白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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朱雀王 第6回

ドロシー「ん~、なんか威勢のいいのがいるねぇ、こっからはあたしが相手してやるよ」
雫「ふっ、そんな鈍重そうな身体で、あたしのスピードについてこられるのかい?」
ドロシー「うおっ!?」
雫「な、なんだ?」
月読「どうしたのよ、ドロシー」
ドロシー「エキドナ、エキドナ、こいつ気に入った!!」
月読「気に入った?・・・あぁ、そういうこと。あんなガサツそうで男みたいなのがいいの?あんたの守備範囲は広すぎて好みが分かんないわ」
ドロシー「ああいうのもあたしは好きなんだよ。こんな島国にゃロクなのいないと思ってたから、あたしはあの蟲(むし)持ってきてないよ。エキドナ、あんたあの蟲いっぱい持ってきてるんだろ?1つあたしに貸してよ」
月読「交換蟲の事?アタシも、部下が入れ替わるときに使ってその後全部消滅させちゃったから、残ってないわよ」
ドロシー「えー!?1つぐらい残しといてよー!」
月読「知らないわよ、こんな辺鄙な山奥で、あんたの好みの身体がみつかるなんて思ってないんだから。そんなに気に入ったのなら、生け捕ってアジトに持って帰ってから入れ替われば?」
ドロシー「よし!じゃあそうする!」

雫「ふっ、このあたしの身体を気に入るなんて、なかなかいい目をしてるじゃないか。でも、あたしは月読様と違っておとなしく捕まったりはしないぜ!そこの肥えたねーちゃん、あんたはその肥えた身体のまま永遠におねんねしていな!」

侍女「エキドナ様!ご無事ですか!?」
そのとき、寝室の中に侍女達が数人入ってきた。皆、エキドナの部下が身体を入れ替えられた者ばかりだ。
月読「あんた達、遅いわよ。もっとキビキビ動きなさい」
侍女「も、申し訳ございません。エキドナ様のお召し物がそのままになっていたので、持ってきました」
月読「そういや服着てなかったわね、このままでも別にいいけど、せっかくだから着ておこうかしら。向こうで着替えるから、そのまま持ってきなさい」
侍女「ははっ」
月読「それじゃ、アタシは先に失礼するわ。ドロシー、そいつの足止めお願いね」
ドロシー「りょーかい、後は任せな」
雫「待てよ、あたしがこのままてめえを行かせると思うのか!?」
雫は、部屋から出て行こうとしている月読に向かって飛びかかった。

ドロシー「はい♪」
雫「なにっ!?」
ドロシーが、まるで瞬間移動かと見紛うほどのスピードで雫と月読の直線上の間に入り、右の手刀を勢いよく振り下ろした。
雫「ぐあっ!!」
手刀を背中にまともにくらい、雫は轟音と共に畳に叩きつけられた。
ドロシー「せーの」
雫「!」
雫は素早く身を起こし、後方に飛び退く。直前に雫が倒れていた場所に、全体重をかけたドロシーの右足が振り下ろされ、そこだけ畳が大きく沈み込んだ。
ドロシー「あんたの相手はあたしだよ?」
月読「じゃあね~」
月読は片手を挙げてひらひらと振りながら、雫のほうを振り向きもせず、侍女を引き連れながら寝室を出て行った。
雫「ちぃっ、このままじゃ月読様の身体を持ち逃げされちまう!しかしこいつ、こんな巨体でなんてスピードで動きやがるんだ・・・」
ドロシー「へっへ~、もう絶望した?そういう悔しがってる表情もいいねえ~、ますます気に入ったよその身体!次はあたしがその身体使うんだから、あんまり傷つけさせないでよ」
雫「誰があたしの身体使うってぇ!?こいつはあたしの身体だ!それに、あんまり調子にのるんじゃねぇ!!」
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by irekawari | 2007-08-25 23:53 | 女同士入れ替わり