白雪姫「女同士入れ替わりと、女同士の憑依が好きです。


by irekawari
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灼熱の料理人 クッキングファイター・ダイゴ 第47話

灼熱の料理人
クッキングファイター・ダイゴ

第47話「最終章・プロローグ 御門グループの邪悪な罠!狙われたメイリン」
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メイリン「それじゃダイゴ、買い出し行ってくるわね」
ダイゴ「一人で大丈夫か?まさかお前が狙われることはないと思うが、御門のやつらも大会直前で必死だろうし、なにをしてくるか分からない。やっぱり俺もついていったほうが・・・」
メイリン「だーいじょうぶだって。あたしなんか狙ったって何の得にもならないんだから。それに、あたしの強さ知ってるでしょ?大会で使う料理を考える時間が惜しいじゃない、ダイゴは料理にだけ専念してよ」





メイリン「ふう、これで買い出しは終わりっと。忘れてる物ってないわよね?」

食材のいっぱい入った紙袋を抱えながら通りを歩いている少女、彼女の名はメイリン・シャミー。

『灼熱の料理人』として最近日本料理界を席捲しているダイゴ・ロンイェンの幼なじみにしてパートナー。
普段はダイゴが経営する中華料理店『灼熱飯店』でウェイトレスをしている。
日本人の父と中国人の母の間に生まれたハーフで、両親はすでに亡くなっており、現在は『灼熱飯店』の近くのアパートで一人暮らしをしている。
年齢はダイゴと同じ19歳。
髪は背中ぐらいまであるが、普段は頭の後ろでまとめてアップにしている。
黒を基調として赤のラインが入ったチャイナドレスを着用していて、腰には白いエプロンを巻いている。
脚には太ももの上ぐらいまであるニーハイソックスを履いている。
ちなみにこのチャイナドレスはメイリンの母親の形見だったりする。メイリンはいつもこのチャイナドレスを着ているので、もうほとんど彼女の普段着と化していた。

メイリンの幼馴染みの男「ダイゴ・ロンイェン」は「灼熱の料理人」として料理界に名を馳せていた。
そして日本の料理界を牛耳る「御門グループ」にたった一人で対抗していた。
一週間後に行われる「全国統一料理大会」、そこでダイゴと御門グループは料理対決をする。
負けたほうは料理界から追放、さらに店舗も営業停止という条件で、まさに最終決戦になっている。

メイリン「ダイゴなら・・・絶対勝ってくれる。あたし、信じてるから」
晴れやかな顔でメイリンが歩いていると、突然通りの四方から黒服・サングラスという、いかにもな男達が出てきた。
その数、20以上はいるだろう。
黒服「灼熱の料理人・ダイゴ・ロンイェンのパートナー、メイリン・シャミーだな。我々と一緒に来てもらおう」
メイリン「・・・またあんた達ね。まだこんなことしてくるとは思わなかったわ。はぁ、また今回もやられに来たの?」
黒服たちは手にメリケンサックやナイフを装備している。拳銃は持っていなさそうだ。
そしてじわじわと取り囲むようにメイリンに迫ってくる。
メイリン「せっかく買った食材がホコリまみれになったら、弁償してよね、黒服さん!」
地面に食材の入った紙袋を置き、そう言うとメイリンは目の前の黒服に向かってダッシュ、ハイキックを見舞った。
メイリンのチャイナドレスのスカート部分がふわりと舞い、サイドのスリットから真っ白な太ももが覗く。
大の男の身体が宙に跳ね上がり、ぐぇ、とかいううめき声を出して地面に落ちた。
メイリン「さあ、かかってきなさい!」




