白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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シャイニング・ガーディアン~魔法使いは小学6年生~

野々原梨々歌(ののはら りりか)は小学6年生、12歳。
家族構成は、父・母・梨々歌の三人家族。
ごく普通の小学生だったリリカの元へ、人間の言葉をしゃべる犬・ワンタロウが現れた。
ワンタロウ「リリカしゃんは光の使者、そしてこの世界を守るシャイニング・ガーディアンなのでふ!!」
ちなみにワンタロウというのは、リリカが彼の犬のような外見を見て勝手に命名したものである。
この人間界は、異世界の闇の軍団ダークサイドに狙われていた。
ダークサイドとはまた別の異世界に存在する、この世の平和を司る存在「光の国」。
ワンタロウはその光の国の使いだった。
ワンタロウから光の杖「シャイニング・ロッド」を受け取ったリリカは、
闇の軍団から光ある世界を守る魔法使い「シャイニング・ガーディアン」に変身。
初の戦いで、ダークサイドから人間界に送り込まれる刺客・妖魔を退治し、街を守ったリリカは、
以降、シャイニング・ガーディアンとして妖魔と戦う日々を送っている。




闇の帝王「イザベラ。お前に新たな力を授けよう。ただしこれが最後のチャンスだ。
もし失敗したときは・・・」
イザベラ「承知しております。帝王様からいだいたこの力で、あのにっくきシャイニング・ガーディアンを倒し、
そして必ずや帝王様復活のためのエナジーを集めてみせます!」



ワン太郎「リリカしゃん!またあの女幹部が現れたでふよ!」
リリカ「また~?いつものようにあたしにやられるのオチなんだから、いいかげん侵略、あきらめてくんないかな~」
ワン太郎「リリカしゃんは正義のヒロインなんだから、面倒くさがっちゃいけないでふよ。さあ、さっさと変身するでふ!」
リリカ「わかったわよ、シャイニング・ホーリー・アップ!!」
呪文を唱えると、リリカの身体は光に包まれ、リリカの着ていた服が、戦闘用のバトルジャケットに変わる。
頭にはつばがほぼ真上を向いている、円形の帽子。帽子の左右両端には飾り紐がついている。
服は上着とスカートに分かれていて、上着が薄いピンク、下が赤。
上着は半袖で、腕はほとんど露出している。手には、上着と同じピンクの手袋。
スカートにはたくさんのひだがついていて、末広がりの形でふくらんでいる。
靴はスカートと同じく赤色で、厚底になっている。足首には赤いリボンが4重ぐらいに巻かれている。
素足に靴を履いていて、スカートも短めなので、腕同様、脚もかなりの範囲が露出している。
髪は変身前の黒から金髪に変わっているが、これは本当にただ「色が変わっただけ」なので、その事自体に特に意味はない。
帽子や上着には一本線による縁取りが入っていて、その線が描いている幾何学模様は、どこか「中華風」な雰囲気がする。
リリカ「よし、いくわよ!」
リリカは「飛翔」の魔法で、大空高く飛び立った。

イザベラ「現れたわね、リリカ」
空中では、一人の女が待ちかまえていた。
闇の軍団ダークサイドの女幹部・イザベラだ。
見た目は人間の20代の女だが、先の尖った長い耳が、彼女が人間ではないことを物語っている。
彼女は極端に露出の高い衣装を身につけている。
光沢のある素材のレオタードを着ていて、その上にアーマーをつけている。
アーマーは、胸・肩・腕・腰しか覆っていない。
胸のアーマーは豊満なイザベラの胸を半分ほどしか覆っていない。
腰アーマーは左右に分割されていて、サイドしか覆っていない。
股間部分はレオタードの布で覆われているのみだ。
脚は、太ももまでのニーハイロングブーツを履いている。
ブーツはファスナーではなく、ブーツ上方のベルトで固定する方式だ。
ブーツの底はピンヒールになっていて、ヒールの高さは15センチはあるだろう。
髪はロングの赤紫色で、腰ほどまでの長さがある。
そして、腰のサイドアーマーの左側には、柄に収められた長剣が装備されている。

