白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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僕と付き合ってくれ! ~美人女子高生とデブ男子高生の入れ替わり~

神城真名(かみしろ まな)は高校一年生の女子。
髪の色は黒で、背中まであるストレート。
顔は美人で、性格はややおとなしめであるが何事にもよく気が付き誰に対しても親切なので、男女問わず真名の人気は高い。
しかし今のところ、真名は付き合っている男子はいない。

ある朝、真名は同級生の入間義蔵に手紙で呼び出され、学校の屋上に来ていた。
朝早い時間帯なので、屋上には呼び出し主・入間義蔵以外の人影は見えない。

入間義蔵(いるま よしぞう)は真名の隣のクラスの男子生徒。
髪は短く刈り上げている。体重は80キロ。そして極度の汗っかきだ。今でも、義蔵が着ている男子の制服が汗で肌に張り付いているのが見える。当然体臭もきつい。いつもオドオドしていて暗い性格なので、男女共に嫌われている。

校舎の三階から屋上へ出る扉の入口に真名の姿をみつけた義蔵は、真名の元へ近づいてきた。


真名「入間くん、何の用かしら」
義蔵「ま、真名ちゃん、俺、入学したときからずっと真名ちゃんのことが好きだったんだ。ぼ、僕と付き合ってください」
真名「えっ・・・ご、ごめんなさい。私、今は男の人に興味なくて」
義蔵「う、嘘だ。真名ちゃんも僕のことをデブでブサイクだと思っているから、付き合いたくないんだろう」
真名「そ、それは違うわ。本当に、今は付き合うとか考えられないの。あと、私を親しげに名前で呼ぶのはやめてほしいんだけど」
義蔵「僕の思いは本物なんだ!入学式のときに一目惚れしたんだ!ま、真名ちゃん、す、好きだよ」
真名「い、いやっ!離して!だ、誰か助けて!」
真名は振り返り、屋上の入口の扉から校舎内に逃げ込もうとする。
義蔵「ま、待て!」

真名「だ、誰か!」
義蔵「真名ちゃん!捕まえた!」
義蔵は真名の両腕をつかんで、自分のほうを振り向かせた。
真名「やあぁっ!」
真名は反射的に、義蔵の股間を膝で蹴り上げていた。
カキーーーン
義蔵「ぐぅっ!?」
男の大事なモノを蹴られ、思わず真名の両腕を離し、かがみ込んでしまう義蔵。
逃げるなら今のうち、とばかりに真名は再び階段のほうへ振り返り、階段を駆け下りようとする。
義蔵「ま、待て、逃がさないぞ・・・」
しかし運悪く、義蔵に再び腕をつかまれてしまう。

真名「は、離して!離してったら・・・きゃあっ!?」
義蔵「う、うわっ!?」
ドドドドドドドドドドド。
真名と義蔵はお互いに抱きつくような格好で屋上からの階段を転げ落ちた。










「う、うーん」
真名は目が覚めた。
5分か10分か、けっこう長いこと気を失っていた気がする。
「気が付いたかい?」
誰か女子の声が真名の耳に届いた。声は、階段の上のほうからする。
真名は立ち上がり、階段の上を見上げると、息を呑んだ。
「・・・・・・・ッッ!!」
真名は驚愕した。そこには、なんと「自分」が立っていた。

f0130334_113499.jpg
目の前の「真名」は、左手を階段の手すりに添え、右手で、自分の頬にかかっていた長い黒髪をバサッと書き上げた。
左足はまっすぐ伸ばし、右足は膝を少し曲げて、左足があるより1つ上の段に足を置いている。

真名「驚くのはまだ早いよ。自分の身体を見てごらん」

真名は自分の身体を見た。
太い腕。肌は浅黒く、手の指に至るまで太い。お腹はでっぷりと突き出ていて、胸も腰もお尻もほぼ均等の太さだ。全体的にたぷたぷと肉がたるんでいる。白いシャツは水に濡れているかのように肌にべったり張り付いていて、下の肌がはっきり見える。自身が出した汗によって肌に張り付いているのだ。下はズボンを穿いている。ゆったりしたズボンなのでよく分からないが、太ももも相当太いだろう。頭を触ってみると、ほとんど髪はない。頭の上のほうにふさふさと固まって生えているだけだ。そして、あたりに酸っぱいような、鼻に突き刺さる臭いがする。それが、自分の身体から出ている汗によるものだと認識するのに、さほど時間はかからなかった。

義蔵「い、いやあああああああああああ!」
義蔵は頭をかかえ、絶叫した。
自分の身体が、入間義蔵のものになっていたからである。

真名「今日は最高の日だよ。まさかこんなことになるなんて。あ、真名ちゃん、もう僕と付き合ってくれなくていいよ。これからは、僕が神城真名なんだから

義蔵「か、返して!私の身体返して!」
義蔵は取り乱しながら、階段をかけあがった。
真名は迫り来る義蔵を見て、屋上へ出た。


真名は屋上を走って逃げていたが、義蔵に追いつかれ、両腕を掴まれてしまう。
義蔵「返してよ、返しなさいよ、私の身体・・・」
義蔵は涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔になっていた。
両腕を掴まれ、義蔵のほうへ向かされた真名は、一瞬、邪悪な表情を浮かべ、
カキーーン!
義蔵の股間を、膝で勢いよく蹴り上げた。
義蔵「ぐぅあっ!!」
股間に痛烈な一撃をくらった義蔵はたまらず真名の手を離し、股間を押さえ、その場に情けなくしゃがみ込んでしまう。
義蔵「うううう・・・・」
義蔵はよく分からないうめき声をあげている。
真名「ふふふふ、どうだい真名ちゃん、さっきの仕返しだよ。おちんちんを蹴られたら痛いだろう?ふふふ、今日から君はそれでおしっこを出したりオナニーしたりするようになるんだから、大事にしたほうがいいよ」




後書き。

イラストの女の子の、「勝ち誇っているような、勝ち気な表情」が、「入れ替わった後、入れ替わったことを喜んでいる表情」っぽく見えたので、入れ替わりのイラストとして使いたいがために書いた話。
イラストは例によって無断転載です。

イラストの女の子は「この青空に約束をー」というPCゲームの「朝倉 奈緒子(あさくら なおこ)」という女の子。
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by irekawari | 2007-05-26 11:04 | 男と女の入れ替わり小説