白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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狙われた少女 その12

「狙われた少女 その11」

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狙われた少女 その12



ぴちゃぴちゃ、にちゃにちゃ、ちゅばちゅば
四葉「んっ・・・んはっ」
ぴちゃぴちゃ、ねとねと、んぐんぐ、
理央「ひゃふはっ・・・ひあ、はぁ」
魔界の住民も皆寝静まっている真夜中、魔王長・理央の私室に、魔王長直属の下っ端部下・四葉と魔界を統べる王・魔王長理央の舌と舌が絡み合い、唇と唇が触れ合い、唾液がぴちゃぴちゃとはじける音が響いている。
椿(ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ)
そして二人から少し離れた壁際で、顔に両手を当てて指の隙間から、魔王長直属の部下で隊長の椿が四葉と理央の痴態を赤面しながら凝視していた。

それまでずっと舌を絡ませ続けていた四葉が唇を離して、少し神妙な顔をした。
四葉「ふむ・・・だいぶ興奮しているはずなのだが・・・まだこれでもだめか」
四葉は顔が少し赤く火照っているが、疲れた様子はない。
一方、理央は顔は四葉より遥かに赤く、息も切れ切れで、しかも、目の焦点があまり定まっていない。
理央「あのほぉ、まひょーひょーはま、わひゃひ、もう舌がうごかなひでふ・・・」
理央はかなりろれつが回らなくなっていた。
四葉「なに言っているのか分からん。もっとはっきり言え」
理央「もう舌、動きまへんでふよぉ~!」
四葉「30分ほど舌を絡ませていたぐらいで、だらしがない。それは我の身体なんだから、もっと体力あるはずだぞ」
理央「いえ、あひゃひ、舌絡ませるなんて初めてだし、それになんか頭の奥とか体の芯が痺れるというか疼くというか、なんかもうあたし変になりそうで・・・」
四葉「ディープキスとはそういうものだ。発情期の牝猫みたいに前後の見境がなくなるぐらいお前を興奮させるつもりだったのだが、そこまではいかなかったようだな。我もまだまだ舌の使い方が甘いようだ」
理央「い、いひぃぃええええええええっっっ!!??牝猫って・・・」
四葉「ものの例えだ、気にするな」
理央「気にしますよぉ~、あたし、当事者なんですから~」

四葉「ふむ」
四葉は宙を見て腕を組み、なにか考えこむような仕草をしていたが、にやりと笑うと、腕を解いて片手で理央のあごをそっとつかんだ。
理央「ひゃひっ!?ま、魔王長さま!?」
四葉「興奮しないなら興奮しないで、興奮させてみたくなるな、どうせなら限界を突破するぐらい。よし、続きをやろう」
理央「ひ、ひあああっ!も、もう舌は勘弁・・・んぷっ」
理央が全部言い終わる前に四葉が自分の唇で理央の唇を塞いでしまい、さらにそのまま舌を入れてまた舌を絡め始めた。
理央「んごごごーー!」
四葉「ぷはっ」
四葉はいったん唇を離し、瞳に嗜虐心の光をたたえ、理央の瞳を見据え、唇の端を吊り上げながらこう言った。
四葉「おとなしく、しろ」
理央「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

椿「さしでがましいようですが魔王長さま!」
それまで黙って事の成り行きを見守っていた椿が、久々に声を発した。
ぴちゃぴちゃと音を立ててまた理央の口内を攻めたてていた四葉が、椿の声を聞いて理央から唇を離し、少し不機嫌そうな顔で、首だけを捻って椿のほうを見た。
四葉「なんだ椿、まだいたのか」
四葉は本当に椿の存在を忘れていたかのような、やる気のない口調で椿に声をかけた。
四葉「もう帰ってよいと言ったはずだぞ?用がないならさっさと帰って休め。我は今、良い気分なのだ、邪魔するでない」
椿「いえ、私はそこにいます四葉の上司ですから、部下の失態の後始末をしっかり見届けなくてはいけないと思いまして」
四葉「そうか、椿は仕事熱心だな」
四葉は一応返事はしているが、既に視線は椿のほうを見ておらず、視線は宙を泳いでいて、片手で理央を抱き締めた視線のまま、もう片方の手は所在なさげに理央の髪に指を通し、手櫛で髪を梳っている。
椿「それで、その、今の方法で効果がないようでしたら、また別の方法を試してみてはいかがかと愚考する次第でございます」
四葉「ふむ、そうか、そうかもしれんな」
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by irekawari | 2007-09-15 23:52 | 女同士入れ替わり