白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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東方Project二次創作 『紅魔館恋異変』 第5回

東方Project二次創作
魔館異変』
第5回




フランドール・スカーレット  レミリアの妹、吸血鬼。約495歳。
レミリア・スカーレット  フランドールの姉、吸血鬼、紅魔館の主。約500歳。

十六夜咲夜(いざよい さくや)  人間、紅魔館のメイド長。10~20歳?






咲夜「ひえええええっっっ!?な、なにこれ、私が、さくやになってる!?」
咲夜は自分の両頬に両手を当て、厨房の壁の窓ガラスに映る自分の姿を見て、目を見開き、やや顔面蒼白になりながら驚いている。

目を覚ました咲夜はなにやら自分の身体に違和感を感じた。
それがなんなのかはすぐには分からなかったが、ふとした拍子に窓ガラスに映る自分の姿を見て、その違和感の正体に気付いたようだ。

咲夜「こ、こんなことってあるの!?でも・・・この服も、身体も、この顔も、たしかにさくやだし、声は・・・なんかよく分かんないけど、さくやの声のような気がするし・・・」

咲夜はさらに窓ガラスに近寄り、自分の今の姿をはっきりとみつめる。
窓ガラスに映る自分の顔が自分のものではなく咲夜の顔で、しかも自分が顔を動かしたり目を閉じたり開いたりすれば、窓ガラスに映る咲夜の顔も、その通りに顔を動かしたり目を閉じたり開いたりしている。それはなんとも言えず、奇妙な感覚だった。

咲夜「どうしよう、お姉様に相談したほうがいいかな。でも・・・」
咲夜の脳裏に、数時間前の咲夜が姉を抱き締めている光景が浮かんでくる。
そのことを思い出すと、まだすぐには今まで通り姉と顔を合わせることができない。
咲夜「そういえば・・・私がさくやになってるってことは、さくやは今どうなってるんだろ。ひょっとして、さくやは私になっちゃてるのかな?」
そう思った咲夜はとりあえず、自分の部屋・・・地下のフランドールの部屋に向かうことにした。
自分はさっきまであそこで眠っていた。
ならば、本当の自分もまだそこに居るはずだ。
咲夜「で、でも、ここってどこだろう。厨房なんて、来たことないから館のどのへんなのか分からない・・・」
フランやレミリアはお嬢様なため、自分で食事を作ったりすることがない。全部、咲夜たちメイドがしてくれるからだ。
なので当然、厨房に入ったりすることもない。
咲夜「とりあえず下に下に行けば、地下に辿りつくよね」
厨房を出た咲夜は階下への階段を探して、廊下を進んでいった。

レミリア「あら?咲夜、ちょうどよかったわ」
廊下を進んでいた咲夜は廊下の角を曲がってすぐのところで、この紅魔館の主であるレミリア・スカーレットと出くわした。
咲夜「お、お姉様!?」
レミリア「・・・お姉様?」
まさか誰かに会うとは思っていなかった咲夜は、思わずいつものように「お姉様」と口に出してしまっていた。
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by irekawari | 2007-10-12 23:55 | 女同士の憑依・乗っ取り