白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

委員長がメイドに着替えたら 続き

委員長がメイドに着替えたら 続き



みのり「ご主人様、行ってらっしゃいませ」
客「ももちゃん、また来るよ」

涼子「お疲れ~、みのり・・・じゃなかった智代ちゃんだっけ。いやー、初めて店に来てから2時間ぐらいでここまでちゃんと接客できるようになるとはね~、智代ちゃん、このままうちの正社員にならない?」
店の玄関で客に向かってのお辞儀を終え、厨房に帰ってきたみのりの身体の智代を、この店での「みのりの先輩」である、涼子が声をかけてきた。
みのり「涼子さん、冗談言わんとってください、うちはあくまで三希さんの代わりにメイドの仕事やってるだけで、好きでやっているわけやないんですから」
涼子「んー、そっかなー、智代ちゃん、最初はたしかにイヤイヤやっているみたいだったけど、もう今なんかかなり嬉しそうに仕事しているように見えるけど?智代ちゃん、ひょっとして前からこういうメイド服着てみたかったんじゃないのかな?」
涼子がふざけながらみのりを後ろから抱き締める。
みのり「ひゃ、ひゃあ、涼子さん!?」
涼子「ほらほら、素直に白状したら?お堅そうな性格の子に限って、案外とこういう可愛い服に憧れていたりするのよねー。智代ちゃんも、ズバリそのクチでしょ?」
涼子はあくまで軽い冗談といったノリで話しかけてくる。抱き締めるついでに、みのりの豊満な胸をメイド服の上から触っていたりもする。
みのり「や、やめてください、仕事中やのに・・・」
涼子「だからー、小声で話しかけてるでしょー?ほらほら、お客さんに智代ちゃんのカワイイ喘ぎ声を聞かれたくなかったら、素直に吐いちゃいなさい」
涼子はさらにみのりの胸だけを集中的に揉んでくる。
みのり「や・・・やめて・・・堪忍して・・・」

ルリ「二人とも」
突然、厨房に小柄な一人の少女が入ってきて、みのりと涼子に声をかけてきた。
ルリ「お客さん来た」
みのり「りょ、涼子さん、ほら、お客さん来ましたよ!」
涼子「ちっ、運がいいわね。んじゃあ智代ちゃん、またお客様を席にお連れしてくれる?」
みのり「はい、分かりました」




クラス委員長の仁科智代はある日の放課後、同じクラスの三希みのりに呼び出され、お互いの身体を入れ替えられてしまう。智代の身体になったみのりは、自分の代わりにバイトに行ってほしいと頼み、逃亡した。
みのりの身体になった智代は仕方なくバイト先に向かうが、そのバイト先は、なんとメイド喫茶だった。


頼まれてしまったことだし、仕方なく「三希みのり」としてメイド喫茶のバイトを開始する。
最初はさすがに失敗続きだったが、記憶力もよく、さらに人と話す事に慣れている智代は、次第に接客のコツをつかんでいった。普通の喫茶店ではない、メイド喫茶特有の仕組みも覚えていった。
さらに、みのりの仕事上の先輩・柚木涼子が的確に智代を支援していたのも大きかった。涼子はみのりからあらかじめ入れ替わりの事実を知らされていたので、智代の受け入れもスムーズだった。

涼子「あたしも1回だけみのりと入れ替わった事あるのよー」
とは、涼子本人の談。
涼子「突然真剣な顔して呼び出してきて、なにかと思ったらいきなりキスしてきて、気が付いたら入れ替わっていたんだもん、ありゃびっくりするわよねー。いやホント、あの子と一緒にいたら退屈しないわー。みのりのボンキュッボン!な体型になれたのも貴重な体験だったし。若いっていいわよねー」
年寄りくさい発言をしているが、涼子はまだ大学生である。
智代も、最初の自己紹介のときに、年齢やみのりとの出会いも含めていろいろ聞かされた。
みのり(三希さんと似とるなあ)
と智代は思った。見た目ではなく、性格が。言いたいことがあればすぐ口にするストレートさとか、行動派なところとか。仲が良いのもうなずける。

柚木涼子、20歳、大学生。
背はみのりより少し高いぐらい。ウェーブのかかった髪が特徴で、肩までの長さがある。
ゆったりしたメイド服のため、スタイルはよく分からないが、顔が美人なのもあいまって、モデルでもできそうな均整のとれた体型だ。胸はみのりよりはやや小さい。
カフェ「花音」には開店当初から勤務していて、店の事情を知り尽くしている、ベテランである。

天堂瑠璃、16歳、高校1年生。
とにかく背が低い。智代は、初めて会ったとき「なぜこんなところに小学生がおるんや」と思ったほど。出会い頭についその台詞を言ってしまった智代は、すぐ謝ったが、しばらくの間は仕事中でも瑠璃に無視されてしまっていた。どうやら自分でも背の低いことは気にしているらしい。
しかし、涼子ほど頻繁にではないが、智代が仕事で困っていると、ボソッと一言つぶやいてフォローしてくれる。瑠璃は普段は無口で、仕事に関すること以外ではめったにしゃべらないが、それなのにそうして自分を助けてくれる小さな少女の優しさを、智代はとてもありがたいと思った。

みのり「瑠璃ちゃん、さっきはうちを助けてくれておおきに」
智代は厨房で瑠璃と一緒になったときに、感謝の声をかけてみた。
瑠璃「・・・別に。私は貴女より先輩なんだから、助けるのは当然」
言い方は素っ気ないが、とにかく自分を嫌っているわけではないようだ。智代は、この子とも仲良くなりたいと思うようになっていた。
みのり「あの、最初におうたときに小学生とかゆうてもてごめんな」
瑠璃「・・・別に気にしていない。・・・それより」
瑠璃はこちらを振り返り、みのりの目をみつめた。身長差があるので、瑠璃は見上げるような、みのりは下を向くような姿勢になる。
瑠璃「・・・どうやって入れ替わったの?」
みのり「へ?どうやって?」
そんなことを聞かれるとは思っていなかった智代は、思わず復唱してしまった。
みのり「えっと、キスされたと思ったら入れ替わっとったから・・・どうやったら入れ替わるのかは、三希さんに聞いてみんと分からんなあ」
瑠璃「・・・そう。・・・今の貴女にキスしても入れ替わる?」
みのり「えっ、そ、それは無理ちゃうかな・・・うちは三希さんやないし」
瑠璃「・・・そう。貴女や涼子さんだけみのりと入れ替わるなんてずるい」
みのり「へ?瑠璃ちゃん?」
瑠璃「あたしもみのりになりたい」
それだけ言うと瑠璃はまた厨房から出て行った。
智代は少し驚いていた。わざわざ他人と入れ替わりたいと言ってきたことに。強制的にバイトの代わりをさせられている智代にとっては、入れ替わりは「大変なこと」という思いが強い。
しかし、改めて考えてみると、今の自分の身体であるみのりは、かなり美人だ。背はまあ普通だが、それでも瑠璃よりははるかに身長がある。普段瑠璃がみのりをどう見ているのかは知らないが、おそらく憧れているのだろう、みのりみたいになってみたいと。
今実際にみのりになっている智代には、瑠璃のそんな気持ちが分からないでもない。しかし智代はみのりの学校でのハチャメチャさも知っているだけに、「物好きやな・・・(汗)」という思いも浮かんでしまう。
[PR]
by irekawari | 2007-06-26 23:55 | 女同士入れ替わり