女が居た。
髪は肩までのおかっぱヘアで、顔にはメガネをかけており、知的な印象だ。赤いスーツに身を包んだ肢体は出るところは出て、ひっこむところはひっこむ、ナイスバディになっている。
亜紀子「わたしの身体だニャ!早くわたしの身体返してほしいニャ!」
ネコ「そ、それはこっちの台詞よぉ!!早くあたしの身体返しなさい!」
亜紀子「人間のままだと、ろくにオシッコも出来ないニャ。この腰のあたりにある布、どうやったら外れるんだニャ?」
ネコ「ど、どうしてそんなこと聞くの?え?なんかちょっと匂う・・・ま、まさかあなた」
ネコが亜紀子の腰のあたりをよく見ると、股間のあたりを中心にスカートが濡れていた。
ネコ「い、いやぁーーーーー!お、お漏らししてるぅ!?あ、あなたなんてことしてくれてるのーーーー!?」
亜紀子「えー、だって、股を開いてオシッコしようとしても、この腰の布が邪魔で足が開けないんだもん。仕方ないからこのままで出したの。でもこの腰の布が濡れたままで気持ち悪いよ」
ネコ「当たり前よ!ひいいいい、だ、誰か生徒に見られてないでしょうね・・・もうっ、早く元に戻るわよ!もう一度頭をぶつければ、元に戻るはず・・・いくわよ、えいっ!」
そう言ってネコは塀の上から勢いよく、亜紀子に向かって頭からぶつかっていった。
亜紀子「ウニャニャニャ!?」
ごーーーーーーーん。
ネコと亜紀子の頭が勢いよくぶつかる。
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by irekawari | 2008-01-09 06:55 | 女同士入れ替わり