白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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母を捜して

1分間に合わなかったorz
まぁいいか・・・









母を捜して





セリカ エルフ 117歳
エリーゼ エルフ 240歳

ディオン 盗賊 17歳
ルース 魔法使い 25歳
ウキョウ 東方の剣士 22歳
ガジェラ ワーウルフ 13歳

ペルラ ?歳




ある日、セリカの住むエルフの村が人攫いの一派に襲われた。
そのとき、何人かのエルフがさらわれたが、さらわれた中にはセリカの母・エリーゼもいた。
セリカはすぐに母を捜しに旅に出ようとしたが、まだエルフとしては半人前なセリカは、村の長老を始め、エルフの大人たちに反対された。
しかし、セリカは人間の友人・ディオンの助けもあり、エルフの村を出ることに成功する。
この日から、セリカの母を捜す旅が始まった。

それから3年が経ち、セリカはようやく母・エリーゼの消息をつかむことができた。
3年の間に、ディオンの他にセリカの仲間になった者も増えた。今はその仲間達と一緒に、母がいると教えられた、人里離れた洋館へと向かっていた。

ディオン「お、セリカ!あの館じゃないか?」
セリカ「ほんとだわ!やっと・・・ここまで来ることができた・・・」
ガジェラ「よかったねぇ、セリカ。これでお母さんに会うことができるね!」
セリカ「うん・・・私ひとりじゃここまで来られなかった、ディオン、ルース、ウキョウ、ガジェラ、みんな・・・ありがとう」
ルース「礼には及びませんよ」
ウキョウ「拙者もだ。むしろ、セリカ殿に助けてもらったことが多いぐらいだ」
ガジェラ「はいはいみんな、お礼の言い合いなんてあとあと!早くセリカをお母さんに会わせてあげようよ!」



目的地の館には膨大な資産を持った女主人が隠居同然の生活をしているらしく、その女主人というのが、セリカの母・エリーゼであるらしい。
セリカ達が館に入ると、特に問題もなく、すぐに女主人と会わせてくれた。



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ペルラ「・・・誰じゃこの娘は?」
セリカ「お、お母さん!?う、嘘でしょ、私よ、セリカよ!私を忘れたの!?」
セリカは感動の再会をと思ったのも束の間、目の前の母親から帰ってきた言葉は実に素っ気ないものであった。
先程までの喜びの表情から一転、セリカは信じられないといった表情でただただうろたえている。


ガジェラ「えー、この人、セリカのお母さんじゃないのー?でも写真の人とそっくりだよね?」
セリカとペルラからかなり後方に離れたところで、ガジェラが、セリカが母捜しのために使っていた写真を仲間達に見せている。
ディオン「たしかにそっくりだけど・・・単に姿がそっくりなだけなら他にも何人か居たからな」
ルース「ひょっとしたら記憶を失っているだけという可能性もあります。私が記憶回復の魔法を習得していればよかったのですが、残念ながら私はその魔法を習得していません・・・」
ガジェラ「えー、ルースの役立たずー」
ガジェラが無邪気に言い放つ。
ルース「うっ、相変わらずガジェラの言い方はストレートですね(汗)。私は回復が専門なのですが、記憶まで回復となるとかなり高度な魔法になって、習得にも時間がかかるのですよ」
ウキョウ「なんにしろ、まだ人違いとも記憶喪失とも判明していない。もう少し様子を見よう」
ディオン「そうだな、せっかくここまで来たんだ、できればセリカの母親本人であってほしいんだが・・・」



この館の女主人はペルラと名乗っている。
高級そうな椅子に体を横たえるようにして座り、手にした扇を優雅な仕草でパタパタ仰ぎながら、気怠そうな表情のままセリカを見つめている。
ペルラ「誰か他の者と勘違いしておらぬか?儂は娘など持った覚えはないぞ」
セリカ「私には分かるんです・・・人違いやそっくりさんじゃない、貴方は私の母親なんです・・・」
セリカの目の前にいる女主人は、やや悪趣味な高級そうな衣服に身を包み、よく見ると派手めな化粧もしている。慎み深い女性だったセリカの母・エリーゼとは、雰囲気がかなりかけ離れている。
しかし、それでもセリカはこの女性が自分の母親に違いないと、確信に近い思いを抱いていた。
セリカ(この私が間違えるはずがない、たしかにこの人は私のお母さんなんだ・・・でも、なんだろう、たしかにどこか違和感も感じる。お母さんであってお母さんでないような、このヘンな感じ・・・いったい、お母さんになにがあったの?)

ペルラ「ん~、おー、そうじゃ、そうじゃ!」
突然、ペルラが扇子をパチンと閉じ、なにかを思い出したように、軽く声をあげた。
セリカ「お母さん・・・私のこと、思い出してくれたの!?」
セリカは思わず身を乗り出し、ペルラのほうに近づく。

ペルラ「いやー、違う違う、ひょっとしてお主、この身体の前の持ち主の娘なのか?」
セリカ「えっ・・・い、今、なんて言ったのお母さん?」
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by irekawari | 2008-01-13 00:00 | 女同士入れ替わり