リリカ「今日もあたしにやられに来たの?オバサン」
ピクッ。
オバサンと呼ばれ、こめかみに血管をうかべ、頬をひきつらせるイザベラ。
イザベラ「フン・・・いつまでそんな生意気な口がきけるかしらね。
よく聞きなさい。
私は闇の帝王様から、新たな力を授けていただいたの。
今、その力を見せてあげるわ」
リリカ「ふーん、どうせ大したことないんでしょ。さあ、早くかかってきなさいよ!」
イザベラ「ククク・・・ハァァァッ!!」
イザベラはリング状の光弾を撃ってきた。かなりの速度だ。
リリカ「きゃっ!」
リリカはとっさにリングを避ける。しかし、避けたはずのリングはブーメランのように戻ってきて、油断していたリリカを背後から捕らえた!
ピンク色のリングで拘束されたリリカは身動きがとれない。
リリカ「貴女の言う新たな力ってこれ?こんなもの、あたしの力なら簡単に抜け出して・・・」
リリカは魔法の力を高め、リングを破ろうと試みた。
イザベラ「ククク、私は、お前の動きを少しの間止めておければいいんだよ」
リリカ「!?」
イザベラ「いくぞ!ボディーーーーーチェーーーーーンジ!!」
リリカ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
イザベラの口から黒い閃光が発せられ、リリカの口に飛び込んでいく。
その直後、リリカの口から白い閃光が発せられ、イザベラの口に飛び込んでいった。

リリカ「ククク・・・成功したようね」
イザベラ「え・・・なに?何が起こったの?きゃあ!あ・・・あたしがいる!?」
リリカ「ククク、自分の今のカラダをよく見てみることね」
イザベラ「これは・・・イザベラのカラダ!?」
リリカ「入れ替えさせてもらったのよ、私と貴女のカラダを」
イザベラ「入れ替えるって・・・そ、そんなことが・・・」






シャイニング・ガーディアン
~魔法使いは小学6年生~

第13話「真夜中の大決戦!!リリカの一番長い夜」





イザベラ「いやあああああああ!!あ、あたしがオバサンになってるぅぅぅぅぅぅぅ!!」
イザベラは頭をかかえて絶叫した。
リリカ「ふふふ、どう?人を散々オバサンオバサンとけなしておきながら、実際に自分がオバサンになった気分は?」
イザベラ「よかないわよっ!は、早くあたしの身体返しなさいよ!!」
リリカ「ククク、だめよ、今からあなたはその身体で、地獄を見てもらわないとねぇ・・・」
リリカは唇の端を吊り上げ、ひどくいやらしい、邪悪な笑みを浮かべて言った。
イザベラは背筋に寒気が走った。
見慣れた自分の顔が邪悪に歪んだ表情をしていることに嫌悪感を感じたということもあるが、彼女が放った一言が、単なる脅しではない「本気」の感情がこまっていたように聞こえたからだ。

ワン太郎「リリカしゃん、正義の魔法使いが、地獄を見てもらうとか、そんな下品な言葉遣いしちゃだめでふよ~」
イザベラ「こらワン太郎!そっちのあたしはイザベラが入っているの!本物のあたしはこっちなの!あたしとイザベラの身体が入れ替わっちゃったのよ!さっき入れ替わったとか、ちゃんと説明してたでしょ!?」
ワン太郎「・・・・・ブハハハハハハ!」
ワン太郎は器用に腹を抱えて笑い出した。
ワン太郎「身体が入れ替わるなんて、そんなこと現実にあるワケないじゃないでふか~、ボクは騙されないでふよ」
イザベラ「うわっ、最悪!状況把握していないよコイツ!!ワン太郎、あんた本当にあたしのパートナーなの!?」
ワン太郎「なに言ってるでふか~、ボクはリリカしゃんのパートナーでふよ?妖魔のパートナーになった覚えはないでふ!」
イザベラ「こ、こいつ・・・バカだバカだとは思っていたけど、ここまでバカだったとは・・・」
イザベラは怒りのあまり、右手の握り拳をワナワナと震わせている。

