白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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シャイニング・ガーディアン 第13話 その7

シャイニング・ガーディアン
~魔法使いは小学6年生~

第13話「真夜中の大決戦!!リリカの一番長い夜」
その7





イザベラ「あたしの顔じゃないよぉ・・・こんなのだから、みんなにあたしのこと分かってもらえないんだ・・・」



イザベラは場所を移動し、遊具があるところの、ブランコの1つに腰かけ、鉄製のひもを両手で掴み、なにをするでもなく、ただ少しだけ前後に、ブランコを揺らしていた。
ブランコが揺れるたびに、ブランコを支えている鉄製のひもがキィキィときしむ音がする。

イザベラ「いたっ」
イザベラは左の二の腕を右手で押さえる。そこはついさっき、警官に追いかけられたときに拳銃で撃たれたところだ。今、体中酷使しまくっていて、痛くないところなどないのだが、一番ズキズキと痛む。
当たり所が良かったのか、弾はきれいに貫通した。血は多く出て、今も流れているが、痛いながらも腕はなんとか動くし、指先まできちんと動く。しびれもない。
イザベラ「小学生で警察の人に銃で撃たれるなんてあたしぐらいだよね・・・」
イザベラは自嘲気味につぶやいた。

撃たれたときはさすがにカッとなった。
警官は二人連れだった。
歩いているうちにだいぶ翼の傷が回復していたのも幸いだった。逃げなきゃ、と思うと、勝手に身体が宙に浮いた。なおも発砲してくる警官の弾を高く飛んでかわし、上空から着地ぎわに剣で斬りつけてやった。
斬られた警官はずいぶん大きな声でわめいていた。住民の平和を守る警官が情けない。相手も、けっこう血が出ていた気がするが、仕方がない。こうでもしないと、あたしが捕まってしまう。もう一人の奴は腰を抜かしていたが、逃げるとき後ろから撃たれても困るので、できる限り「脅して」から逃げた。腕が焼けるように痛かったし、とにかく捕まりたくなくて必死だったから、このときのことはよく覚えていない。
せっかく治りかけていた翼を無理に使ったので、今はまた飛べなくなっている。


桜花小学校を出て、警官に撃たれて、この公園に来るまでにも、いろいろあった。
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by irekawari | 2007-06-21 23:47 | 女同士入れ替わり