白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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狙われた少女 その11

狙われた少女 その11





理央と四葉は向かい合ったままだったが、理央だけが椿のほうに顔を向けた。
こちらを振り向いた理央の表情は無表情で、中身が理央なのか四葉なのかよく分からない。
ただ視線だけが、まっすぐに椿のほうに向けられている。
理央は魔力もカリスマも魔界一だが、その美貌も、魔界の頂点に立つ者にふさわしい美しさを誇っている。
そんなたぐいまれなる美貌を持つ理央にみつめられ、椿は思わずその美しさに見入ってしまう。

理央「ふぇ」
端正な理央の顔つきが突如、だらしなく崩れたものになる。
椿「え!?」

理央「ふぇぇぇぇ~ん、元に戻れてませ~~~ん」

また理央は目元に手を当て、わんわん泣き出した。
椿「だぁぁぁぁぁぁぁ!!」
四葉「ふむ、失敗したようだな」
四葉は自分の目の前に手のひらを持ってきて、開いたり閉じたりしている。

椿「魔王長さま、し・・・失礼ですが、失敗すること・・・なんてあるのでしょうか?私は最初の入れ替わりのときはいませんでしたが、魔王長さまと四葉はキスして入れ替わったのですよね?」
四葉「そのとおりだ。だから今回もキスして元に戻ろうとしたのだが・・・なぜだか元に戻れていないな」
椿「こら四葉!あんた、まだ魔王長さまの身体のままでいたいとか思ってるんじゃないでしょうね!あんたがそんなこと思ってるから、元に戻れないんじゃないの!?」
理央「ち、違いますよぉ~、あたしはもう魔王長さまになりたいなんて大それたこと思ってません!あたしだって早くあたしに戻りたいんですが・・・なぜだか元に戻れなくて・・・」

四葉「元に戻れない理由で、我にひとつ思い当たることがある」
理央「ええっ!?魔王長さま、原因が分かるのですか?」
椿「魔王長さま、それはなんなのでしょうか?こいつに原因があるのでしたら、私がすぐに矯正させます!」
理央「ふえええ~ん、たいちょう~いじめないでください~」
四葉「我のこの入れ替わりは、お互いに性的興奮が高い状態でないと入れ替わることができん。さっきのキスでは、その性的興奮が足りなかったのだろう」
椿「せ、性的興奮・・・で、ございますか!?」
椿は、さっき理央と四葉がキスしていたのを目撃したときのように、顔が真っ赤になった。

理央「えええええ~~~~~、魔王長さま、だって最初のときはたしかごぷぁっ!!」
ぱしーーーん。
魔王長の私室に、乾いた音が1つ響いた。
突如四葉が理央に歩み寄り、スナップの効いた右手のビンタを理央の左頬にお見舞いしたのだ。
四葉の右手は綺麗に振り抜かれ、理央の顔は、はたかれた勢いで90度ぐらい首が回転している。
理央「い、いったぁぁぁぁぁ~い、な、なにするんですか魔王長さまぁ~」
四葉「貴様が余計なことを言おうとしていたからだ」
椿「よ、余計な事とは?」
四葉「椿、お前は気にしなくていい」
椿「さ、さようでございますか」
理央「これ、魔王長さまの身体ですよぉ~、あたしも痛いですけど、魔王長さま、ご自分でご自分の身体痛めつけちゃってますよぉ」
理央ははたかれて赤く腫れている左頬を左手で押さえ、涙目になりながら四葉に抗議した。
四葉「我の身体はそんなヤワではない」
理央「そんなぁ~、横暴ですよぉ~」
四葉「口答えするな。とにかく、原因は、さっきのキスが刺激が少なすぎたのだ。よし、次は舌を入れてやってみよう」
理央「ふええええええええっっっ!?」
椿「し、し、舌ですか!?」




続く。
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by irekawari | 2007-07-24 23:51 | 女同士入れ替わり