リリカ「ガーディアンのパートナーか。こんなブクブク太っていて頭の悪そうな奴、ほおっておいてもよいが・・・お前に味方する者は居ないようにしておかなければな」
ワン太郎「あーーーーっ!リリカしゃん、またボクへの暴言吐いたでふね!?ボクはただ食欲旺盛なだけでふよ!」
イザベラ「そりゃ、立派な太りすぎだよワン太郎・・・」
イザベラは呆れ気味に溜息をついた。
リリカ「うるさい。少し黙れ」
リリカが左手をワン太郎に向けてかざすと、手のひらから黒い霧のような波動が出て、ワン太郎を包んだ。
ワン太郎「わっ、な、なにするでふかリリカしゃん!!」
黒い霧に包まれたワン太郎は手足をジタバタと動かし、もがいた。

イザベラ「え!?なにアンタ、あたしの身体でも魔力使えるの!?」
リリカ「その通り。私はこの身体でも妖魔としての力が使える。でもあなたは違う。あなたはこの杖が無いと一切魔法が使えないんだったわよねぇ?」
リリカはあざけ笑うような表情のまま、イザベラに見せつけるように、杖を2、3回振ってみた。
イザベラ「くっ・・・」

リリカは歯噛みした。たしかに、自分はあの杖がないと魔法が使えない。今の自分は、ほとんど丸腰でいるようなものだ。


ワン太郎を覆っていた黒い霧がだんだん消えていく。
霧が完全に消滅したとき、ワン太郎の体は全身、黒と紫に染まっていた。
イザベラ「うわっ!なにあの毒々しい色!!な、なんか目つきも狂暴になってるし・・・」
ワン太郎「リリカしゃん、妖魔は完全に根絶やしにするでふよ!まずはあの露出狂女をブチ殺すでふよ!」
イザベラ「な、なんか凶暴になってる!?って、まだあたし達が入れ替わっていることに気付いてないのかコイツは・・・」
リリカ「あなたのパートナーは洗脳させてもらったわ。まあ、どうせ居ても戦闘の役には立たなさそうだけど。それより、今からいいものを見せてあげるわ」
リリカは光の杖「シャイニング・ロッド」をイザベラに向けて、呪文を詠唱し始めた。
イザベラ「えっ、ま、まさか!」
リリカ「射抜け光の矢!!シャイニングアロー!!」
リリカが叫ぶと、杖の先端が一際大きく光り、1本の細長い光の矢がイザベラに向けて放たれた。
イザベラ「こ、これはあたしの魔法!?は、速・・・」
イザベラは体を捻って交わそうとしたが、体がなかなか動かない。リリカは普段「飛翔」の魔法で空を飛んでいるが、今はイザベラの身体では、背中の大きな翼で空を飛んでいるので、飛行方法が違うため、空中でうまく自分の身体を動かすことが出来ないのだ。
イザベラ「きゃああっっっっ!!」
光の矢はイザベラの脇腹を容赦なくえぐっていった。
光の矢をくらったところから鮮血が飛び散る。
痛みのあまり、姿勢を制御できなくなったイザベラは、ゆっくりと、地上に向かって落下していった。
イザベラ「だ、だめ、お、落ち・・・・る」
痛みのあまり目を閉じていたイザベラが片目だけ開けると、地上がぐんぐんと迫ってきているのが見えた。
間違いない。自分は地上に向かって落ちている。
ビルや民家がどんどん大きくなってくる。
妖魔の身体は頑丈だ。それは、今までに幾度となく妖魔と戦ってきたリリカは身をもって良く知っていた。
妖魔の指揮官であるイザベラの身体なら、頑丈さにおいても、今までの妖魔より格段に上だろう。
しかし、この高さ、この落下スピード。
果たして自分は助かるのか。
こんなオバサンの身体のままで死にたくない。
リリカは気丈にも強がってみせたが、地上との距離はどんどん短くなっていっていた。
イザベラ「死んで・・・たまるか!」



ワン太郎「げふふふー、あの妖魔の指揮官、いまごろ潰れたトマトになっちゃってるでふかねー、リリカしゃん」
リリカ「まあ、助かっているでしょうね。ふふふ、これから死ぬほど辛い目に遭ってもらわなきゃいけないしね。苦しんで苦しんで、それから死んでもらわなきゃ、私のこの恨みは晴らせないわ。くくくくく・・・・」
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by irekawari | 2007-06-07 23:54 | 女同士入れ替わり