メイリン「あんたが最後ね。帰って御門グループに伝えなさい。あたしを狙う暇があったら、決勝で使う料理のほうに力を入れなさいって」
黒服「く、くそっ!」
最後の黒服の男がナイフで襲いかかるも、手刀でそれを軽く叩き落としたメイリンはその場で軽く跳躍、回転蹴りを黒服にお見舞いした。
黒服「ぐあっ!」
メイリン「ふう、ま、最近ダイゴの料理作りに付き合ってて店に閉じこもり気味だったし、いい運動にはなったかしら」
黒服の集団を片づけたメイリンは地面に置いてある食材の袋を取りに行こうとした、その時。
メイリン「んっ!!」
玲子「油断大敵ね、メイリン・シャミー。わたしと一緒に来てもらうわ」
メイリン「宮内・・・玲子・・・しまった・・・」
最後の黒服を倒し油断していたメイリンは背後の玲子を感じることができなかった。
玲子はメイリンにクロロホルムをかがせた。
玲子「さあ、早くこの女をトレーラーの中へ」
黒服「はっ」
新たに来た黒服に、メイリンを近くに留めてある巨大トレーラーの中へ運ぶよう指示する玲子。
宮内玲子、彼女もまた御門グループの一人だった。
過去の料理対決で、ダイゴやメイリンと何度も顔を合わせている。





メイリン「う・・・ん」
玲子「気がついたかしら、メイリン?」
メイリン「宮内玲子!あたしをさらっても意味ないわよ!って、ここどこ?」
メイリンが辺りを見回す。
長細くて、天井もあまり高くない。天井には明かりがついていて、一応明るい。
部屋の壁という壁には巨大コンピューターが配置されている。
玲子「御門グループが所有するトレーラーの荷台の中よ」
メイリン「トレーラーの荷台!?」
言われてみれば、たしかにそんな形の部屋だ。そういえば、かすかにエンジン音らしきものが聞こえる。
メイリンは椅子に座らされ、手足を頑丈な金属製のベルトで固定されていた。
そしてその椅子の背もたれにもコンピューターらしき機械が設置されていて、そこからさらに、メイリンの頭上に多いかぶさるように、円形のドームみたいなものがついている。
ちょうど、散髪屋のパーマをあてる機械のような形状の椅子に、メイリンは座らされていた。
メイリン「なんなの、この大げさな機械は?あたしを洗脳でもしようっての?」
玲子「洗脳ね、そんな感じのことだけど、ちょっと違うわね。まあ、私が説明するより身をもって体験したほうが理解しやすいと思うから、さっそく、実行されてもらうわね」
メイリン「な、なにをする気!?」
玲子「うふふふふ・・・」
見ると、メイリンの向かい側にも、メイリンが座らされている機械と同じようなものがある。
玲子はメイリンと同じようにそれに座ると、黒服に指示をし、自分の手足を金属製ベルトで固定させた。
メイリン「電撃でも浴びせられると思ったけど・・・なんで貴女もあたしみたいに座ってるの?」
玲子「うふふ、すぐに分かるわよ」

玲子はさらに黒服に指示。
そして、ウィーンという機械音と共に、メイリンの頭の上にあった、大型ヘルメットみたいな装置が降りてきて、メイリンの頭部をほとんどすっぽり覆った。
玲子の機械も、同じように巨大ヘルメットが降下し、玲子の頭部を覆う。
メイリン「な、なに?なにが始まるの?」
玲子「うふふ、さあ、始めて」
最後にもう一度、黒服に指示する玲子。
その直後、メイリンは体中に電気が走る衝撃を味わい、ああ、やっぱり電気椅子だったんだ・・・とか的はずれなことを思いながら、気を失った。





続きます。


名称の元ネタはゲームの『炎の料理人 クッキングファイター好(ハオ)』。しかし私はゲームをプレイしたことはありません(汗)。
といってもメインタイトル、主人公&ヒロインの名前をちょっと使わせてもらったのと、料理を題材にしている、ということぐらいしか参考にしていません。

あと「料理」→「料理といえば中国」→「中国といえば拳法」→「メンバーが拳法を使う戦隊」→「五星戦隊ダイレンジャー」というつながりで、ダイレンジャーのシシレンジャー・"天幻星"大五(ダイゴ)からも、ちょっと名前借りていたりします。
ちなみにダイレンジャーも、OPとED以外は見たことないです(汗)。
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by irekawari | 2007-03-27 07:59 | 女同士入れ替わり